2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧

さあ次の10年はなにを

こんなこともしていたんだなぁ。さあ次の10年はなにをするの? 2014年6月26日 カフェ・ドゥドゥが多摩ニュータウンの小さなさびれた商店街に来たのが、2002年6月でした。「いいところなのになぁ、こんなにさびれちゃって」というのがここに来る理由でした。…

雪ノ下辺りのアカンサスの咲くお庭

古代ギリシャで愛されたアカンサスが鎌倉でもというのが嬉しい。 2014年6月23日 この国のいい住宅地は、ほとんどがお金持ちの住宅地になってしまったのだけれど、鎌倉もそんなふうになってしまっているのかなと思っていたら、それはそこ1000年近くいい町やっ…

ようやく辻山さんに

先日、3度目にしてようやく辻山さんに、お会いすることができた。また伺います。 2022年6月22日 辻山さんは荻窪にある本屋さんTitleの店主である。日々こつこつとお店に立って街のこと、店のこと、本のことを考えておられる。今まで2度お店を訪ねようとして…

年をとってしまったのかなぁ

毎年6月は東京日仏学院の「音楽の日」にやってくる。特に今年はスカ・バンドが入ったから例年になく盛り上がった。坂倉順三設計の旧校舎に加えて藤本壮介設計の新校舎も既存の木々をうまく残してなかなか気持ちがいい。日が傾くに連れてみんな飛んだり跳ねた…

それぞれがそれぞれに

6月の花が咲いている。それぞれがそれぞれに勝手に咲いている。

ともだちってこんな風に

Tクリニックに行ったら、ドクターが僕7月に手術するんですというから、負けずに僕8月に手術するんですと言ったらなんだか急に打ち溶けてしまって、急に医師と患者という関係が崩れてしまい、飲みねぇ飲みねぇという気分になってしまったものだから、ミネスト…

「はーい」

じぃじ、光栄です。 ************************************************** 緑道を歩きながら 「これは、じぃじにあげるの」 違う花を見つけて 「これは、ばぁばにあげるの」 素敵な花束が完成 毎日 新しい出会いと 発見と 「ポイしないでちゃんと飾ってね」 …

美味しいは倖せ

ここは美味しい。三軒茶屋のPescheria(ペスケリア)という名の南イタリア料理のトラットリア、とにかく美味しい。美味しいは倖せ。Pescheriaってどう言う意味ですかって聞いたら「魚屋さん」だという。それを聞いてまた好きになってしまった、なんて粋な、…

ひとり追悼集会

今夕もカフェ・ドゥドゥ前のテラスでひとり追悼集会、さよならフランソワ-ズ!それにしてもこれだけ繰り返してフランソワーズ・アルディの歌を聞いてもちっとも飽きないのはきっと彼女の歌にはどこか普遍的なものがあるのだろう。 https://www.youtube.com/w…

こんなの歌ってたんだ

フランソワ・アルディの訃報が時間が経つにつれてじわじわ効いてくる。荒井由美こんなの歌ってたんだ。https://www.youtube.com/watch?v=U-ZuuVbk33c

そんなこと思ったから、ビールとカレーとバナナケーキとコーヒーを

野火止用水の畔のカフェで出会ったフランソワ・アルディ、チャーミングだったなぁ。野火止用水の畔でまた会おうねって言ったのに。 2013年7月28日 流れていたのは、フランソワ・アルディ「さよならを教えて」なのだから、町って、一軒の家、一軒の店で決まる…

片想いだったけど

フランソワ・アルディ、亡くなられたのですね。大好きでした、片想いだったけど。ゆっくりお休みください。https://www.youtube.com/watch?v=UrsdRTslzlw

早くおいでよ、今日は暑いし水浴びに

鳥たちのための庭を作っていて思った。なんだか気持ちが優しくなるなぁと。生物多様性などと難しくいうけれど、こんなことをしながら人の気持ちが優しくなると、たぶん鳥たちも水浴びなどして優しい気持ちになるから、それで地球も穏やかになるのだなぁと、…

どうしてどうしてどんどん街は

おお、この街には文化があるぞなんて、もうそんな街ないよね! 2023年6月31日 昔はどこの街にもひっそりと絵画教室などがあって、おぉ、この街には文化があるぞ、なんて思わせてくれたのだけれど、最近はすっかりそんな街のアトリエなどもみなくなってしまっ…

