ランドスケープ

このままでいいじゃないか

なんで変えるの?このままでいいじゃないか、何度考えてもそう思ってしまう。 2016年7月2日 きのう仕事の帰り、中央公園ではバンジョーを弾くおじさんがいて、トンボを追っかける少年がいて、散歩をするふたりがいて、カモガモも丘を登っていたから、うらや…

カタツムリほどのろいけど

Edible gardenって言葉に出会った50年前へぇ-って思った。半世紀が過ぎてようやくこの頃Edible gardenを作ってる。カタツムリほどのろいけど前に進んでいるのかな? 2021年6月30日 昨年お手伝いをしたT邸を1年ぶりに訪れた。いいなポタジェって、幸せの畑だ…

年をとってしまったのかなぁ

毎年6月は東京日仏学院の「音楽の日」にやってくる。特に今年はスカ・バンドが入ったから例年になく盛り上がった。坂倉順三設計の旧校舎に加えて藤本壮介設計の新校舎も既存の木々をうまく残してなかなか気持ちがいい。日が傾くに連れてみんな飛んだり跳ねた…

それぞれがそれぞれに

6月の花が咲いている。それぞれがそれぞれに勝手に咲いている。

「はーい」

じぃじ、光栄です。 ************************************************** 緑道を歩きながら 「これは、じぃじにあげるの」 違う花を見つけて 「これは、ばぁばにあげるの」 素敵な花束が完成 毎日 新しい出会いと 発見と 「ポイしないでちゃんと飾ってね」 …

そんなこと思ったから、ビールとカレーとバナナケーキとコーヒーを

野火止用水の畔のカフェで出会ったフランソワ・アルディ、チャーミングだったなぁ。野火止用水の畔でまた会おうねって言ったのに。 2013年7月28日 流れていたのは、フランソワ・アルディ「さよならを教えて」なのだから、町って、一軒の家、一軒の店で決まる…

早くおいでよ、今日は暑いし水浴びに

鳥たちのための庭を作っていて思った。なんだか気持ちが優しくなるなぁと。生物多様性などと難しくいうけれど、こんなことをしながら人の気持ちが優しくなると、たぶん鳥たちも水浴びなどして優しい気持ちになるから、それで地球も穏やかになるのだなぁと、…

大丈夫、僕たちにはまだ

その後、すっかり酔っちまったからとぼとぼと歩いて帰ってきたのだけれど、久しぶりに我が街なかなかいじゃないかと思った。レンガ坂は壊れてしまい、中央公園もどうなってしまうのやら?お役所が主導する「大きな風景」はすっかりおかしくなりつつあるけれ…

夏が来たのかな?

仕事場の窓から外を覗いていると、こんなことが起こるのだから、街というのはおもしろい。夏が来たのかな?

しっかりしてよ、頼むよ!

セントラルパーク派の僕だけど、この動画を見るたびに、ベルサイユ宮殿の庭、アンドレ・ル・ノートルも評価しなきゃだと思う、多摩中央公園のケビン・スペーシーを目指した僕だけれど、ちょっとおかしなことになっている多摩中央公園、しっかりしてよ、頼む…

みんな楽しかった

みどりの5月は散歩が楽しい。 2023年5月26日 5月26日、お天気はまづまづ、北山田辺りをキノと散歩。カルガモを眺めたり、カメを見入ったり、郵便屋さんにご挨拶したり、転んだり、泣いたり。いろいろあったけれど、みんな楽しかった。 https://www.youtube.…

心なしか前のハナミズキの木

という事は22年が経って、ひとつの時代だなあ。心なしか前のハナミズキの木、大きくなった。 2012年5月16日 カフェ・ドゥドゥ10年が経って、「もういちど初心に」って思っていたとこなんです。みんなのカフェが、朝6時から開いているカフェが、あるまちを…

ふわっと不時着しているように

ふわっと不時着する床、いいよね。 2018年5月16日 林の中のあちこちにふわっと不時着しているように木の床を置いてみたかった。テントのためのしつらえなのだけれど、一升瓶を横に置いてお花見やお月見がしたくなった。最近は「庭仕事を放棄して 地表に軽く…

日本の町の5月

長じてからと言うか、おじいさんになってからと言うか、バラが好きになってきている。なんで?気持ちでだけでも華やかにしなきゃだと思うからかな。 2014年5月15日 初めて降りる駅、井の頭線・富士見ヶ丘、日本の町の5月、こんなにたくさんのバラが咲いてい…

大事にしなきゃだ

ゴールデン・ウィーク、きのと久しぶりの多摩ニュータウン散歩。少しづつ少しづつ壊れていくこの街だけれど、まだまだいい街だと思う、まだまだみどりの街だと思う。大事にしなきゃだ。もっともっと散歩しなきゃだ。

