まち

さぁ焼きビーフンも出て来たし

国立に来ると、ちょっと寄って行こうかということになる、「日々」。変われば変わるもんだ、おまけに本醸造を頼むなんて、20年前の僕には、居酒屋も本醸造もまるで異文化だったのだから。さぁ焼きビーフンも出て来たし。「今日の憂いは今日にて足れり」「日…

どれもが控えめでささやかなものだった

もうストーリーはすっかり忘れてしまった。「はじまりの街」なんだかいいタイトルだ。僕たちに寄り添ってくれる街という感じがする。僕たちはちっとも寄り添ってくれない街に住んでいる。これはやっぱりイタリア映画だなぁと思った。 2017年11月23日 トリノ…

おっとりぷっくらした須賀さんの写真の横で

今の時代にこういう言い方が許されるのかどうかわからないのですが、僕にとっての須賀さんは、今はもう居なくなってしまった日本のお嬢さの面影を残す方でした。2014年11月22日 久しぶりの横浜、須賀敦子展、須賀さんはなんと言っても手紙がいい、おっとりぷ…

でもすてきな若い人たちもいる

昨今の多摩ニュータウンには嫌気がさしている。どこまで落ちて行くんだろう?でもすてきな若い人たちもいる。彼らはけっして悲観することなく、確実に歩を進めている。僕たちに絶望している暇なんてないんです、と言われているようだった。dooks book exhibi…

いつも通りそのままでいはる

大好きな大阪がここにあった。単なる年寄りのノスタルジーかなぁ? 2014年11月18日 久しぶりの大阪、久しぶりの天王寺、我が青春の大阪市立天王寺美術館。デートもしたし、食堂でカレーも食べたし、お世話になりました。こんなに名建築なのに、目立ちもせず…

しょんぼりしている方がいい

旅の終わりは熱海で途中下車、復活著しいと聞く熱海、ちょっと復活しすぎじゃない???だから復活前の熱海を探してふらふら、あった見つけた!90歳を越えたおばぁちゃんがやっているというジャズ喫茶「ゆしま」やっぱり僕には復活なんかより、しょんぼりし…

でもいちばんふさわしいのは

国立富士見台団地商店街のストリートピアノ、80歳のおばあちゃんが弾いていた。「枯れ葉」を弾いていた。どんな人生だったんだろう?いろいろあったんだろうな。若者たちが立ち去ったあと「枯れ葉」の弾き語りを始めた。国立の裏通りなのにパリの裏通りみた…

主役たちではないそんな傍役たちが

終着駅であり港町、いい街だなぁ! 2014年11月1日 今回の旅行の終着駅は文字通り門司港だった。ここにもずっと来たかったのだけれど、ちょっと複雑な気持ちになった。近代化遺産の歴史を大切にしようという先駆的な試みだったと思うのだが、すっかり観光地に…

小鹿田の里にはやっぱり力があるのだ

最近我が街で徹底的に町を壊し、膨大な廃棄物を産み出すリノベーションが進行する。名も無き陶工たちにどう申し開きするつもりだろう? 2014年11月1日 今回の旅で一番楽しみにしていたのは、小鹿田焼の窯元の集落を訪ねることだった。バーナード・リーチや柳…

ぼくらはいつもはしょぼっとしているけれど

しょぼっとしたおじさんの話しが好きだ。人生しょぼっとが大事だ。パリ行きたいなぁ。 2014年11月6日 「ウィーク・エンドはパリで」を見た。この間は「リスボンに誘われて」だったから、1000円ちょっとで、パリやリスボンで遊んでる。どちらも主人公は60余才…

ソローという人は僕らの先生になれる人だ

この本は一生懸命読んだ、そうだそうだと言いながら読んだ。そういう本はそんなにたくさんあるものではなくて、たった一人で散歩しながらメモをとりながら、そんなことなら僕にもできるよ、と思ったからなのだろうな。大思想家でもなくて、大哲学者でもなく…

それでもここいいわと

もっと読めば、悩みなどどこかに飛んでいってしまう。モンテスキューの言うことだから信じていいと思う。文喫いいのだけれど、多摩からは遠くて。 2019年11月2日 遅まきながら六本木「文喫」初体験、時間がなかったから入り口辺りをちょっとだけ歩いただけだ…

現場はいいね、現場は楽しい

現場の朝は早い、だから11時頃にはお腹がすく。迷ったあげくにタイ料理。現場はいいね、現場は楽しい。長生きしよう!

できるところからぼちぼちこつこつやって行こうよ

生活クラブ生協協同村ひだまりファームでの石積み学校も今年で4度目、すっかり秋の風物詩となった。老いも若きも石を抱えてえっちらおっちら、少しづつ少しづつみかん畑の崩れかかった石積みを修復している。風景を壊すことにかけては他国の追随を許さない僕…

こんな所にいたの、早く言って欲しかったというような

7年前の東京はまだ少し面白かったような気がする。オリンピックのせいだけだとは言わないけれど。そういえば、j-cookにもしばらく行ってない。 2015年10月31日 今日はたくさん歩いて、それでも歩きつづけて、ようやく気の合う場所に出くわすことができた。…

