まち

やっぱり緑の中での昼食がいい

色々美味しいところはあるけれど、やっぱり緑の中での昼食がいい、木漏れ日の下でたゆたいながら食べるのがいい、三岸アトリエの帰り道に立ち寄ったカフェ・フェリーチェ、江戸時代から続く植木屋さんの森の中にある。

あっこれは僕の家だって

昨年とあるきっかけから訪れるようになった三岸アトリエ、あっこれは僕の家だって勝手に決めていた。何かあった時にはここを訪ねればいいんだと勝手に思ってた。でもとある事情で7月20日、21日がとりあえずの最後のOpen Houseとなってしまった。これから三岸…

このままでいいじゃないか

なんで変えるの?このままでいいじゃないか、何度考えてもそう思ってしまう。 2016年7月2日 きのう仕事の帰り、中央公園ではバンジョーを弾くおじさんがいて、トンボを追っかける少年がいて、散歩をするふたりがいて、カモガモも丘を登っていたから、うらや…

人生には色んな出会いがあるのだなあ

今日は誕生日前夜祭をしている、79歳、食べて飲んで笑った桜井えみ子さんのお店で、明日75才になる男が79歳のえみ子さんに年の取り方について教えてを乞うている。とにかくほっとするごはんと静かに流れるのは全編ビートルズ。そのあとお隣に座ったご夫婦と…

美と生活とが離れるならば

「私は何よりも普段使いの品が健全にならずば、この世は美しくならないと思う者です。美と生活とが離れるならば、人間の美意識は低下してしまうでしょう。この世に美を栄えさすために、また美しさへの心を深めるために、用器を美しくする事の必要を切に思う…

一つの前進として読んでもいいのだと思った

その結果をどのように解釈すれば良いのか、うーうー唸っていた二日間だった。で、ようやくそういうことかという論考を読んだ。鈴木さんは都知事選挙の結果を「多くの多忙な女性たちが選ぶ絵は、とても現代的な光景ではあった」「忙しく、貧しく、必死に生き…

Continue!

そしていま事務所に戻って負けたことを知った。僕たちはまだまだ「民主主義の練習」が足りなかったということだと思う。でも練習はこれからも続く、まだまだ続く、悲観しすぎず、楽観しすぎず。 https://www.youtube.com/watch?v=vzPtRrrUfkY

まだまだみんな練習が足りない

選挙に行ってきた。暑い暑い夏の日、選挙戦もずいぶん熱かった。熱くなるのかなって心配していた。まづはよかった。今回の選挙戦で、ある人がこんなことを言っていた。これは「民主主義の練習」です。絶えず練習するものが最後には勝つのですと。同じような…

そして明日は美味しいお酒を飲もう

なんだかこの選挙は大事だなあと思ったから、多摩センター駅、調布駅、そして今日の新宿駅と3つの街頭演説会場を追っかけた。どこの会場でも思ったのは若者からお年寄りまで年代に偏りがなかったこと、なんだか頼りないなぁと思っていた立憲民主党が頼もしく…

さてこれからスパートをかけ抜き去れるか

調布駅前に行って来た。1日の多摩センターとは何かが違うようで、それはよく分からない。若い人たちが多いような。これまで例えば国会前デモなど政治的な集まりで目立ったのはおじさんおばさん以上の人たちだったから、この数年のあいだに若い人たちの関心が…

さぁこういう時こそみんなで「コンティニュー」を

蓮舫さんが多摩センターにやってきた。全ては現場が教えてくれる。だから行ってきた。人が集まるのかなと思ってた、雨だし。いやいや結構な人たちが集まっていた。おじさんおばさんばかりかなと思ってた。いやいや若い人たちもたくさん居た。応援する立憲今…

さあ次の10年はなにを

こんなこともしていたんだなぁ。さあ次の10年はなにをするの? 2014年6月26日 カフェ・ドゥドゥが多摩ニュータウンの小さなさびれた商店街に来たのが、2002年6月でした。「いいところなのになぁ、こんなにさびれちゃって」というのがここに来る理由でした。…

雪ノ下辺りのアカンサスの咲くお庭

古代ギリシャで愛されたアカンサスが鎌倉でもというのが嬉しい。 2014年6月23日 この国のいい住宅地は、ほとんどがお金持ちの住宅地になってしまったのだけれど、鎌倉もそんなふうになってしまっているのかなと思っていたら、それはそこ1000年近くいい町やっ…

年をとってしまったのかなぁ

毎年6月は東京日仏学院の「音楽の日」にやってくる。特に今年はスカ・バンドが入ったから例年になく盛り上がった。坂倉順三設計の旧校舎に加えて藤本壮介設計の新校舎も既存の木々をうまく残してなかなか気持ちがいい。日が傾くに連れてみんな飛んだり跳ねた…

