ランドスケープ

いつまで経っても豊かになれない

こんな中央公園が変わろうとしている。素晴らしい公園だと思うけれど。つくってはこわし、つくってはこわし、いつまで経っても豊かになれない。 2016年7月2日 きのう仕事の帰り、中央公園ではバンジョーを弾くおじさんがいて、トンボを追っかける少年がいて…

幸せの畑だなって思った

なんだか不安な時代になってきた、だから何があっても1ヶ月や2ヶ月 は自力で生き延びられるようにしておかなくちゃだと思う。「安全安心」という掛け声にはどこかに胡散臭さを感じてしまうけれど、ポタジェが作る、みどりが作る「安心安全」には心を許してい…

オープン・カーみたいになった

だけど、このおじいちゃんはもういない。オープン・カーのようなデッキを作らせてくれたおじいちゃんに感謝したい。 2013年6月29日 90歳のおじいちゃんに少しでも夏を過ごしやすくしてあげたい言うのがお嫁さんの希望だった。だからおじいちゃんの部屋の前…

なにごともおおらか、風が吹き抜けていることがだいじと

ちょっとカリカリしていたのだけれど、次郎さんの飛び石を見ていたら、おおらかな気持ちになってきた、意匠って大事。ところでこの大佛次郎邸も売りに出されてしまったのではないだろうか。お金があったら買うのに。 2014年6月28日 旧大佛次郎邸、とことこと…

人間はいつだってチャーミングで、シックで、でも時には

人間はいつだってチャーミングでシックで、でも時にはよれよれでないと。 2019年6月28日 今日も暑い1日だった、でもようやくの週末だ、暑い夏の夕暮れはやっぱりライ・クーダに決まってる、マリア・エレナに決まってる。ライ・クーダーのティ・シャツのよれ…

人が集まるということの大切さを

午前中の打ち合わせも機嫌よく終わり、さぁこれからどうしよう?と思っていて思い出したのが日仏学館の小さなお祭りで、東京でも数少ないお気に入りの場所。早速ビールとサンドウィッチを買い込んで、ひとり夏至祭り。ふと、思い出したのは「幸福になるには…

家は草木より立派であってはならない

今は草木は建築より立派であってはならないのだものなぁ。 2014年6月24日このおうちの玄関は、ただアカンサスだけなのだけれど、なんだかよくて。鎌倉には「家は草木より立派であってはならない」という不文律でもあるのだろうか。

ル・コルビュジエが愛したブリーズ・ソレイユ

むかし母の書棚に「それいゆ」という雑誌が並んでいた。なんだかハイカラだった。いま愚息はブリーズ・ソレイユが好きだという。血なのかなぁ。 2017年6月14日 語感がいいからなのか、ブリーズ・ソレイユ brise‐soleil に魅かれる。直訳すると「 太陽を砕くも…

雪ノ下辺りのアカンサスの咲くお庭

この庭いいなぁ、何がいいんだろう?なんでもない、あまりにもなんでもない、きっとそこだろう。でもしっかりとアカンサスの花が咲いていたりする。 2014年6月23日 この国のいい住宅地は、ほとんどがお金持ちの住宅地になってしまったのだけれど、鎌倉もそん…

もっともっと自由でいいんだよなんて

植物は自由でいいなと思う。足がないから歩けないのにそれでも自由なのだからいいなと思う。 2016年6月20日壁面緑化とか屋上緑化と言うとなんだか建築に遠慮しているようでつまらないなぁと思うのだけれど、遠慮なんかしなくていいんだよ、もっともっと自由…

新しい人生が穏やかな公園の大きな木々の下から

4年が経った。そして10年が経って、20年が経って、50年が経つ。生き抜くんだよ! 2018年6月20日 6月17日、史が嫁いだ。梅雨空の中、時々日が射すお天気だった。新郎のお母様がてるてる坊主を作ってくださっていたのだった。それがうれしかった。お祝いにしよ…

ほとんど何もしないというしごと

結局何もしないと言うことなのだなぁ。 2019年6月20日 この庭は誰が作ったの?と問われれば、虫たちや、鳥たちや風かなと答えざるをえない。で、じゃぁ僕たちのしごとはと問われれば、半日ぐらい、じーっとぼーっと眺めているほかしようがない。ほとんど何も…

小田急さんがんばって!

下北沢、みどりの風景づくりが止まらない、小田急さんがんばって!

