映画

さぁまた明日からって思う

モニカを支えるベーシストが素敵だ、「おうちに帰ろう! 」の心に染みること、ストックホルムの夕暮れ時ほろ酔いで歩きたい。 2015年12月9日 ことし最後の映画かな。最後にいい映画を見せてもらった。悲しくないのに涙が出て仕方がなかった。「ストックホル…

ほんのほんのほんの天文学的に少しだけれど

こんな地味な、それも上映時間4時間34分の映画にこんなにたくさんの人が、みんな何を求めて来るんだろう? 公ということ? 自治って?街って?市民って?みんなそれぞれがそれぞれにこの映画に何かを、それも切実に求めてやってきたのだろう。言葉、言葉、言…

とにかく美しい、風景も衣装も音楽もそして俳優たちも

「映画ばかり見ていていいんだ 」と久しぶりに思った。 2017年11月9日 この映画は語ろうとしてもなかなか語れない。見終わった後、言葉が溢れてくる映画と黙ってしまう他ないという映画があるけれど、この映画は後者だ。ただただ黙って見て、ずっと心の中に…

どうしていま

どうしていま、こういうおうちが作れないんだろう? 2014年9月12日小説「小さなおうち」は夢中で読んだ。でも映画「小さなおうち」のスチール写真を見たとき、これは違うなと思った。だから見なかった。きのう中島さんが描いた「小さなおうち」に西荻窪で出…

ここで逃げ出すわけにはいかない

密かにずっと東京のウディ・アレンになるんだと思って来たけれど、このところ再燃しつつあるウディ・アレンのミー・トゥー問題に戸惑っている。スキャンダルがあろうと炎上があろうと、東京のウディ・アレンならんとしていることは僕の信念なのだから、やっ…

そんな日が戻るのかなぁ?

早くコロナ禍が収まって、また自由にフラフラと映画館を彷徨い歩ける日が来るといいなぁと思うけれど、そんな日が戻るのかなぁ? 2019年8月28日 雑誌に引き続いて、映画のパンフレットが出て来た。いつも映画を見た後、映画見たしなぁ、パンフレットいるかな…

でもウディ・アレンにどれだけ

スキャンダルが炎上するウディ・アレン、今に誰の口にも登らなくなるのかもしれない。でもウディ・アレンにどれだけ支えられたことか。 2018年8月17日 大掃除4日目、ますます混迷を深めるばかり、さながら古本屋、今日の掘り出し物はこれかな? 外はすでに野…

今すぐまたあの映画の中に

映画のパンフレットって不思議なもので、今すぐまたあの映画の中に戻っていける。 2018年8月15日 本棚の整理をしていて、ついつい手が止まってしまうのは、映画のパンフレットが出てきた時だ。おぉ、これだっ、と。ジェレミー・アイアンズの渋いこと!レイチ…

なんとなくしょぼっと静かで

西村伊作もクウネルももうすっかり誰も語らなくなってしまったけれど、僕はずっと忘れないから。 2018年8月15日 本棚を整理しているといろんなことがわかってくる。結局僕が好きなのは、レイチェル・マクアダムスであり、クウネルであり、そして西村伊作だっ…

本とニューヨークと風変わりな人々とジャズと

「木」がいいなと思って生きてきた、このところそこにいっぽん横棒が加わって「本」がいいなと思ってる。本とニューヨークと風変わりな人々とジャズと。お気に入りが4つも揃うのだから見ないわけにはいかない。久しぶりに映画、吉祥寺のup link。最近気にな…

なんともかっこよかったなぁ。

ビル・カニングハムは死んでしまったけれど、なんともかっこよかったなぁ。 2017年5月2日 この2~3年、印象に残っているおじいさんの映画が3本ある。ファッション写真家ビル・カニンガム、ピアノ教師シーモア・バーンスタイン、写真家ソール・ライター。みん…

ちっちゃな古本屋の親父になるんだと思ってる

中学生の頃、北海道で牛飼いになるんだと思った。その後大学生になって庭師になるんだと思った、ほぼ夢がかなって老年になった今、ちっちゃな古本屋の親父になるんだと思ってる。https://forbesjapan.com/articles/detail/41031?fbclid=IwAR21-blLOdhzPtJSUr…

それらが何とも深くて大きくて圧倒的なのだ

毎日のように、中国についてのニュースが報じられる。でもそのほとんどが、政治や経済が語る中国だ。そしてそれらを見て僕たちなりの中国像を組み立てている。でもこの映画が描くのはそんな政治や経済で語られる中国ではない。ごく普通の家族の日々の暮らし…

いえ、負け続けることで、勝つのです

趣味は新聞の切り抜きかなと思うほど、部屋中、紙で溢れてる。ほとんど読み返すことなどないのだけれど、いくら何でも少しは処分しないとと読み返していたら、こんなのが出てきた。およそ10年前の投稿だけれど、僕の残りの人生を明るく照らす今でいうドリア…

子供たちに教えられるなどというと

映画『モンテッソーリ 子どもの家』を見た。子供達が10人が10人ともいい顔をしていた。とにかく子供達のことを見続ける見守り続けるということ以外に教育などということはありえない。そんなことはもう随分前から理解されてきていると思うのだけれど、いま僕…

