まち
2年ぶりの八木橋昇展、クリスマス・シーズンになると時々二子玉川のKOHOROにやって来る。道具との出会いは一期一会であるし、クリスマスでもあることだから角皿とカップを買ってしまった。八木橋さんは信楽でうつわを焼いている。八木橋さんが作るうつわは食…
これで今回の沖縄旅行の旅程のすべてを終了致しました。どんな旅もいろんなことを教えてくれるのですが今回の沖縄は格別でした。緑のことも平和のこともあっけらかんと当たりのことを当たり前に考えようということかな。
沖縄のみどりは堂々としていて溌剌としていて、すっかり元気をなくしてしまった僕たちを元気にしてくれる。沖縄でなくったってどこでだってみどりはひとを元気にしてくれるものだけれど、ちっともみんな分かっちゃいなくて困ったものだ。みどりと暮らしとい…
牧志の市場の近くで偶然見かけたカフェがとても良くて、さっき買ったばかりの絵葉書もなかなかいいものだから、もうすっかり帰りたくなくなってしまって、もう帰りませんと葉書を書いた。
牧志の市場も建て替えてしまったし、楽しみにしていた古本屋さんのウララもお休みで、それでもぽつぽつと歩きづつけていたら、僕の好きな那覇は残っていたし、いいないいよと思える新しい那覇とも出会えて、やっぱり那覇はいいよね。
10数年ぶりの那覇は壺屋やちむん通りも健在で、いいないいなと思って上機嫌で歩いていたら裏道にひっそりとMくんがつくるタコス屋さんがあって、今日はここで沈没に決めて、オリオンビール。
10数年ぶりの読谷村、やちむんの里、モノをつくる人たち、ここが好き、赤瓦も健在なり!
那覇の夜は更けて!
すっかり変わりつつある中央公園を好きになろう好きになろうと思うけれど、僕はやっぱりこっちが好き、時代遅れのお爺さんなのかなぁ? 2014年11月18日 ちょっと下まで銀行に、いつもはあんなにいやがっているのに、海辺のまちに住むんだって、言っているく…
世田谷・三軒からはじまるガーデニング支援の日。クリスマスも近いのでローズマリーを使ってみんなでクリスマス・リースを作った。部屋の中にローズマリーの香りが満ちて、笑顔が絶えなくて、ローズマリーもナニワノイバラのローズヒップもえらい。
根津の家、パーゴラの打ち合わせの後、上野公園に。平日なのにどうしてこんなに人が多いの?最近「公園化する都市」という言葉をよく聞く、風は公園に吹いているの?ようやく待ち望んだ時代なの? でもなんだか素直に喜べない、どこもかしこもイベントとカフ…
「しょぼっとしているのになんともおしゃれだ」という世界観が好きだ。パリ、行かなくちゃ。 2014年11月6日 「ウィーク・エンドはパリで」を見た。この間は「リスボンに誘われて」だったから、1000円ちょっとで、パリやリスボンで遊んでる。どちらも主人公は…
昭和初期、こんな東京があったのに。 すると、なぜだろう、あの平和で物がいっぱいあったころの都心の思い出が、匂いや音ごと蘇ってきた。 「奥様」 思いがつい、口をついて出てきた。 「それでしたら、わたし、資生堂のカリーライスが食べとうございます」 …
秋だなぁ、ここは鶴牧商店街なのに森の商店街かな?とってもjazzyだ!。 https://www.youtube.com/watch?v=Gsz3mrnIBd0
地域の小さなお祭り、トムハウス祭り、もう30年も続いているのだなぁ。合唱団コール華さん、最高齢のお二人は92歳、多分平均年齢は80代前半か。とっても楽しそうで、歌って頂いたのは、「見上げてごらん夜の星を」「いのちの歌」「あなた」「底力のタンゴ…
生まれ変わりつつある多摩中央公園、僕はこれまでの多摩中央公園が大好きだったから、Park PFIという名の公園の改修は断じて認められないのだけれど、昨晩多摩中央公園の大池の水辺で企画された「水辺のアイリッシュ・パブ」はあまりに楽しくて、久しぶりに…
久しぶりのつるまき・マルシェ。カフェ・ドゥドゥはいつものように辛い辛いタイ・カレーと古本と街の絵葉書で出店。そんなことをしていると、前の道を歩いてきた集団、それがなんとスペインの巡礼路、サンティアゴ・デ・コンポステーラを目指してウォーキン…
鹿島茂さんの「パリの本屋さん」を読んだ。もうすっかり時代遅れになってしまったなぁと思うこの頃だけれど、それでいいんだよ、そこなんだよ、自分とは何か?この究極の問いに答えを出すためには、自分の中に「とことん時代遅れになったもの」を探し出すん…
いま中国地方が面白いって聞いたから、はるばるやってきたらやっぱりものすごく面白くって、山があって、海があって、温泉があって、楽しい人たちがたくさんいて。中国地方は広くって、いろんなところでいろんな人たちがいろんなことをやっているから、また…
父は山陰地方の出身だったから、小学生の頃夏休みにはよくこのあたりに海水浴にやってきていて、そんな記憶が急に蘇ってしまって、そうかそろそろルーツに戻れってことか?
鳥取といえば新作民藝運動の吉田璋也さんだから、一晩だけ鳥取の旦那衆みたいになりたかったから璋也さんが作ったたくみ割烹店でご飯を食べた。
智頭町板井原集落、住むひと3人なんとも素敵なところ、畑仕事をしていたおばあちゃん85歳、ここが大好きだという。僕はどこに行ってもおばぁちゃんと仲良くなってしまうのだけれど、僕自身がもうおじいちゃんだからだろうなぁ。
ここには山しかないんだよ、木しかないんだよって、悲観をしていたけれど、ここには山があるじゃないか、ここには木もあるじゃないかってふと考え直してみたら、西粟倉村は日本中のどこにも負けない村になっていた。
今日は西武線、山手線、京王線と乗り継いで、沙弥郎さんと旅をした。
神楽坂のかもめBOOKSで買った「西荻さんぽ」。神楽坂と西荻が繋がった。表紙のポーチドエッグが美味しそう。
この哲学教師の渋いことといったら 2014年10月3日 「リスボンに誘われて」」を見た。出てくる俳優たちの静かなこと。主人公の老哲学教師がなんともよくて、年格好も同じようなものだから、ひどく共感してしまって、ただじっとそばにいて時間を過ごしていたか…
いつも日仏学院詣でとセットとなっているのが矢来町・かもめブックス。ポップにあるのは「『いたるところに暮らし有り』キラキラしていなくても、ふっと笑わせてくれたり、勇気づけたりしてくれる。世界の暮らしから、あなたの暮らしに繋がるヒントがありま…
逗子には楽しい古本屋さんがある。カフェもある。立ち飲み屋さんもある。 。また来よう。
かつて宮益坂にあったべにや民芸店、今はひっそりと駒場東大前に移っている。かれこれ50年にわたるお付き合い。いま再び民藝に光が当たっているという。光が当たっても当たらなくてもひっそりをお店を続けておられるこのお店が好き。今は陶磁器に銀とプラチ…
もうこんな町大嫌い、でもここだけはなんとか守り続けたいと思っています。 2023年9月14日 古本屋さんみたいなことを始めてとってもうれしく思うのは、仕事場の前の椅子に腰掛けて親子で本を読んでくれている風景を見ることです。 もうこんなまち大嫌いだっ…