それぞれがそれぞれに

6月の花が咲いている。それぞれがそれぞれに勝手に咲いている。

「はーい」

じぃじ、光栄です。 ************************************************** 緑道を歩きながら 「これは、じぃじにあげるの」 違う花を見つけて 「これは、ばぁばにあげるの」 素敵な花束が完成 毎日 新しい出会いと 発見と 「ポイしないでちゃんと飾ってね」 …

そんなこと思ったから、ビールとカレーとバナナケーキとコーヒーを

野火止用水の畔のカフェで出会ったフランソワ・アルディ、チャーミングだったなぁ。野火止用水の畔でまた会おうねって言ったのに。 2013年7月28日 流れていたのは、フランソワ・アルディ「さよならを教えて」なのだから、町って、一軒の家、一軒の店で決まる…

どうしてどうしてどんどん街は

おお、この街には文化があるぞなんて、もうそんな街ないよね! 2023年6月31日 昔はどこの街にもひっそりと絵画教室などがあって、おぉ、この街には文化があるぞ、なんて思わせてくれたのだけれど、最近はすっかりそんな街のアトリエなどもみなくなってしまっ…

大丈夫、僕たちにはまだ

その後、すっかり酔っちまったからとぼとぼと歩いて帰ってきたのだけれど、久しぶりに我が街なかなかいじゃないかと思った。レンガ坂は壊れてしまい、中央公園もどうなってしまうのやら?お役所が主導する「大きな風景」はすっかりおかしくなりつつあるけれ…

多摩センターの「かもめ食堂」に

最近は昼飲みが多い。もうおじいさんなのだからいいだろうと思ってる。5月に若い二人が始めた多摩センターのデコボコ・キッチンは美味しくて、安くて、ボリューム一杯だからこれでやっていけるのかなとちょっと心配になってくる。それに僕はワインいっぱいで…

夏が来たのかな?

仕事場の窓から外を覗いていると、こんなことが起こるのだから、街というのはおもしろい。夏が来たのかな?

そんなことを急に思い出して

昨日は久しぶりに古本屋さんのおじさんをやろうと思っていたらお客さんが来られて、表の椅子に座って、ずっと本を読んでおられて、もう一組はなんだかここ面白そうと入ってこられて、妙にお話があってしまった。そんなことで半日、通りを歩く人たちを眺めな…

そんなことに気づいた1日だった

お天気もいいし、お休みだし、どこかに出かけようと思うけれど、さして行きたい所もなく、美味しい所も思い浮かばず、ならば久しぶりに古本屋の親父さんかなと、百間センセイの「シャムパンの肴におからをたべる」を突然思い出してしまって、近くのスーパー…

こんどまたゆっくりくるから

ささっと棚を見た後、後髪を引かれる思いで神保町駅へ、こんどまたゆっくりくるから。台湾とライカ、気になるなぁ。

みんな楽しかった

みどりの5月は散歩が楽しい。 2023年5月26日 5月26日、お天気はまづまづ、北山田辺りをキノと散歩。カルガモを眺めたり、カメを見入ったり、郵便屋さんにご挨拶したり、転んだり、泣いたり。いろいろあったけれど、みんな楽しかった。 https://www.youtube.…

ずっとずっといつまでも

久しぶりの西荻窪JUHA。しょぼっとしていてうらぶれていて、でもここが好き。いつだって、アキ・カウリスマキが居て。ずっとずっといつまでもここがありますように! https://www.youtube.com/watch?v=eYpgp6ZPGQQ

これからは本屋さんはここに

ついにようやく荻窪・タイトル。いいわ、ここ! そのあっぱれな選書にしばらく目が釘付けになってしまった。こんなに買ってどうするの?どうしても欲しかったんだもの。これさへ読めば生きていけると思えたんだもの。これからは本屋さんはここに決めた。 htt…

お母さんよりも断然素敵だ

あのとき、Hi!って挨拶をしていたらどうなっていただろう?別にどうにもならないか。東京っていろんなことが起こるなぁ。 2016年5月15日 長い一日、最後にたどり着いたのは東京堂書店だった。Paper back cafeでお茶を飲んでいたら、どこかで見た人だなぁと…

日本の町の5月

長じてからと言うか、おじいさんになってからと言うか、バラが好きになってきている。なんで?気持ちでだけでも華やかにしなきゃだと思うからかな。 2014年5月15日 初めて降りる駅、井の頭線・富士見ヶ丘、日本の町の5月、こんなにたくさんのバラが咲いてい…

勝手に「ぼくの家」と

年にいちど新緑の季節にオープン・ガーデンを始めてどれくらい経つだろう?今年は鷺ノ宮の三岸アトリエに行ってきた。三岸好太郎・節子夫妻がバウ・ハウス帰りの建築家山脇巌に設計を依頼して1934年に建てたアトリエで今年で築90年になる。まわりの環境はす…