言葉

小さくていいものを求めることの方が

もうあまり西村伊作の名前は聞かなくなってしまった。かっこいい人だったなぁ。 2020年3月15日 コロナ・ウィルスの影響というのか、余波の余波を受けて、少しふさぎがちな日が続いていたけれど久しぶりに現場に出た。季節の木々と朝の光と職人たちと、やっぱ…

でもいったい何に復讐するのだろう?

「優雅な生活が最高の復讐である」カルヴィン・トムキンズ著を読んだ。 ずっと読みたかった本だったけれど、長く手に入らなくて、ようやく改訂版を手に入れた。装丁も素敵だ。この書名がずっと気になっていた、でもいったい何に復讐するのだろう?、それで今…

味わいと彩りに満ちた人生が

もっともっと誘惑に負けていいんだよね、なんだか楽しくなってきた。 2021年2月27日 趣味は新聞の切り抜きかなと思うほど、部屋中、紙で溢れてる。ほとんど読み返すことなどないのだけれど、いくら何でも少しは処分しないとと読み返していたら、こんなのが出…

そろそろお祈りの時間だ!

かつて、こんな人になるんだって憧れていた。靴はワラビー、ズボンはコーデュロイでなきゃって。でもいつのまにかそんな夢もどこかに行っちゃった。 2012年2月17日 あしたの資料を作ろうと古い資料をひっくり返していたら、30数年前のこんなポスターが出て来…

やっぱり一番大事なのは食べると言うこと

恭平さん、次はどんな本を書いてくれるかな。 2021年2月7日 坂口恭平さんのことはずっと遠くから眺めていたけれど、初めて買った本は建築の本ではなくて、cook 料理の本で、この本の中で恭平さん自身もやっぱり一番大事なのは食べると言うことだと気が付いた…

やっぱり吉田さんがいいわ。

いつ出会ってもいいこと言うなぁ。それにしても本をスケッチしておくと言うことは楽しことだったんだ。 2021年2月6日 ふむふむととりあえず読みおえて、いいような悪いような、よく分かったような分からないようなで、しばらく放っておいて、又初めのページ…

僕もヤンキーなのかなぁ?

「建築家よりも大工。アーキテクチャーよりもカーペントリー」 千葉さん、好きだなぁ。僕もヤンキーなのかなぁ? 2021年2月6日 ひょっとして、ソクラテスって千葉さんみたいな人だったのかなぁと、ふと思った。 語り合える人 ひたすら無意味だけど、なんか気…

みんなにいい年であってほしい

お正月が終わった、同時にようやく年賀状も書き上げた。いろんなひとと言葉を交わした。おしゃべりが続いた。楽しかった。みんな元気でいて欲しい。 。

やっぱり年賀状って

書き出したら止まらない、やっぱり年賀状って楽しい。 https://www.youtube.com/watch?v=PGFs7n6n3-8 楽しい。

気分はヘンデルで

年賀状も書かなきゃいけないのに、大掃除もしなきゃいけないのに、今年ってなんだったんだろうっ?て考えているうちに、今年中にこれだけは言っておかなきゃいけないなぁなんて考えているうちに、こんな時間になってしまって、気分はヘンデルで2023年年末30…

それではみなさま良い年を!

柿の種をお供にひとり忘年会。今年を振り返るとしたら敗北の年かな、大好きだったレンガ坂を失ったこと。でも楽しいこともあった、久しぶりに北海道に行けたこと。いいよね、北海道。なんだろうこの良さは、空気、木々、人々・・・。いろんな所に住んだけれ…

名言だと思う

久しぶりに音楽会に行った。途中何度も振り落とされそうになっても必死について行った。いろいろあったよね、大変だったよね、疲れたよね、でもようやく穏やかで静かな最終変奏。なんだか人生みたいだ。鳴り止まぬ拍手に「長大なゴールドベルクの後はアンコ…

ホックニーさん、人生を愛そうと思います

ホックニーさんは言っていた。「人生を愛しなさい」「ありのままのあなたでいなさい」「心の底から愛せるものにいつか必ず巡り合うことができるでしょう」 ホックニーさん、人生を愛そうと思います。ありのままの僕でいようと思います。

