古書店の抑制の効いた調度が素敵だ

映画「丘の上の本屋さん」を見た。古書店の店主リベロと移民の少年エシエンとの本を通しての交流が静かに描かれる。店主が少年に最後に送った本のタイトルに意表をつかれた。エンドロールで流れるイタリアンポップスがずっと抑えていた感情を爆発させる。古書店の抑制の効いた調度が素敵だ。人生の終わり方を描いた映画でもあった。
https://www.youtube.com/watch?v=Nnr62moQH0U