2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧
今日の1曲から セブラックという人は知らなかったのだけれど、「休暇の日々から第1集,6.公園でのロンド」なんて、まさにいまこの季節の音楽。この人のこともっともっと知りたい。https://www.youtube.com/watch?v=NSD7T9LAL7E
庭の世界に身を置いていながら、なんというか、ぽつんとしごとをしていて、このままとぼとぼと行くんだと思っていたら、突然,ジル・クレマンというおとこが現れた。ヴェルサイユ高等園芸学校の教壇に立ちながら、でもほんとうは現場が好きで、田舎でこつこ…
今日の言葉より 「 国際電話やファクスの時代を経て今や電子メールにやり取りが成り立つ世界になお船便や航空便を支持する者がいるとしたら、そのひとりに数えていいだろう杉本氏(杉本秀太郎)は、「パリ便り」と題された一文のなかで、異郷で手紙を待ちわ…
ご近所のイタリアン・レストランのマダムから、お庭にハナイカダの花が咲いたからと、大きな枝を頂いたのでさっそく生けてみた。むかしご近所同士で醤油や油や、たくさんつくったお総菜などが行ったり来たりしていたけれど。今ではあまりそんなことがなくな…
駐車場としてつくったのだけれど「ここ、孫たちの遊び場になるねぇ」と 老夫婦がおしゃべりされているのを耳にして、ここでママゴトをされるお孫さんたちの風景を想像してうれしかった。ずっと原っぱみたいな駐車場をつくりたかった。
きのうは久しぶりにブックトーク@たま、武器としての本,友達としての本,先生としての本,なぐさめとしての本,世界としての本,それぞれがそれぞれにとってかけがえのない本たちを持ち寄って,ああでもない,こうでもないと、最後にはタケノコごはんとビ…
今日の一曲より 週末の習慣は「ヨーロッパ路地裏紀行」を見ることだった。でもそれも終わってしまった。人の習慣を奪うなんてひどいと思った。週末の夜I am not in loveが最後に流れて、ようやく僕の週末がはじまるのだった。そんな習慣が終わって,新しい習…
今日の一曲から やっぱりぼくはピアノの音楽が一番すきなのかもしれない。 https://www.youtube.com/watch?v=e6R9_Popa68
今日の1曲より 日々いろんな曲調の音楽が心に流れてる,きのうとはまるで違う音楽が流れてる。素直にその日々の音たちに身を任せていればいいのだと思う。 https://www.youtube.com/watch?v=WdoHeJBbNs0 https://www.youtube.com/watch?v=ANY6g1qulMU
今日はなんだか後ろ向きかな,そんな時もあるさ、でもちっとも後ろ向きなんかじゃないと思ってる。 https://www.youtube.com/watch?v=mhbRs-n4BZA
今日の1曲から これもときどき無償に聞きたくなる。ぼくが若かった頃って歌。若くて若くて,どうしようもなく若かった頃。 https://www.youtube.com/watch?v=yV7MELY44DQ
今日の言葉から 「黄昏の時間を「寂しい」と限定しないところから、大人の時間がはじまる。そして,そう言う大人の時間をもっとも楽しませ、豊かにするものが、友との「交遊」であり、書物との「交遊」であることも,吉田健一が私たちに教えてくれることなの…
今日の1曲から 春が来るといつもキャロル・キングが頭の中に鳴っています。来年も,再来年も,ずっと春になると鳴っていればいいですね。 https://www.youtube.com/watch?v=0XGX98OW4Rc
今日の1曲から 武満さんのこの歌を聞くと、武満さんはまだお元気なように思える。武満さんにはもっともっとみんなが元気になる歌を作って欲しかった。 https://www.youtube.com/watch?v=zjTqYPL4oNE
今日の1曲から むかし,こんな歌がはやったけれど,今ごろ石ころのえらさが分かってきたみたいと,お庭に石ころを三つ転がしてみて分かった https://www.youtube.com/watch?v=aRYokc3VBC4
