2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

un deux trois

この春、森田童子がなくなりました。66歳でした。向こうでだって幸せであってほしいと思っています。 https://www.youtube.com/watch?v=6q4esv5mLtQ

最後まで夏を歌おう

8月最後の日だから、最後まで夏を歌おう https://www.youtube.com/watch?v=Tatr4uSXcmw

どこへ行ってしまったの

8月最後の日だから、こんなの歌おう。 「打ち上げられたヨットのように、いつかは愛も朽ちるものなのね、あの夏の光と影は、どこへ行ってしまったの」 https://www.youtube.com/watch?v=NNd7BSF51CI

でもその時はちっともそんなこと思わなかった

現場の帰りにどこからか大音量で恋のバカンスが流れてきた。どこかでお祭りでもしているのだろう。夏祭りに、恋のバカンスがこんなにぴったりだなんて思ってもいなかった。夏ど真中の歌のように思っていたけれど、夏を送るちょっぴり苦い歌でもあったんだ。…

吉田さんはとっても軽やかに死んでしまわれた

「あっちにおられても、いつだって一緒にいますよ」というような言い方はよくするけれど、そんなことを実感させてくれる人というのはあまりいなくて、そういう意味で吉田秀和さんというのは稀有な人なのだと思う。2013年8月29日 今週は、吉田秀和さんがラジ…

あまり手を入れちゃいけないということ

夏休みを終えていよいよ現場復帰。出迎えてくれたのはこんな庭。庭というより「都市の野生」と呼ぶにふさわしい。何事もきちきちは苦手。 きちきちよりぼうぼうがいい。「野生の庭」って、どうすればいいんだろう?わかっているのはあまり手を入れちゃいけな…

困ったことが逃げて行った

ちょっと元気がないなぁと思った時、なんといっても美味しいものを食べることである。美味しいものを食べても基本的に何も解決しないではないかと思うけれど、不思議なことに困ったことが逃げていく。美味しいものを食べたくらいで逃げていく困ったことなん…

世に憤らず

こうでなければと思う、でもできない。逆にしてみたらどうだろう。膝に手を置く、それができるようになったら即かないようにする、そして最後に憤らないようにする。そんなことを続けていたら徳田秋聲のようになれるかなぁ。 2012年8月21日 室生犀星の『世に…

目はどんどん腐っていってしまう

ようやく猛烈な夏の日々も後退して、セミの声も元気が無くなって、太陽の光も容赦ないというほどではなくなってきた。そうか日常の平穏に戻りつつあるなと気がついたのはまた落ち着いて「折々の言葉から」を読むようになってきていると気がついたからだ。こ…

ずっと同じことばかり考え続けている

ようやく大掃除も峠を越して今日こんなパネルが見つかった。もうすっかり忘れていたのだけれど、10数年前に開いた小さな展覧会のために書いた言葉だ。まさにこの数日、本棚を整理していて考えていたこと思ったことと同じことを既に10数年前に書いていた。10…

ちょっとだけ本気で思ってる

昨日も書いていたけれど、本気でこんなことを考えていたんだ。でも、ちょっとだけ本気で思ってる。 2014年8月17日 しごと場の大そうじと映画「大いなる沈黙へ」で終わった夏休みだった。そしてまったく遠く離れたこの二つの世界がつながった日々だった。 だ…

ただそれだけなのに

なんでもないけど、でも、そんな余韻の残る本だった。 2017年8月17日 以前、書名を見たときいいなと思った。あいさつの話かなと思った。いいあいさつにあこがれる。道徳の教科書に書かれているようなあいさつじゃなくて「おぉー」と言って「おぉー」と答えて…

だから好きだ

人生で一番大事なのは「ちっともえらそうになんかしないのだから」だと思ってる 2013年8月17日 きょうは、ライトさんと友だちになれた。ライトさんはえらい、ちっともえらそうになんかしないのだから、だから好きだ。

生徒はいかにも、校舎に咲いた花にも

かつて学校にはこんな思いが込められていたのに。 2013年8月17日 自由学園明日館、一日だけのビア・テラス。 「生徒はいかにも、校舎に咲いた花にも見えます。木も花も本来ひとつ。そのように、校舎も生徒もまたひとつに。」フランク・ロイド・ライト 〜自由…

でも行ってしまうのも寂しいです

6年前の夏、絵も言葉も若いです2012年8月17日 もう一息です、でも行ってしまうのも寂しいです、もうすこし夏でいて欲しいです、相変わらず優柔不断です

ますます混迷を深めるばかり

大掃除4日目、ますます混迷を深めるばかり、さながら古書店、今日の掘り出し物はこれかな? 外はすでに野分?