その崩し方が上手だ

街だって崩し方なんだ、人生だって崩し方だ、きちきちはいやだ、さらっ着くずしていたい。 2016年6月14日 青山・表参道エリアが好きだと言うとなんだか女子のようだけれど、好きだから仕方がない。消費され尽くしてしまうのかなと思っていたけれど、どっこい…

じいちゃん、ばぁちゃんたちのデモだった

これはじいちゃん、ばぁちゃんの仕事だということを肝に銘じないとだ。 2017年6月14日日比谷公園に行ってきた。「民主主義の庭=公園」というオルムステッドの言葉を考えていた。都市の最後の居場所としての公園ということを考えていた。銀座、外堀通りのデ…

何の役にも立てなかった

いい街はロング・セラーだという思いで絵葉書を作ってきた。でももうそんな風に思わなくなってしまった。僕の絵葉書作戦は街の風景を守るために何の役にも立てなかった。 2013年6月11日 町の絵葉書というのをつくっているのだけれど、忘れた頃にぽつぽつと売…

ようやく掘り出されて

沓脱石というのはいつも必要で、でも定番の沓脱石みたいなのは嫌だから、大きな四角い大谷石を置いてみたら、シュッとしていてよかった。 2017年6月9日 今さらながらに大谷石がいいなと思ってる。石と懇意になるとは思っていなかった。大谷石は石の中でもち…

農家の庭先みたいなのがいいなと

農家の庭がお手本だよってずっと言ってきているのだけれど、誰も振り向いてくれない。 2019年6月9日トンネルを抜けるとようやく細長い庭が見える、そんなのがいいなと思ってきた。農家の庭先みたいなのがいいなと思ってきた。今年で5回目のオープンガーデン…

立派なのが苦手であるから

立派なのが苦手であるから、ジャポニズムも苦手であるから、でもかわいいのは苦手でないから。 2020年6月8日 ふじ棚ができた。ずっと地面をのたうちまわっていたふじが、ようやく立ち上がった。様々な事情から丈が低いのだけれど、ふじ棚というとなぜか立派…

じっと待つことにしよう

やっぱりちょっと硬すぎたかなぁ、若かったのかもしれない。でもよく年取っても青さを失っちゃいけない、真っ直ぐさも失っちゃいけないというから。結論は硬軟どちらも失っちゃいけないということなんだけれど。 2015年6月5日1年たったので、どうなったかな…

重たい石のことを考えている

石は重たいやたらと重たい。ずっと何事も軽くなければいけない主義だったけれど、最近重たい石のことを考えている。 2018年6月2日 ずっと眠っていた石を起こしてあげて、さぁこれからどうする?というところなんだけれど、前にもこういうことがあって、この…

そんな田舎を作りたい

最近までは森が作りたいと思っていたけれど、今はちょっと違って、森があって、道があって、庭があって、畑があって家がある、そんな田舎を作りたいと思ってる。 2015年5月27日 いったい何をつくっているんだろうと思う。どうも庭ではないような気がする。こ…

ちょっとだけいいよねと思えるくらいの風景は

どんどんどんどん壊れていってしまって、よろこばしい風景なんてもうないよね。でもこつこつこつと作っていければなぁと思う、よろこばしい風景とまでは言えなくても、ちょっとだけいいよねと思えるくらいの風景は。 2020年5月26日 「よろこばしい風景」なん…

ただただ草ぼうぼうの村

とんでもなく大変な仕事だった。でもなんとかできて、村のような場所を作りたいという望みはかなった。生まれてまだ20年ほどなのに、もうずっとそこにある村のように見えた。100年も200年も小さな村であり続けてほしい。 2015年5月19日 小さな村のような場所…

そんないっぷくが楽しい

大きな桜の木の下でお茶を飲む、そんないっぷくが楽しい。 2018年5月16日最近はいいコーヒー屋さんがちょっと外れた所に出来つつあって、幡ヶ谷や初台などは昔は何もなかったのだけれど。かつては郊外へ郊外へと言っていたと思ったら、最近は都心回帰、都心…

みんなで風景をつくってる

なぜいいのだろう?バラばかりが偉いんじゃない、後ろのアイビーも、半開きの鎧戸もみんなで風景をつくってる。 2014年5月15日 初めて降りる駅、井の頭線・富士見ヶ丘駅、日本の町の5月、こんなにたくさんのバラが咲いていたとは。

どこまで落ちていくのだろうこの国は?

中央公園なのだからシャボン玉で遊ぶんでいいじゃないか。カラフルな遊具や賑やかなお店が必要なのだろうか。公園で一番大切なのは静けさや落ち着きなのだと思う。街一番の静かさや落ち着きを失った時、僕たち市民も静かさや落ち着きを失ってしまうと思う。 …

まぁまぁ元気そうでよかった

かくかくとした庭が好きだ。何事も柔らか過ぎちゃいけない、かくかくとしてなきゃいけない。こんなにかくかくしていても鳥たちは遊びに来る。水浴びにくる。人のために作る庭なのだけれど、そのうち主人が交代する、野鳥や昆虫たちが主人となる。こんな望外…

というのが5月のまちかど

最近は街角という言葉もすっかり聞かなくなってしまったというか、街に街角がなくなってしまった。だから好きだった「悲しき街角」を口ずさみたくても口ずさめない。つまらないことだなぁ。https://www.youtube.com/watch?v=vDR7KiMxBHg 2014年5月13日5月の…

シックというかチャーミングなひとに

この庭も6才になった。大きくなったろうなぁ、というか庭は大きくならない?じゃ、なんと言えばいいの?シックというかチャーミングなひとになって欲しい。 2016年5月10日 精神的にも肉体的にもクタクタになった1週間のあと日常にもどった。日常がいいと思…