2021-01-01から1年間の記事一覧
今年いちばんの嬉しいニュースと言ったら、初孫・きのが目の前に現れたことだった。ずっとどんな人が来るんだろうなぁと思っていたら、やっぱり素敵な人だった。 https://www.youtube.com/watch?v=acOVtMnfs0o
例によって押し詰まって年賀状を考えている。昔のスケッチブックをひっくり返して。いろんなの描いてるなぁ、楽しそうだなぁと思う。当時はそれほど楽しいとは思わなかったけれど、今振り返ってみると楽しそうだなぁと思う。まぁ、沈んでいる時にはスケッチ…
年賀状を書いていたら、utube から「この世が果てても」 が流れてきてしまって、別に2021年が終わるだけであって、この世が終わる訳ではないのだけれど、なんだかとってもしんみりしてしまって、やっぱりこの曲はとってもいい曲なのでこれを今年最後の音楽に…
今年はひょんなことから古本屋さんごっこのようなことを始めたから、だんだんだんだん収拾がつかなくなってきてしまって、ただでさへ大変な年末の大掃除なのに、どうすればおさまりがつくんだろう?今回わかったことは古本屋さんなんていうものは決して片手…
この本は僕の晩年を方向付けた本で、「音楽のない人生は誤謬にすぎない 」なんて言われたら悔しいものだから、数年前にピアノを習いはじめた。僕の晩年を方向付けたなんて書いたけれど、実はそれは言い過ぎで、未だにぽつんぽつんとしか弾けないから、ちっと…
それにしても東京堂という本屋さんは立派というかチャーミングというかかぐわしいというかの本屋さんだなぁ。ささっと歩いただけで頭がおしゃれになる。 2014年12月28日 このごろはあまり神保町を歩くことが少なくなっているのだけれど,久しぶりに訪ねてみ…
ささっと描いたいちばん最初の奴がおもしろい、これは本当だ 2018年12月26日年賀状、何案も何案もスケッチしているのだけれど、ちっともよくなくて、なんにも考えなくて、ささっと描いた一番初めのがやっぱり面白くて、まだだまだなぁと思っていたら、このあ…
今の僕はソローさん、今福さんに教えられたことが多い、それに動画に出てくるモレッティさんにも。 2018年12月27日 まだまだ年内の仕事も片付かないのに来年の日記帳の陣容が決まらないので落ち着かない。大きさ、表紙の色、罫線の有無、紙質などなど。基本…
これはよかった、浅間山麓もアトリエ系事務所の佇まいも登場する欧州車のエンジン音も、そしてひっそりとした恋も。 2015年12月26日 今年の読書 my best one は「火山のふもとで」かな、かつての設計事務所どんだけロマンティックなんだ、どんだけ楽しくしご…
7年前のクリスマス・イブはなかなかだったなぁ。 2014年12月25日 「アバウト・タイム-愛おしい時間について」映画はロマンティックじゃなきゃだと思ってる。ちょっと風変わりな家族の話。風変わりっていいなと思う。父親ビル・ナイ、こんなおとこになりたい…
もう内容を忘れてしまった、どんな結末だったかなぁ 2017年12月25日 クリスマスだから「あるクリスマス」トルーマン・カポーティを読んだ。クリスマスの季節になるといつも「サンタクロース問題」を考えるのだけれど、こういう答えがあったとは、見事だ! 付…
12月26日今年最後のブックトーク@たまが開かれた。コロナ禍がおさまっていれば忘年会も兼ねた賑やかな会になったろうに。それでも参加者それぞれの持ち味の効いた選書と語り口、お茶とおやつ、休憩時間にはオルガンも鳴り響いた。この会が始まって数年に、…
紙製ですがクリスマスツリーも飾ってみました。それらしい音楽も流しています。ご馳走とケーキでもあれば万全なのですが。あとはサンタクロースを待つばかりで、この10年ばかり憧れのleicaを持ってきてくれるのを待っているのですが、今年も来ないでしょう。…
お正月を控えて出動。花壇作りというか、お正月づくりというか、place makingというか、なんだか晴れ晴れ!