東京、もっともっと愛してあげなきゃ

水都・東京を、東洋のヴェネチアを壊し尽くした僕たち、今は神宮外苑の森を壊そうとしている、いつになったら賢くなれるんだ、豊かになれるんだ! 2015年10月31日 神田川で船遊び、ビオラ・ダ・ガンバを聞きながら。 気分はヴェネチア貴族。水都・東京がひっ…

それでもてるてるぼうずがいちばんだった

ボブ・ディランとノーベル賞とはちょっと違うような、でも、やっぱり似ているような、ということはてるてるぼうずって、とってもポップなんだ。 2016年10月31日 石見銀山の集落を歩いていていちばんうれしかったのは、大きなてるてるぼうずだった。他にもた…

やっぱり吉田さんはいいなぁ

こういうこというから、吉田さんが好きだ。1軒の本屋、1軒の食堂、1軒の洋服屋、そんなのがあれば十分なのだ。 2019年10月31日 町をとぼとぼ歩いていてずっ考えていたことがある。ひとつのパン屋さんやカフェの付属品として町が存在するんだなということ。や…

僕はその時の秋澤君の敬礼をいつまでも忘れることができない

奈良、そうそうあんな事もあったなぁ。奈良ってやっぱり特別な場所かもしれない。「靄が出て、庭が暗くなって来たので、僕たちはようやくそこを立ち去ることになった。門の所までかえると、秋澤君はそこで突然、くるりとうしろに向きかえった。そしてそこに…

それでも負けずに植え続けていたら

「 これ以上木が多くてどうするのとか」「 もう木の話はいいよって」どこでもかしこでも言われ続けて 8年前でもこうだったんだから、でも今はもっとすごいんだから。 2014年10月24日 黒川温泉は有名になりすぎて、でもやっぱり良さそうだったから来てみたら…

もちろんそんなものはある訳なくて

上林暁の時代は暗い時代でもあったろうに、それでも淡々と飄々と生きた上林暁や井伏鱒二などの文人たち。どんな時代であっても、人生を良きものとして生き続けた人がいるのだなぁ。なんか暗澹たる思いがすることが多いこの時代だけれど、淡々と飄々と生たい…

上勝町の今がかっこいい

山羊とおじいさん 2017年10月24日 ベンガラ色の下見張り、壊されてしまう民家の様々な建て具を集めて作った大きな窓、空き瓶をコラージュした照明器具、この町が目指すwaste to zero がデザインにまで昇華されている。「おばぁちゃんの葉っぱビジネス」から…

おっと思うところにバラが咲いていて

バラ咲いているかなぁ? 2019年10月18日 1年ぶりの北千住途中下車、やっぱりここはいい。わかば堂でお昼をいただいて、金曜日だからワインもいただいて、フラフラと路地から路地へ。おっと思うところにバラが咲いていて、ほんとにほんとにわい雑な路地なのに…

そんな魅力を、たからものをもっともっと磨き上げていくのが

多摩ニュータウンと同じニュータウン計画で生まれた街、港北ニュータウンでは子供たちは、その公園や緑のネットワークでこんな風に遊び学んでいます。先日の多摩中央公園の説明会で、たくさんの子供たちが巨大遊具を欲しがっています、この巨大遊具を多摩セ…

市民が30年、40年かけて育ててきた愛着や誇りを

多摩中央公園改修整備実施設計(案)の説明会に行ってきた。僕は多分一般的な市民ではないだろう、ある種変わった人なのかもしれない、街の緑や樹のあり方についての議論の場に参加した時よく言われた「横山さん、そんなに木が好きなら山に行って住めばいい…

などと思ったりもするのでした

やっぱりここに寄ってしまう。どうしてかな?ここだけはかろうじて今のこの国じゃない、と言うのはいい過ぎだろうか?お供は最果タヒさん。 「なんていうか、ポジティブの原点には、完全に甘えのないネガティブがあるのかなぁ、などと思ったりもするのでした…

だからとりあえずビールで乾杯

久しぶりの下北沢、本とビールと人と緑と街、それがボーナス・トラック。こんなに賑やかになってしまって、うれしいような、うれしいような。いつもなら悲しいようなと続いてしまうのだけれど、ここは素直によろこびたい。本屋さんB&Bはいつもながら棚揃えが…

もっともっと等身大のこころざしの高い開発があっても

最近僕は、多摩ニュータウンという街に誇りが持てなくなってきている。あまりに乱暴なことがまかり通っている。北加賀谷のささやかな水辺再開発を見てきて、この街を生んだ大阪で生まれ育ったことを誇りに思う。 2019年10月8日 今回一番期待していたのが北加…

もっともっと「ててよ」って言ってほしい

今日はとても寒いからセンセイの家からの帰りに寄り道、国立の「日日」今日の憂いは今日にて足れりとも言うし。お供は「夢十夜」」夏目漱石作。 「喜いちゃんは子供心に、こうして裏の長屋を見下すのが愉快なのである、造幣へ出る辰さんが肌を脱いで酒を呑ん…

そんなこと早く言って欲しかった

三菱一号館のこのキオスクが好きだ!三菱一号館、飛んでいきたい。 2012年10月5日 シャルダン展に行ってきた。この人のこと知らなかった。マルセル・プルーストが愛したのだと言う。そんなこと早く言って欲しかった。「食前の祈り」に前のめりになった、「良…