そこまで言うかなとは思うけれど、ひょっとしてとも思う。

コロナ以前、こんなに映画を見ていたんだなぁと思う。ふらっと映画館入らなくなってしまった日常、失ったものは大きい。都市文化が崩壊して行く?そこまで言うかなとは思うけれど、ひょっとしてとも思う。2017年1月29日お気に入りの女優さんは一緒に年をとっ…

あきらめちゃいけない!人生いいよねっ!って

いい映画は初めのワンシーンからこころに届く。初めっからずっーと「いい映画だな」「いい映画だな」ってつぶやいてた。医療現場の過酷、ドメスティック・バイオレンス、貧困、ホーム・レスなどなど、こんちくしょうと思う現実ばかりなのに、 窓を開けると隣…

どうして妹島さんの映画を見たいと思ったのだろう?

刻々建ち上がっていく早送りの現場の映像と、正確にリズムを刻むちょっとアヴァンギャルドな音楽と、そして妹島さんの言葉をひたすら繰り返す、そんな映画だった。今はもう建築への興味が薄れていっているのに、どうして妹島さんの映画を見たいと思ったのだ…

一緒に生きてこれたことがうれしいと思ってる

コロナ禍でずっと映画館から遠のいていたけれど、と言ってon lineで見る気もしなくて、でももうそろそろいいかなということで、ウディ・アレンは出来・不出来にかかわらず、年に一本は新作を携えてやってくるから、やはりそれには応えなきゃということでよう…

そろそろ自前のスタイルを持たなきゃだと思う

生活クラブの住まいの講座でお話をするようになって14年になる。初めはしどろもどろだったのだけれど10年を過ぎる頃から、そうか僕が言いたかったのはこんなことだったのかなということに気がつく。庭についての話題といえばたくさんあるけれど、言いたいこ…

僕たちはこんな場所を持ち得ているだろうか

フィンランドの男たちの顔がとてもよくて、あちこちに転がるようにある廃物利用のサウナの佇まいがとてもよくて、生きているといろんなことがあるよね、男だちだって口を開こうよとただそれだけの映画。僕たちはこんな場所を持ち得ているだろうか。銭湯でも…

どんな名作よりもどんな傑作よりも

重いことはいっぱいある。暗いこともいっぱいある。でもだからこそこういう映画なのだと思う。南仏の田舎の自転車屋さんの話。田舎、自転車、時々ピアノ。そんな道具立てだと聞いただけで、もういい映画に違いないと思った。どんな名作よりもどんな傑作より…

かすかな希望の火が灯るのかな

吉祥寺アップリンク、ここがいい。この前に見たのが「愛がなんだ」これが良かった。それぞれの映画館にはそれぞれの味がある。ちょっとおしゃれに、ちょっとロマンティックにというときには日比谷シネ・シャンテ、ちょっと立ち止まって、どう考えればいいん…

嵐は感じながら嵐の中を行っておるという

イギリスの片田舎の小さな書店をめぐる話、次から次に攻め立ててくる悪意と、それらに打ちひしがれる格調と勇気と夢と。 それなのに絶望的になるのではなく、爽やかな感動に包まれるのはなぜだろう。最近読んだ「吉田健一・対談集成」にこんなのがあった。 …

だったら・・・・私がつくっていくしかない

今の若い人は大変かなと思ってた。難しい世界を生きてるなって思ってた。で、「愛がなんだ」を見た。新聞評を見てこれは見なきゃだと思った。とてもいい。えっ、若い人生きてるじゃないかって思った。突き抜けてるなって思った。山田さん、マモちゃん、葉子…

投げてしまったかと思ったが、そうじゃない

映画 BIll Evans time remembered を見た。Bill Evans の人生のことは薄々知っていた。薬物中毒のジャンキーで貧乏でめちゃくちゃな人生だったこと。ずっとこんな音楽を作る人がなんで?と思っていた。映画を見てもその謎は解けなかった。でも決して人生を投…

ラストシーンが素晴らしい

そろそろ禁断症状が出ていた。そろそろ見なきゃだと思っていたら、これが良かった。決して難しい映画じゃない。でも映画ってこうでなくっちゃ。楽しくて変で、ちょっとイカれてて、みんなとてもチャーミングで、いいやつがいっぱい出ていて、それに勉強にも…

ちっともしあわせなんかじゃない

このボソッとしたおじさんが言うことがただしい 2017年4月30日 きのう映画「写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと」を見た。ソール・ライターが最後にぼそっと言った。「 幸福は人生の要ではない」帰り道そのことを考えていた。さっきソー…

ちょっとオールド・ファッションのようなのに

とっちらかった人生ほど愛おしい、ということを教えてくれた。 2017年3月20日 ぼくには映画がいい。きのう見た映画「マギーズ・プラン」。ここ1~2週間しんとした小説を読んでいた。だからもっと静かに生きなきゃと思った。きのう久しぶりにイーサン・ホー…

やっぱり無理かなぁ

さあ、これからは冷徹なリアリストとして生きよう!と書いたとたん、やっぱり無理かなぁと思ってしまう。 2016年2月4日 映画「フランス組曲」を見た。すっかりバッハの「フランス組曲」を主題にしているだと思っていたのだけれどどうも様子が違う、なんだ違…