2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧
趣味は新聞の切り抜きかなと思うほど、部屋中、紙で溢れてる。ほとんど読み返すことなどないのだけれど、いくら何でも少しは処分しないとと読み返していたら、こんなのが出てきた。およそ10年前の投稿だけれど、僕の残りの人生を明るく照らす今でいうドリア…
ちらちらと目を通しつつ、通読するまでは至らなかったけれど、先日寝床で読んでいたらなんともいい気持ちになって、何十年ぶりかでとことこと山を歩いているような気分になった。今まで街と山のあいだの本はなかった。街と山どっちも好きな人はどうするんだ…
今年は何をしようかと思ったのだけれど、そうかプルーストを読もうということになった。本というのもいろいろあって、次はどうしようだの、何にしようだのと悩むのだけれど、誰にもこれは別格というようなのがあって、本であって本でない、これは絶対と言っ…
石田千さんの「窓辺のこと」を読んだ。牧野伊三夫さんの挿画も良くて。ただただ、すーすーと息をしているように読んだ。そう言えばこの頃すーすーと息をしていないなぁと思った。 「夏目漱石の夢十夜にあらわれる庄太郎も、そんなひとだった。庄太郎は、いつ…
映画『モンテッソーリ 子どもの家』を見た。子供達が10人が10人ともいい顔をしていた。とにかく子供達のことを見続ける見守り続けるということ以外に教育などということはありえない。そんなことはもう随分前から理解されてきていると思うのだけれど、いま僕…
ラジオつけたら、金子由香利が流れてた。だからワインを開けた。やっぱりラジオっていいし、シャンソンっていいし、金子由香利がいい。由香利さんご健在なのだろうか。久しぶりにCDを買おうと思った。シャンソンは年取ってからこそわかる音楽だと思う。 http…
千葉さんて、いったいどういう人なんだろう?とってもあんちゃんみたいなのだけれど哲学者。 語り合える人 ひたすら無意味だけど、なんか気持ちいいもの、というのに反応し、そのことを言葉にし、語り合える人というのは、案外少ないものだ。しかし僕の生は…
坂口恭平さんのことはずっと遠くから眺めていたけれど、初めて買った本は建築の本ではなくて、cook 料理の本で、この本の中で恭平さん自身もやっぱり一番大事なのは食べると言うことだと気が付いたらしくて、どうやら僕もそんな風に思っていた節があるものだ…
ふむふむととりあえず読み終えて、いいような悪いような分かったような分からないようなで、しばらく放っておいて、又初めのページから線を引いたところを読み返してみると、う~んと唸ってしまうのだった。吉田さんのこの人を唸らせる術というのか文体とい…
この表紙の須賀さんの笑顔を見ていると、ひょっとしてもう笑顔というものが世の中から無くなってしまったのかなぁと思ってしまうけれど、いくらなんでもそんな事はないはずで、でも確実に少なくなっているなぁというのは言い過ぎだろうか。2018年2月7日孤独…
コロナの時代になって、忘年会だとか新年会だとかいうものは遠い昔のものになってしまったけれど、春を迎えていそいそとお出かけの新年会というものはいいものだったと思う。またいつかこういうおめかしが出来る日が来るだろうか?2015年2月7日今日は新年宴…
古本屋さんがやりたいなぁ、でも年を取ってから手を広げちゃいけない、こつこつと家づくり、庭づくりをしていかなきゃいけないと思っていたから、もう半ば諦めていたら諏訪商店街で古本屋さんもやっている「あしたやみどり」さんが一緒にやりましょうよとい…
たった2年前、コロナが闊歩する前ってこんな時代だった。へガティーかっこいいなぁ!2019年1月29日川上未映子さんの「あこがれ」を読んだ。川上さんは変てこな人で風変わりな人で、そこが好きなのだけれど、書くものはまっすぐで気持ちがいい。この物語は夏…
最近気に入っているのが砂岩の小舗石。どの石も少しづつ表情が違うのだけれど行儀よく並ぶすがたが好ましい。行ったことないけれどちょっとだけアッピア街道みたいにしたかった。
土曜日の夕食も終わってストーブの前でぼっーとしていたらkから電話があった。半年振り位だろうか。この年になるとしばらく消息がないと病気でもしたのかな?何かあったのかなって思ってしまうけれど、もし良くないことならいけないので、こちらからも連絡せ…
ウィリアム・モリスって偉い人、立派な人にされてしまっているけれど、ただただ青いシャツの似合うおじさんだった。そうそう、そういうところが好き。 2017年1月31日 ウィリアム・モリスのことを時々知りたくなる。だからむかし買った「ウィリアム・モリスの…