これだけ建築が虐げられるこの国で、これは奇跡に近い。
2013年8月10日
この町には、F.L.ライトがいまだって生きている。
これだけ建築が虐げられるこの国で、これは奇跡に近い。
2013年8月10日
この町には、F.L.ライトがいまだって生きている。
う〜ん、寺山修司、もっともっといろんなこと教えて欲しかった。
2018年8月10日
みんなが寺山修司、「いい、いい、」って言っている時は、変な人だなぁって思っていたけれど、今頃、寺山修司は、いいわぁって思ってる。遅かったけれど気がついてよかった。
現代人が失いかけているのは「話しあい」などではなくて、むしろ「黙りあい」だ 寺山修司
鷲田さんのことば
やたらコミュニケーションの必要が説かれる時代だが、「黙りとおした」ことのない人に「語りつくせる」はずがないと、歌人・演劇家は言う。人は話し相手を見つけることが幸福への糸口だと勘違いしていると。言葉を呑(の)み込んだ相手の思いにあれこれと想像を巡らすより先にもう「返信」している、そんなネットの世界が出現するはるか前の発言である。『歴史の上のサーカス』から。(鷲田清一)
折々のことば(2018年8月10日朝日新聞朝刊)より
葉書の中で泳いでいます、か。楽しそうだなぁ。
2020年8月10日
今日も猛烈に暑い一日。僕の仕事場は三密の対極を行っているのかもしれない。COVID-19がやってくる前からずっと開けっぱなしなのだから!まちの仕事をしているのに、まちに壁を作ってどうする?と、そんな理念を掲げて開けっぱなしにしている訳ではないのだけれど、ただただ気持ちがいいからなのだけれど。
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負けたなぁ、百閒センセイ、「シャムパンの肴におからをたべる」だなんて、おしゃれだなぁ、おしゃれすぎる、夏こそおしゃれじゃなきゃ!
2021年8月10日
暑くて暑くてしようがないから緊急夏休み。昼寝をして、午睡というほど優雅なものではなくて、暑さにうなされながら少しはうとうとした後、さてどうしたものかと。文庫本をひっぱり出したり、しそジュースを作ってみたり、扇風機が首を振るのを見入ってみたり、鉄道に乗って田舎に逃げ出したいとも思うけれど、都府県を越えた移動はだめだというし。明日は仕事をしよう!って、そこがダメなんだっていうのに、やっぱり分かっていないなぁ、酷暑には無条件降伏しかないのだから。ところで開いた本に書いてあったのは、「シャムパンの肴におからをたべる」内田百間随筆集。百間センセイ、やっぱりおしゃれだなぁ。
ふと思う、人生に大切なことはウディ・アレンに習った、っていえば言い過ぎかなぁ。でも考えれば考えるほどそう思ってしまう。
2020年8月9日
コロナ禍でずっと映画館から遠のいていたけれど、と言ってon lineで見る気もしなくて、でももうそろそろいいかなということで、ウディ・アレンは出来・不出来にかかわらず、年に一本は新作を携えてやってくるから、やはりそれには応えなきゃということでようやく見に行ってきた。やっぱり映画はいいな、ウディ・アレンはいいし、マンハッタンも、セントラルパークもよくて、ちょっと変で不器用な俳優たちも相変わらずおかしくて愛すべき人たちで。80歳を過ぎてもちっとも恥ずかしがらずにこんな夢みたいな映画を撮り続けているウディ・アレンは、僕より10歳以上は年上なんだけれど、年に一回は会って、いろんなことを教えてくれるし、一緒に生きてこれたことがうれしいと思ってる。
https://www.youtube.com/watch?v=eEHS2NE2Ifw