そんな図書館行くもんかと

ゴールデン・ウィーク後半は新しくできた多摩市中央図書館で過ごした。多摩中央公園の樹林地の一部を伐採してつくられた図書館ゆえ、そんな図書館行くもんかと頑な僕だったけれど、こんなにみんなに愛されているのならと少しだけ軟化、みんなで「本のまち」…

諦めた時こそ負ける時

随分変わってしまった多摩中央公園、とんでもないことだと憤ってきたけれど、またもう少し木が大きくなればと、もっと長い目で見てあげればと、諦めた時こそ負ける時、そんなこと考えながらコーヒーを飲んでいた。池畔を歩くひとたちが楽しそう。

家と街の間のとっても大事なところ

門や塀や郵便受けは外構という言葉で一括りにされて久しい。家と街の間のとっても大事なところなのに、あまり興味を持たれなくなって久しい。とても可能性があるところだと思うけどなぁ。 2014年4月24日 塗装の色にもう一工夫欲しいのだけれど、こういうたた…

仮にも日頃美しい風景を作るぞっ!なんて叫んでいる僕なのに

黄金週間だと言うから、立川ガレーラでお祝い、ここって変、駐車場を眺めながら飲むなんて、ラブ・ホテル街の谷間で飲むなんて!仮にも日頃美しい風景を作るぞっ!なんて叫んでいる僕なのに、どうして?!

空とか、風とか、光とか、影とか

ことしもジャスミンの花が咲く季節がやってきた。春と夏のあいだ。 2017年4月19日 カロライナ・ジャスミン Gelsemium sempervirens が花をつけている。つる性植物の自由気ままなところに魅かれる。だからいつもパーゴラとかトレリスとかいったものをつくる。…

なんでもいいけど嬉しい

春だよというか、夏だよというか、木々の季節というか、いのちの季節というか、YES! の季節というか、なんでもいいけど嬉しい。

新緑の季節の日曜日

サクラが終わって新緑の季節の日曜日、余りに気持ちいいから、食品庫の奥からワインをもち出してテラスでうつらうつら。 春は今なお春なのである。工場には原爆が蓄積され、都市には警官がうろついて、ラウドスピーカーからはつぎつぎに嘘が流されていても、…

でもでも現役を退いても

多摩ニュータウンのランドスケープびとMさんが現役を退いたのでご苦労さま会を開いた。いつの間にか4時間が過ぎていた。この50年ほどのこの国の風景を取り巻く状況をささっとおさらいして、結論としては僕たちの力不足だったかもしれないねと、でもでも現役…

ぼくはこっちのほうがいいなと

最近のチューリップは結構アヴァンギャルド。どの世界にも前衛っているなぁ。 2017年4月10日 月曜日の朝はなんだか忙しいのだけれど、目についてしまったからしようがない。チューリップっていい、先週はサクラをさんざん見ていたけれど、ぼくはこっちのほう…

鳥の世界にも空き家が増えているのかも

ザイフリボクが好き。 2018年4月9日 サクラ、ザイフリボクに続いて、ハナミズキが花をつけ始めた、何とも忙しいこと。巣箱、今年の入居者はまだ決まっていない。鳥の世界にも空き家が増えているのかもしれない。

さよならお花見また来年

今年のお花見全プログラムを終了して聴くのは、”Bye Bye Blackbird” by Keith jarrett さよならお花見また来年というところかな? https://www.youtube.com/watch?v=wQcC1nFHgsM

もっともっと大切にしようよ

出だしの遅かった今年のお花見もいよいよフィナーレ、いろんなことを教えてくれた公園という装置、お花見という楽しみ。それぞれがそれぞれの楽しみ方を見つけて、もっと自由にもっと気ままに使えばいいんだということを、そんな公園の文化がようやく育って…

やっぱり待つことは祈ることなのだなぁ

ことしのお花見もそろそろフィナーレを迎えようとしている。なかなか開かずやきもきさせてくれたことしの桜だったけれど、やっぱり待つことは祈ることなのだなぁ。 https://www.youtube.com/watch?v=wQcC1nFHgsM

考えろ考え続けろっ!て教えてくれる風景なんて

昨日がクライマックスかなと思っていたら今日はもっともっとあったかくて、万朶の桜で、またついふらふら出かけてしまった、今日はまたひとり花見に戻って、ビールも飲まずにぐるぐるぐるぐる富士見通りを歩きつつ考えつつ考えつつ歩きつつ、考えることとい…

そんな当たり前の暮らしができる場所

今年のお花見は不発に終わるかなと思っていたけれど、今日はようやく満開で、お天気もまづまづで久しぶりにこの街はいいな、楽しいなと思ったのだった。みんなで仲良く穏やかにお酒を飲んでお弁当を食べて。改めてお花見を発明した八代将軍吉宗は偉いなぁと…