ひょんなことから見始めた「その男、意識高い系」がおもしろい。「意識高い系って何って,ちっともわからないけれど,でも分かる。今はこういう人たちがとっても多そうだけれど、こういう人たちを断罪するでもなく,無条件に賞賛するでもなく,今のNHKの現場…
あぁでもないこうでもないと線を引いていたら,そうして現場で出てきた石を唐突に置いてみようなんてしていたら,こんな風になったのだけれど、えっ、これって龍安寺、と思ってしまった。ぼくの辞書の中には龍安寺も石庭も日本庭園さへもまったくないのだけ…
今日の一曲より https://www.youtube.com/watch?v=n4Xg4nD3pKI
今日の言葉より 「疑いもなくスペイン人には、とても二十世紀の者とは思えない,心の寛さ、一種の高貴さがある。これあるからこそ、スペインではファシズムさへも,まだ我慢できる,比較的だらしない形をとるのではないか、と希望が持てる。現代の全体主義国…
今朝の日曜美術館に山口晃さんが出ていた。ずっと気になっていながら,なぜか正面から見ようとせず,いつも片方の目で見ていた。でも今朝,彼の人となりにふれて,彼の創作態度を見て,わぁこの人はと思った。なんて礼儀正しい人なんだろう,なんてやわらか…
「1921年に二十の岡崎みち子さんはいま八十七歳。まだどこかで元気に暮らしていればいいと思う。私はその八十七歳の老女とともに「ヘンリ・ライクロフトの私記」を読み返す。彼女がうかべる微笑を想像すると、私の口もともほころびてくる。自分の人生は終わ…
今日はじまりは,まったくなんて事だ,もうたくさんだ,とひどい気分だったのだが,それでもとにかく黙々としていたら、ようやくこのくらいの時間になると、まんざらでもないじゃないか、というところまでこぎ着けたから、いつだってふてくされずに黙々と進…
「あと、江戸の時間で面白いエピソードは、例えば恋人同士が「雷門で暮れ六つに待ち合わそうね」と言いますと、暮れ六つというのは時間帯にして約ニ時間の幅があります。ですから、ニ時間は待つ覚悟なのです。ある調査によりますと、現代の恋人たちは相手を…
きのう東京R不動産がカンブリア宮殿に出ていた。愚痴ばかり言っていてもしょうがないじゃないか,できる事からひとつひとつやっていけよって、若い彼らから言われてしまった。 http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/backnumber/20150416.html
ことしも鯉のぼりが泳いでる。 闘うとか,闘わないとか,この鯉のぼりたちにこの歌はちっとも似つかわしくないようだけれど,それでも鯉のぼりを見ると,この歌が聞きたくなる。 冷たい水の中をふるえながら登っていけ! https://www.youtube.com/watch?v=XK…
今日の言葉から 「例えばお酒を飲んでいても,お店に行ってちょうど盛り上がる頃に店じまいというのが始まる訳です。ですから,実際には店じまいになかなか気がついていないし,私自身も分からないのですけれど,端々で終末に迫られているのが分かる訳です。…
今日の言葉から 「余は今まで禅宗のいわゆる悟りという事を誤解していた。悟りという事はいかなる場合にも平気で死ぬる事かと思っていたのは間違いで,悟りという事はいかなる場合にも平気で生きて居る事であった。」病牀六尺・正岡子規 「いかなる場合にも…
いい天気だ,久しぶりに,向うに見えるケヤキなども,そろそろ新芽も吹き出して,萌黄色というのだろうか,もう日本の伝統色の名前などというものもちっとも出てこなくなってしまって,そんなことしていると,すべてを失くしてしまうぞ,などとこんなにいい…
今日の言葉から 「読書する事,労働する事,昼寝する事,酒を飲む事,何でも子供の時に親しく見聞きした事は自ら習慣となるようである。家庭教育の大事なるゆえんである。」病牀六尺・正岡子規 子規さんってこういう人だったのだなぁ。たった四つの事,でも…
釣鐘池を仙川の方に行くとこんな神社が。この神社も肩にチカラが入っていなくて。世田谷ってポップだなぁ。