まち

空とか、風とか、光とか、影とか

ことしもジャスミンの花が咲く季節がやってきた。春と夏のあいだ。 2017年4月19日 カロライナ・ジャスミン Gelsemium sempervirens が花をつけている。つる性植物の自由気ままなところに魅かれる。だからいつもパーゴラとかトレリスとかいったものをつくる。…

八十七歳か

京都の文学者たち、なんだか好きだなぁ。 2015年4月19日 「1921年に二十の岡崎みち子さんはいま八十七歳。まだどこかで元気に暮らしていればいいと思う。私はその八十七歳の老女とともに「ヘンリ・ライクロフトの私記」を読み返す。彼女がうかべる微笑を想像…

これって「かもめ食堂」じゃないか

かつてよく通っていたお店のシェフが独立したって言うから花束抱えていってきた。ご主人がDecoで奥さまがBocoだから名付けてDecoBoco Kitchen、やっぱりおいしい、それに安い!で、思ったこれって「かもめ食堂」じゃないか。多摩センターの「かもめ食堂」に…

なんでもいいけど嬉しい

春だよというか、夏だよというか、木々の季節というか、いのちの季節というか、YES! の季節というか、なんでもいいけど嬉しい。

まっ、いいっか

ほっと一息、ほっと一息ばかりかなあ?丑年だからまっ、いいっか。

新緑の季節の日曜日

サクラが終わって新緑の季節の日曜日、余りに気持ちいいから、食品庫の奥からワインをもち出してテラスでうつらうつら。 春は今なお春なのである。工場には原爆が蓄積され、都市には警官がうろついて、ラウドスピーカーからはつぎつぎに嘘が流されていても、…

ぼくはこっちのほうがいいなと

最近のチューリップは結構アヴァンギャルド。どの世界にも前衛っているなぁ。 2017年4月10日 月曜日の朝はなんだか忙しいのだけれど、目についてしまったからしようがない。チューリップっていい、先週はサクラをさんざん見ていたけれど、ぼくはこっちのほう…

もっともっと大切にしようよ

出だしの遅かった今年のお花見もいよいよフィナーレ、いろんなことを教えてくれた公園という装置、お花見という楽しみ。それぞれがそれぞれの楽しみ方を見つけて、もっと自由にもっと気ままに使えばいいんだということを、そんな公園の文化がようやく育って…

やっぱり待つことは祈ることなのだなぁ

ことしのお花見もそろそろフィナーレを迎えようとしている。なかなか開かずやきもきさせてくれたことしの桜だったけれど、やっぱり待つことは祈ることなのだなぁ。 https://www.youtube.com/watch?v=wQcC1nFHgsM

考えろ考え続けろっ!て教えてくれる風景なんて

昨日がクライマックスかなと思っていたら今日はもっともっとあったかくて、万朶の桜で、またついふらふら出かけてしまった、今日はまたひとり花見に戻って、ビールも飲まずにぐるぐるぐるぐる富士見通りを歩きつつ考えつつ考えつつ歩きつつ、考えることとい…

そんな当たり前の暮らしができる場所

今年のお花見は不発に終わるかなと思っていたけれど、今日はようやく満開で、お天気もまづまづで久しぶりにこの街はいいな、楽しいなと思ったのだった。みんなで仲良く穏やかにお酒を飲んでお弁当を食べて。改めてお花見を発明した八代将軍吉宗は偉いなぁと…

ようやく8分咲きかな?

ようやく8分咲きかな?でもちょっと寒い、明日は晴れることを期待しよう。

この赤い立面が好き

イタリア文化会館のこの赤い立面が好き。 2012年4月2日 イタリア文化会館に行ってきた。イタリアブックフェア、子供のためのイタリア料理の本が楽しかった。子供のためだから、簡単なレシピかなと思ったら、やはり難しそうで買うのを辞めた。それで、「ジョ…

僕たちだって

サクラばかりがもてはやされるけれど、僕たちだって咲いている!

待つことは祈るということ

お花見二日目、お天気良し、ビールはプレミアムモルツ、お供はおからにマカロニサラダに酢豚に五目ちらし寿司。なんの不足があろうか、なのに桜が足りぬ、せいぜい二分咲き、いつまで待たすの桜くん。でも敬愛する鷲田センセが言っている「待つことは祈ると…

ひとり花見は

お花見はじまりました。ひとり花見はわがままです、ひとり花見は気楽です、ひとり花見は眠いです。

ことしはひとり花見かな?

