庭
金曜日はなんだか贅沢な一日だった。本蓮沼で現場に行って、巣鴨でカキフライ定食を食べて、新宿DUGで新進気鋭のジャズ・ピアニスト聞いて、シネマ・カリテに飛びこんで、「コンパートメントNo.6」見て、これが良くてものすごく良くて、このままでは帰れない…
いっせいにカメラに目を向けるローダンセマムRhodanthemum、春だよね!
まちのデザインなんていうことをもうみんな言わなくなってしまったなんて思っているのは僕だけだろうか、かつて「街は恋人です」なんてことを、なんの衒いもなく言っていた僕でさへ、最近はもうそんな事言わなくなってしまったもの。それほどチャーミングな…
春を待つ雑木林っていいよね、ミツマタっていいよね! 2015年2月12日 きょうは東京都薬用植物園、武蔵野の面影を残す小平にある。ミツマタの花に会えた。なにかずいぶん長いあいだお世話になっているような気がした。草木にお世話になっていますって思えるよ…
春だなぁ!律儀に毎年きてくれるものなぁ!!! https://www.youtube.com/watch?v=qX7pFYH9O04
2023年2月10日早朝から雪、寒い寒い、冬と春ががちんこしてる。やっぱり春を応援したくなる。
ちょっとだけイタリアみたいだなぁ。 2018年2月7日 外はもう春、春の光の中のオリーブの樹はなかなかよろしい。
あけましておめでとうございます。ちょっと早く起きて、散歩してきました。よく見るとあちこちが春めいていました。もう春なんかくるもんかと早合点しがちですが、まんざらそうでもないのです。今年もぼちぼち歩きましょう。悲観しすぎることなく、楽観しす…
お客様に年賀状を書きながら、皆さんの顔を思い浮かべながら、ずいぶんたくさんの仕事をさせてもらったなぁと思う。僕の仕事はとってもちっちゃな仕事が多いのだけれど風景に大きいも小さいもあるもんかと思ってる。公共や企業の仕事もたくさんしたけれど、…
もう別に欲しいものなどない、でもこれだけは欲しい。もっともっと世界を見たいもの、風景を捕まえたいもの。どうしたら手に入るんだろう?どれだけ念じるかだ。多分まだまだまだ念じ方が足りないんだと思う。 2013年12月23日 なぜかクリスマスの頃,銀座に…
庭というより畑だし、庭というより植物園だし、どうも僕は庭から離れようとしているらしい。それはそれでいいことのような気がする。 2015年12月15日 それでいよいよぼちぼち木々が入り出しました。だから一日現場にいてもちっとも飽きないのでした。紅葉を…
こんなにたくさんの同志がいるのだから、もっともっと元気になってもいいはずなのにこの世界。世界中の同志に会いたい! 2012年12月9日 「テキスト・ランドスケープデザインの歴史」読了。マクハーグ、ハルプリン以降、時計が止まってしまっていたなんて、な…
ジューンベリーもあと数枚残すばかり。ブルーベリーもいよいよ残すところあとわずか。それでもきれいだなぁこの人たちは。木々の晩年は素敵だ! https://www.youtube.com/watch?v=9hjMisX997Y
さぁ、クリスマスだ。準備しなきゃだ。木は偉いぞ!みどりは素敵だ!風が吹けば桶屋が儲かると言うけれど、クリスマスが近いと園丁が儲かるってなるといいなぁ。ところで最近は園丁と呼ばれたい。庭師でもなくガーデナーでもなくランドスケープ・アーキテク…
名前を付けてあげること、名前を呼んであげること、それがとてもたいせつな仕事であることにようやく気がついて、せっせと樹木札をつけることを最後の仕事にしている。
まだまだこれ以上、この国がおかしくなるのだったら、本当にベルサイユ高等園芸学校に行ってしまうからね。この国だけじゃなくて、東京も、多摩ニュータウンもだけどね。2017年11月27日 このところ東京の公園や緑地についての本を読むことが多い。きっかけは…