エンジ色と黒のきっぱりとした装画も装丁もとってもよくて

そうそう、古本屋さんを巡っていると、「本当に自分の心の支えになるというか、その物語が存在するということが、自分の人生の中での救いとなるというか」そんな本に出会えるよね 2019年5月30日 下北沢のB&Bの入り口の一番目につくところに平積みになってい…

太郎ちゃんとよう子ちゃん

「最高だったじゃない?」 そう問われると、なんと答えればいいのやら。 2020年」5月23日 久しぶりにすっかり小説の中にいた。昭和の初めからバブルの時代へとゆっくり過ぎていく時代、仲良くなってはいけなかった小学生の太郎ちゃんとよう子ちゃん、その二…

ジル・クレマンというひと

「地表に軽く触れるに留める」なんて至言なんだろう。 2015年6月 「没道徳性」だの、「技芸からの徹底した逸脱」だの、野原のことをこんな風に語った人はいるかって思いました。そして続きます。「庭仕事を放棄して 地表に軽く触れるにとどめることだ」なん…

人生には時々いいなと思う人がいて

「何か自分というものが圧倒的に肯定される瞬間が来る」と、岸さんは言う、そんな瞬間来るの?ほんと?? 2020年6月2日 この人はいいな、好きだなと思える人はそういなくて、そんな人と出会えた「図書室」はうれしい本だった。人生には時々いいなと思う人が…

Days of wine and roses

さて、来年はどこでやるのだろう? 2018年5月29日恒例になった5月のオープン・ガーデン、4回目の今年はワインも用意してDays of wine and roses. 図面を描く、雑木を植える、バラが咲く、ジューンベリーの実がなる、ひよ鳥が来る、ピザ窯に火が入る、ひとが…

大丈夫、僕たちにはまだ

その後、すっかり酔っちまったからとぼとぼと歩いて帰ってきたのだけれど、久しぶりに我が街なかなかいじゃないかと思った。レンガ坂は壊れてしまい、中央公園もどうなってしまうのやら?お役所が主導する「大きな風景」はすっかりおかしくなりつつあるけれ…

多摩センターの「かもめ食堂」に

最近は昼飲みが多い。もうおじいさんなのだからいいだろうと思ってる。5月に若い二人が始めた多摩センターのデコボコ・キッチンは美味しくて、安くて、ボリューム一杯だからこれでやっていけるのかなとちょっと心配になってくる。それに僕はワインいっぱいで…

夏が来たのかな?

仕事場の窓から外を覗いていると、こんなことが起こるのだから、街というのはおもしろい。夏が来たのかな?

手紙を書く女のひとになりなさい

きの(2歳8ヶ月)とおじいちゃんの往復書簡が始まりました。おじいちゃんが手紙が好きなひとだってこともう知っているのですね。きの、手紙を書く女のひとになりなさい。

末永く引き継がれて行くことを

まだまだこんな日本もあるのです。諦めずにおこうと思います。 2012年6月4日 母の米寿のお祝いに箱根の富士屋ホテルに来ています。 明治11年に生まれたこのホテル、なんと言ってもその歴史が圧倒的なちからです。宮ノ下の大火、関東大震災、先の大戦、米軍に…

されどこよいは

このポートレイト好きなんです、いい人に見えるでしょ。 2012年6月2日 苦労ばかり多き人生、されどこよいは極楽 https://www.youtube.com/watch?v=bOaADFq9yOg

少年の弾くバッハがなんとも

僕も二児の父だけれどこんな父親でありたかったなぁと思う。もっと早くにこの映画見ていたら。 2018年6月2日 北イタリアの避暑地の邸での一夏の恋の物語。考古学の研究者を目指す24歳のアメリカ人青年と音楽と読書を愛する17歳のイタリア人少年。画面がひた…

このキャップのおじさんが好き。

https://www.youtube.com/watch?v=kTP246fnKAI

お前は売れないでここにいるといいねなどと

雨なので古本屋のおじさんをしている。この本は売りに出してこの本は残しておく、そんなことを続けて最後はよく絞った布巾で丁寧に拭いてあげる。これまで本は読むものだったけれど、近頃はためつすがめつ眺める、丁寧に拭いてあげる、見やすく並べてあげる…

そんなことを急に思い出して

昨日は久しぶりに古本屋さんのおじさんをやろうと思っていたらお客さんが来られて、表の椅子に座って、ずっと本を読んでおられて、もう一組はなんだかここ面白そうと入ってこられて、妙にお話があってしまった。そんなことで半日、通りを歩く人たちを眺めな…

僕の好きなものばかりだから

草木とバラとギターと帽子とシトロエンとカフェと、僕の好きなものばかりだから。