2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

しばらく牛を飼い続けようとも思う

車が車検から戻ってきた。97年式のフィアット・パンダと言う。年々その費用が増え続けて、もう限界だとも思う。ドイツの環境派の人々が車を一台持つことは、朝の牛乳一杯を飲むために、牛を一頭飼うようなものだという話が好きだから、もう牛はいいかとも思…

やっぱりあっているかなぁ

さと山とイタリアン、あっているようで、あっていないようで、やっぱりあっているかなぁ

こんなぼうぼうになってごめんなさい

こんなぼうぼうになってごめんなさい、とも思うのだけれど、でも喜んでくださっているKさん。お庭はアプローチがたいせつ。まい朝、まい晩のことだから。

森をつくるのが好き

Kさんのお庭の近くには、もうひとりのKさんのお庭があるので、訪ねてみた。もう6年が経つと言う、ぼくはやっぱり庭をつくるというより、森をつくるのが好きなんだ。

秋の庭には

秋の庭には、いろんな実がなっている。オリーブはおいしそう、ヤブランの黒い実は高貴だし、ソヨゴには赤い実が。

もっともっと自信を持って!

わがまちは、延々と続くみどり濃いの歩行者専用道路網だけじゃないんだから。こうなるともう、りっぱなpark way、もっともっと自信を持って!

神父さんだって欲しかったのだから

ひとのうちばっかりつくっている。僕だっていつか「市中の山居」が欲しい。「sichu no sankyo」は江戸時代のポルトガル人の神父さんだって欲しかったのだから。

今この時代、現代の音楽

今日は一日中、ottavaを鳴らし続けているのだけれど、実は近頃あまり聞いていなかった。聞かないようにしていた。あんないいとこどり、ぶつぶつに切られた音楽なんて、という声に、そうかぁ、そうだなぁとちょっと転向していたものだから。でも久しぶりに聞…

いや、それは僕のしごとだ!

難解極まる「ウィトゲンシュタイン入門」を読了した。最後まで膝を打つような奇跡は起こらなかった。でも有名な言葉「語りえぬものには沈黙しなければならない」は今まですっと前を素通りするだけだったのだけれど、ようやく収まるべきところに収まったよう…

どうして重ならないんだろう

今週もヨーロッパ路地裏紀行が始まった。きょうは、ブリュッセル ワーブル通り、どうしてこの番組がこんなに好きなんだろう。まちと人がぴったり重なっているからだろう。どうして日々こんな気持ちになれないんだろう。人とまちがうまく重なっていないからだ…

やっぱり森をつくろう

m邸の現場はみんなで森をつくろうぜ!という風であった。それはなぜか、庭をつくろうでも、風景をつくろうでもなく、やっぱり森をつくろうであった。今、この木を植える若い職人たちがとてつもなくまぶしい。

カフェ・オレと野菜サンドウィッチ

ようやく行けたコメダ珈琲・唐木田店、ひょんなきっかけで出くわしてから、一年近く経つだろうか。出会った頃はなんだかなぁ、でもその噂を聞くにつれ、行かなくちゃかなということになって、ようやくきのう夕方実現した。ちょうどきのうはプティ家出中だっ…

こんな時代があったのだ

こんな歌があったのだ、こんな歌を前に旅し続けていたのだ、大きなキスリングを背負って、かに族と呼ばれて、ヒッチハイクを繰り返して、駅の庇を借りて野宿して、この歌が生まれたという礼文島・桃岩荘にもハマった、ユースホテル全盛の時代、歌って、踊っ…

1軒の食堂があること

久しぶりの来客があって、レストランテ山に行った。何年ぶりだろう。たたずまいも、味も、奥さまのサービスもずーっと変わらない。地域ってなんだろうとずーっと考える。眠れないほど考える。でも結局、いつ行っても変わらないたたずまい。過不足のない料理…

ある場所が生きるかどうかは

現場が一つ終わった。お金がなくて残ったのはシラカシの生け垣とスギの板塀。でも不思議なものだ。その場所がほほえむかどうかなんてお金には関係ない。あれもやりたかった、これも。でもそんなこと関係ない、ある場所が生きるかどうかは。ご主人と、場所と…