代田の庭。草ぼうぼうの庭とか、崩れかけた庭とかが好き。別に意図したわけではないのだけれどこうなっちゃう。何事も自然にまかせとけばいいやん、ほっとくのがいいやんと思う。
モニカを支えるベーシストが素敵だ、「おうちに帰ろう! 」の心に染みること、ストックホルムの夕暮れ時ほろ酔いで歩きたい。 2015年12月9日 ことし最後の映画かな。最後にいい映画を見せてもらった。悲しくないのに涙が出て仕方がなかった。「ストックホル…
その後、ル・ノートルがカタツムリを家紋にしていたことを知って、再びル・ノートルが好きになった。別に人が好きになるのに一人である必要もないのだから、ラ・カンティニもル・ノートルもどちらも好きになることにした。 2015年12月23日 これからは庭とい…
その後、サンタクロースは僕にライカを持ってきてくれることはなく、自腹で中古のM8を買うことになった。家に持ち帰って意気揚々と取り出して色々試してみた。でもすぐ元の箱に戻した。瞬時に僕には使いこなせないと悟ったのだ。それから1年半ほどM8はまた箱…
2022年版モレスキン の手帳が届いた。あと1週間ほどで2021年版が終わりを告げる。僕の一年はこの中に全て入っている。大袈裟だけれど、そうなんだから仕方ない。血と汗と涙が凝縮されている。なんだか大袈裟だけれど、というか、ぴかっとあたまやこころに浮…
広津和郎という人の絶望せず、悲観せずという言葉に出会って以来、広津和郎をという人の周りをぐるぐると回ってきたけれど、ようやくまとまりのある一冊を読んだ。ひたすら地道に粘り強く生きなさいと、大正から昭和にかけてこの国が不穏な展開を遂げている…
このところ僕の周りで起こっていることを考えるとき、メルケルさんは大切なことを教えてくれている。時代をめぐる正しい問いは正しい答えを含んでいるはずだと。僕たちは正しい問いを発しているのかなぁ。 重要なのは、わたしたちが正しい問いを出すことです…
これだけわかりやすく靴下をぶら下げておいたら、サンタクロースもたちよらざるをえないだろうな。 2015年12月3日 個人のお庭の仕事をしていると、小さな駅に降りることが多い。今日の町は、つつじヶ丘、これがよかった。駅前がしょぼっとしている、大きな木…
さぁ、クリスマスだ!だからなんだと言うことではないのだけれど、クリスマスくらいうきうきとしていたいと思うから、たくさんのクリスマス・カードを買い集めるのだけれど、よく考えてみるとあまり出す宛てもなくて、どんどんたまるばかりだ。だから仕方な…
川上さん「生まれてくること」について書いてるなと思った。渾身の力を振り絞って書いてるなと思った。人ってずいぶんずいぶん大きくなるものだなと思った。 自分の声が微かに震えているのがわかった。私は小さく息をして、善百合子を見た。 「忘れるよりも…
あんなにアンアンやクロワッサンで活躍されていて人生楽しくてしようがないだろうなぁと思っていた、そして密かに憧れていた吉本さん、今はどうしておられるのだろうと手にとってみた。そうしたらある意味意外で、あんなに華やかだった吉本さんなのに今やす…
久しぶりにこのスケッチを見て思った。そうか、不肖の息子でいいのだと。 2016年11月26日 最後に描いたスケッチです。なんだかおじいさんみたいです。こんなのを描くから僕はいつも顰蹙を買い続けてきたのかもしれません。不肖の息子であり続けてきたのかも…
このテーブルセッティングの簡素なこと。短く切った一輪のバラ。たくさんでもいけない、長くてもいけない。いいなぁ京都! 2017年11月26日 ビストロらしさってどんなだろうって思ってきたけれど、ひょっとしてこんなのかもしれない。美味しくてボリュームがあ…
それでもやっぱり日本勢、元気ないように思うのですが。ここでもやっぱりガラパゴスかな? 2016年11月26日ずっとイギリス勢が引っ張ってきていた植栽計画の世界ですが、ハイ・ラインの大成功以来、オランダ勢の大躍進が続いています、でも日本勢はいったいど…
歳を取ってからの仕事の方が断然面白い、おじいさんが、おじいさんやおばあさんと、ゆっくりのんびり仕事をするのが面白い。2019年11月25日最近はおばぁちゃんからの仕事が多い。ここに径を作りたいのとか、崩れてしまった花壇を治したいのとか、これが楽し…
今年は完全に闘争モードに入っていて「僕たちのレンガ坂を壊すなぁ!」なんて叫んでいるものだから、ちょっと怖いおじいさんだと思われているかもしれないけれど、僕だってこの季節、クリスマス・イブを歌ってるこころ優しいおじいさんなんだから、ちっとも…