2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

幸福な土曜日

恩地展のあと、未来食堂が近くだと思い出したので寄ってみた。きたくてきたくて仕方なかったところだ。店主のせかいさんはとっても無愛想な人だっだ、ぼくが入って行ってもしばらくは本を読みふけっていた「変わる力」未来の食堂だからそのシステムがよく分…

とってもモダンとってもなつかしい

会期ぎりぎりに飛び込んだ恩地孝四郎展、「女の顔」がいい、画集「幸福」がいい、幸福の色と形ってこうだったんだ、新東京百景「英国大使館前」がいい、思わずにやっとした「京マチコ」、「山田耕筰」も「ロダン」 もこんなにも威厳があったんだ、楽譜の装幀…

いつも くすくす くすぶって

なかなか春が来ないせいもあって、このごろはなんだかぐずぐずしているのだけれど、今朝も今ひとつしゃきっとしなかったのだけれど、最近の朝の習慣になっている折々のことば(朝日新聞朝刊)にこんなのがあった。 細く 長く 曲がることなく いつも くすくす…

ちょっとさびしい。

最近、また伊丹十三さんの名前をちらほら聞くようになった。十三さんなら今をどんな風に言うんだろう?なんといっても兄貴だもん。もうどこにも兄貴のような人はいなくなった。ちょっとさびしい。 2012年2月24日 · 伊丹十三、宮本信子夫妻のことを語る番組が…

どれだけ「静かであること」が

4年前に読んだ「小さなおうち」の感想がやっぱり、小説ってこんなに静かなんだということだった。そして、このあいだ読んだ「すべて真夜中の恋人たち」でもやっぱりおんなじことを思っていた。どれだけ「静かであること」が好きなんだろう!いつもあんなに…

本を持ち寄り、あぁでもないこうでもないと

きのうはブックトーク@たま、お題は春も近いということで「待つ」と「光」。ブックトークとは、参加者それぞれがお気に入りの本を持ち寄り、あぁでもないこうでもないと。後半はビール片手にあぁでもない、こうでもないと。 ぼくは「「待つ」ということ」鷲…

何かあると、フランソワ・アルディ

1年前の今日はこんな歌も聴いていたんだな、何かあると、フランソワ・アルディ。去年のきょう何かあったのかな? https://www.youtube.com/watch?v=ZHkm-ELeDsk

去年のきょうはこんな歌を

去年のきょうはこんな歌を聞いていたのだな、やっぱり雨だったのかな?だから元気になろうとしていたのかな https://www.youtube.com/watch?v=sp3G50jBRuU

「やぁ、どうもどうも」

カフェ・グリーンが生まれたのは3年前の今日だったんだね。佐藤家のみなさん、お誕生日おめでとう!これからもよろしくね! で、きっと次の3年には「世界はいりにくい居酒屋」になろうね!!! 2013年2月20日 鶴牧商店街にカフェがオープンした。10年前、…

そして内田家の人々が。

もうひとつ「考える人」でよかったのが、ピアニストの内田光子さんのことで、光子さんがたまに日本に帰ってきてもお父さまは演奏会にほとんど出かけられたなかったそうです。それで怒った光子さんはもう二度と日本に演奏に来ないからと言うと真に受けたお父…

やっぱりいいな吉田さん

今日は、うらうらとしたいいお天気で、だから考えることもそんな日らしいことであればいいなと思っていたら、この間ロス・パペロテスで買った「考える人・2005年春号」に吉田健一さんの言葉が載っていた。 「やはり大事なのは、毎日を同じ調子で暮すことです…

春なんだ!

久しぶりにkさんのお庭、ナノハナ、ビオラ、チューリップなどなど、春なんだ!

ちょっとさんぽに

外はもう春のようだから、ちょっとさんぽに、春のようであっても、風は冷たいから強がりではある。さんぽにはサンドウィッチがよかろうということで、日向を探して水辺でおひる。多摩中央公園ではカルガモが泳いでいて、岸辺では若いカップルが歩いていて、…

「緑は夢を現実に変える色」なのにね

きのうのはローマ「天使の休憩所」、店主エリザベッタは緑色の髪をしている。いろいろあって今は居酒屋「天使の休憩所」を経営している。彼女にとってお客はみんな天使なのだという。お客たちは彼女は天使よと言う。ところでエリザベッタ「緑は夢を現実に変…

時代を生き抜くには冷徹なリアリズムこそ

映画「フランス組曲」を見た。すっかりバッハの「フランス組曲」を主題にしているだと思っていたのだけれどどうも様子が違う、なんだ違うんだと気がつきつつもピアノがたいせつな役割を果たすのだからと見に行ったのだけれど、見て数日経つのにいまだにうま…