ことしは23日に予定していたけれど、見事に開花予想が外れて止むなく中止。ことしはひとり花見かな? 2023年3月27日 大阪のお城の前の高等学校のお花見の会、4年ぶりに復活、やっぱりいいな古いともだち、終始笑いの絶えない一日だった、みんなまた来年ね! …

それなのに今は

かつて多摩ニュータウンが大好きでした。大好きな気持ちがスケッチにも現れていました。それなのに今はなんということだ! 2013年3月26日 3年前にも富士見通りのスケッチをしたのでした。ここは多摩ニュータウンなのにパリのお花見になってしまうのでした。…

もっともっといろんなせかいの中に

坂田さんは既に亡くなられた。もっともっとお話ししておけばよかった。 2015年3月26日 1~2ヶ月前、目白のまちを歩いていたら,古道具・坂田の看板を目にしたので,あ、ここかと思ったのでした。でその時は立ち寄れなかったのですが,きのうついに足を踏み…

目白の猫と郵便配達夫

目白の街で見つけた猫と郵便配達夫が大好きです。街の好き嫌いというのはちょっとしたことで決まります。 2015年3月26日 ひと頃,街にモニュメントと言われる彫刻があふれたことがありました。その大半はあってもなくても,どちらかと言うとないほうが,と思…

桜も、人も、犬も、雲も、そしてぼくも

10数年前の富士見通り。たった10数年前なのに、街も桜も僕もとっても若い。 2013年3月26日 これは5年前に描いた富士見通りのお花見です。桜も、人も、犬も、雲も、そしてぼくもずっと若かったような気がします。それにしても同じ風景をずっと見続けることっ…

いま会うべき人とは必ず

酔い覚ましにスターバックスでお茶を飲んでいたら、あれはひょっとして柄谷行人さん?って思ったからお声がけしようかなと散々迷ったあげく勇気を振り絞ってお声がけしたら、果たしてそうであった。年とって思うことは、どんなに高名な方であっても、物おじ…

街の自然の、そして幼児教育の大切さを

今日は孫娘キノの保育園への見送り当番日、途中座り込みのストライキに悩まされて途方にくれていたらいろんな人が声をかけてくれたにも関わらず座り込みが続いた。それでも「急がず焦らず」という人生の肝要ワードを反芻しながら歩き続け、ようやく1時間あま…

こんな本屋さん

本は装丁がたいせつ。本屋さんも店構えがたいせつ。こんな本屋さん作りたい!

僕はここではしばらくの間フランス人になる

しばらくフランス人になっていないなぁ。 2023年3月7日 久しぶりに世田谷で打ち合わせ、帰りはいつも松陰神社前駅で途中下車、プレ・ド・ショウインで小休止。日の高いうちからの小休止、いいのかなと思いつつ、同級生たちはみんな定年退職しているのだから…

旅する古本屋、次の出動はいつ?

3月2日はBooks 散歩社の3度目の出動。寒い寒い1日、そんなお天気のせいもあって、立ち寄って頂ける方はぽつぽつ、それでも寄っていただけた方は熱く本と向き合っておられた。そんな方が来られると強くハグしたくなる、本っていいよねっ!今年はリヤカーを購…

また立ち上がろうって

今日は一日多摩中央公園で古本屋のおじさんをやっていた。寒かったぁ。ここで一日座っているといつも思う。どうしてこんな風になってしまったのって?でも、ずっと座って考えていると、いろんな人とお話してると、また少し元気になってくる。悲観ばかりして…

にっこり笑って戦おう

久しぶりにBooks 散歩社が出動します。3月1日多摩中央公園パークライフショー、大池前テラスにてのんびりぼんやり古本屋のおじさんをします。遊びに来て下さい。だから今日はどんな本を出そうかなって選書作業中です。これが中々難しいでも楽しい、今回はち…

これからも楽しく夢見て生きようよ!

やっぱり少し元気がないのかなぁ。それでも軽快なマヌーシュ・ジャズに始まりマヌーシュ・ジャズで終わるウディ・アレンのテイストは快調で、いつも元気をくれてありがとうという気持ちになるのは変わらない。ウディ・アレンの映画は街を主役にする映画でも…

ちょっとだけパリの人

立川駅、ちょっとひと休み、ちょっとだけパリの人。