今いちばん好きなおじさん。

アメリカって、ニューヨークって、とっても非情な世界って思われているかもしれないけれど、とっても情が深いよって思うのだけれど。

2020年12月14日
いい映画は初めのワンシーンからこころに届く。初めっからずっーと「いい映画だな」「いい映画だな」ってつぶやいてた。医療現場の過酷、ドメスティック・バイオレンス、貧困、ホーム・レスなどなど、こんちくしょうと思う現実ばかりなのに、 窓を開けると隣のカーネギー・ホールからモルダウが聞こえてきたりする 。終始希望を失わない、断じて絶望しない。ニューヨークの現実はもっともっと過酷だろう、でもこんな映画をつくってしまう都市もニューヨークだ。見終わってふと、あきらめちゃいけない!人生いいよねっ!って思った。ビル・ナイがいい、今いちばん好きなおじさん。
https://www.youtube.com/watch?v=QM7nl0JGpr8