夢破れたままになってしまった

まだまだ先は見えないのに、またまた本棚を雑巾で拭く手が止まってしまった。昨日は、やっぱり西村伊作が好きなんだなぁと思ったのだけれど、西村に恋する前に夢中になったのがクリストファ・アレクサンダーだった。その中でもこの一冊、The Linz Cafe が好…

どうしていつも世界は

杞憂かもしれない。でも楽観しすぎちゃいけない。悲観しすぎてもいけないけれど。2013年8月16日 で、もう一枚気になったのが、「多摩市レンガ坂 2007」で、このユリノキの坂道も今やこの静穏さはなくなってしまった。まちが数年で、こんなにガラガラと変わ…

ここ閉められない

たまたまこの2〜3日そろそろこの仕事場を締める時期なのかもしれないということを考えていた。でも、グランド・シャルトルーズ修道院みたいになりたいと考えていたなんて、ここ閉められないじゃないか。2014年8月16日 映画「大いなる沈黙へ」を見た。この映…

結局僕が好きなのは

本棚を整理しているといろんなことがわかってくる。結局僕が好きなのは、レイチェル・マクアダムスであり、クウネルであり、そして西村伊作だったんだなということ、結局、レイチェル・マクアダムスは別にしても、なんとなくしょぼっと静かで、でも地味かと…

・・・ことを恥はしない

一つの時代が終わってしまったような気がする。でも、アルネおじさん、クウネルおじさんであったことを恥はしない。

おぉ、これだっ、と

本棚の整理をしていて、ついつい手が止まってしまうのは、映画のパンフレットが出てきた時だ。おぉ、これだっ、と。ジェレミー・アイアンズの渋いこと!レイチェル・マクアダムスのチャーミングなこと!

なんてことではまるでなくて

1日大掃除というか本棚の整理。毎年夏の恒例になってきている。夏休みといえば、海へ山へ海外へ、なんてことではまるでなくて、暑中見舞いと大掃除で終わる。そうこうしているうちに秋が来ている。

めずらしいことだけれど

「やわらかくて、しずかで、なんでもない」なるほど 2013年8月14日 松本市美術館の中庭はうまく行っていると思う。とてもめずらしいことだけれど。やわらかくて、しずかで、なんでもない。

今年の夏休みもやっぱり暑中見舞いを書いている

年賀状も暑中見舞いももうやめようと思いながら、気がついたらまた書いている、こんなに暑いのに。でも最近気がついたのだけれど年賀状よりも暑中見舞いがいいなって。まづ締め切りが厳しくない。年賀状は締め切りに追われるようでいやだ。でも暑中見舞いは…

ストリート・ミュージシャン・デビューの日

国立の富士見台団地商店街にはstreet pianoが置いてある。いつか 弾いてみたいと思っていたけれど、先週は誰もいなかったのでそっと弾いてみた。聴衆はおじさん一人だけだったけれど、おじさんはまったく無関心だった。8月10日は僕のストリート・ミュージシ…

もうすぐ秋だ

藤田嗣治が来ている、ボナールも来るようだ、もうすぐ秋だ

少しだけ昔のままでいるような

この暑さに負けない本を探していたら、本棚から辻邦生さんの「美しい夏の行方」が出てきた。辻さんはちっとも変わっておられなかった。いつまでも端正で。文学者って僕たちの中でずっと変わらずにいる人たちなんだなと思った。こっちはどんどん年取って行っ…

是枝裕和さん

この映画を見て、どうしてこんなに爽やかなんだろうと思った。あんなにカップ麺ばかり食べているのに、陽の当たりそうにもない家はこれ以上ないというほど乱雑に物が溢れかえっているのに。で、是枝裕和さんはどんな人だろうと思ったらこんな人だった。 初め…

雨に濡れてニチニチソウ

夜中に雨が降って久しぶりに爽やかな朝。雨に濡れてニチニチソウ、Catharanthus roseus