どれだけ大きな木が大切なことか。 2016年11月22日 そもそも学校って、大きな木の下ではじまったという。ここに来るとそんなことを思い出す。そんなとってもシンプルなことを。
母のために、かなりいい加減に作った庭でしたが、だんだん愛おしくなって来ています。2016年11月22日 ここに来るたびにいいなと思う。別に特別なデザインなどしていない。ただ、からっぽの空間があるだけだ。すこしの土とすこしの植物と風と空と。庭なんても…
僕がもう一度生まれ変わったら、この学校で学びたいと思う。今でさえ時代遅れな学校って揶揄されるけれど、僕が生まれ変わる頃にはもっともっと時代遅れだと言われているだろう。でも、いいものはいくら時間が経っても古びない、いつまで経っても新しい。校…
そろそろまた、庄野さんに会いたい。 2017年11月14日 老夫婦のひたすら何も起こらない淡々とした日々。書かれているのは、庭のバラたちと庄野夫人のピアノ教本ツェルニーの進み具合、庄野さんの唱歌を中心とするハモニカ演奏と、ご近所から受け取ったり届け…
最近は喫茶店というところに入ってはいなかったけれど、どこかでひとり打ち上げをしなきゃだということで、狛江駅前のpoemに入ったら、なんだかそのしょんぼり感がいいのだった。時代はさぁ張り切って行こうよ!とは明らかに違っていて、だからといってもう…
やっぱり、一日3回セントラルパークに向かってお祈りを捧げなくちゃだ。 2014年11月1日 風の丘葬祭場もぼくたち風景をつくる仕事をするものにとって聖地のようなものだった。昔、われわれは1日3回ニューヨークのセントラルパークに向かってお祈りを捧げな…
現場の朝は早い、だから11時頃にはお腹がすく。迷ったあげくにタイ料理。現場はいいね、現場は楽しい。長生きしよう!
7年前の東京はまだ少し面白かったような気がする。オリンピックのせいだけだとは言わないけれど。そういえば、j-cookにもしばらく行ってない。 2015年10月31日 今日はたくさん歩いて、それでも歩きつづけて、ようやく気の合う場所に出くわすことができた。…
「 これ以上木が多くてどうするのとか」「 もう木の話はいいよって」どこでもかしこでも言われ続けて 8年前でもこうだったんだから、でも今はもっとすごいんだから。 2014年10月24日 黒川温泉は有名になりすぎて、でもやっぱり良さそうだったから来てみたら…
ざくろの実を見ると、どこの国から来たの?といつも同じことを聞いている。 2020年10月20日 天気も良いし、ちらっと覗いていこうということで立ち寄った経堂の現場、ざくろの実が青い食卓に並んで、深い秋なのだった。
多摩ニュータウンと同じニュータウン計画で生まれた街、港北ニュータウンでは子供たちは、その公園や緑のネットワークでこんな風に遊び学んでいます。先日の多摩中央公園の説明会で、たくさんの子供たちが巨大遊具を欲しがっています、この巨大遊具を多摩セ…
いまでもここが好き。好きという気持ちは失われないのかなあ? 2015年10月13日 白馬三山、中腹まで紅葉が降りてきていた。山麓の村までまだあと少し、でもナツヅタはもう紅かった。
久しぶりの下北沢、本とビールと人と緑と街、それがボーナス・トラック。こんなに賑やかになってしまって、うれしいような、うれしいような。いつもなら悲しいようなと続いてしまうのだけれど、ここは素直によろこびたい。本屋さんB&Bはいつもながら棚揃えが…
ル・ノートルってかわいい人だったんだなぁ。人間、可愛げがなきゃいけない。 2015年10月8日 ここ数年に携わったお庭について振り返る必要があって写真を整理していたら、その数がとても少ないので落ち込んでしまった。でもこのあいだ読んだ「庭師が語るヴェ…