でも「本の森」とも言うことだし

読書の秋だから本にまつわるイベントが多い。「Books 散歩社」もいろんなところに出没する。で、その準備がたいへん。でも「本の森」とも言うことだし、風景計画の事務所が本に埋まったとしても、そんなに場違いではないのかなぁとも思う。でもこんなことじ…

でも、でもという思いは

その後どうなっているだろう?Park pfiの成功例だと聞く。でも、でもという思いは拭い去れないでいる。2020年9月21日 ようやく南池袋公園にやって来た。ビルの谷間のメドウ。みんなそれぞれに楽しそう。 ぐるっと廻るだけでは何がわかる?と言い訳をしてビー…

水じゃないのだそうだ、風なのだそうだ

このところまた世俗に悶々としている。「風」になりたい、それがだめならせめて「水」に! 2016年9月6日 昨日も暑かった、今朝も暑かった。でもお昼前になって、ようやく秋らしい風が吹いてきた。ようやくの風。水じゃないのだそうだ、風なのだそうだ。九鬼…

君、弱い事を云ってはいけない

今日も弱いことばっかり言っている。久しぶりに『君、弱い事を云ってはいけない。僕も弱い男だが弱いなりに死ぬまでやるのである』を読んで、もう少しだけやってみようと思う。 2012年8月31日 最近、なぜか漱石さんを読んでいる。断片で時々出会う言葉がおな…

それはとっても淋しいことだなぁ

この4人の中では、金子光晴かなって読み始めたのだけれど、これまで名前は聞くけれどほとんど読む機会がなかった山之口獏にひどく惹かれたのだった。それにしても「精神の貴族」といえるような人が、少なくなるのは仕方がないにしても、それを目ざす人もまた…

みんな元気にしてるかな?

少し涼しくなったのか、また郵便病がむくむくと首をもたげてきてしまいました。暑かった夏、みんな元気にしてるかな? https://www.youtube.com/watch?v=v5FVmJKPSrY

こんなに暑いのに

ひまわり。こんなに暑いのに。https://www.youtube.com/watch?v=sWSXI2XIp_4

日が沈んでからすこしだけ

That's why I don't think it should be changed.「このままでいい、変えるべきではない」そうだよ、本当にそうだよ。 暑い暑い夏だけど、日が沈んでからすこしだけ賢くなった。夏なんかに負けていられない。

インドの哲人に感謝している

2023年7月13日 74年も生きてきたことを祝っている、いろいろあったけれど生き延びてこれたことを祝っている、昔インドの哲人が「数分間しあわせになりたければ詩を読めばいい、数時間しあわせになりたければ酒を飲めばいい、では一生しあわせになりたければ…

こんな時代だからこそ、茨木さんに会わなきゃだ

茨木さんはちっとも年をとらない。いつ会ってもういういしい。 2014年6月27日 茨木のり子展に行ってきた。 入ったところに大きく壁一面に赤い字で書いてあった。こんな大きな茨木さん、読んだことなかった。大きな茨木さんとてもよかった。こんな時代だから…

太陽を砕くもの

住宅の温熱環境に興味が集まって久しい、それでもブリーズ・ソレイユって言葉は聞かない。どうして? 2017年6月24日 語感がいいからなのか、ブリーズ・ソレイユ brise‐soleil というものに魅かれる。直訳すると「 太陽を砕くもの」 ル・コルビュジエが愛したブ…

ふんわりとした平静さを与えて愛すべき人生を生き

モンテーニュがいい、人生はキャベツ畑を耕やすようなものなんて! 2020年6月14日 どうも取り止めがなくて、何を言ってんだかと、でもとにかく読了はした。で、線を引いたところを読み返してみると、多々滋味豊かなのである。そうか、人生というのはとりとめ…

そうかただの事実なのだね

植物を偏愛する羽野くん。他人と深く関らず、植物園のような部屋が唯一息が抜ける場所。 「それに、人が一人なのも、さびしいのも当たり前のことだ。それを不幸と思わなければいいだけのことだと思う。幸福でも不幸でもない、ただの事実なのだから。」p.220 …

水都であり続けてくれ!

久しぶりの茅場町界隈、水都・東京の面影が残る、もうこれ以上壊さないでくれ!首都なんかでなくていい、水都であり続けてくれ!

「深く深く驚くこと」が大切なのだね!

現場のあとの一杯、あの寸法は間違っていなかったの?だの、もっともっと詰めなきゃだねだの、あの色はあれでよかったの?だのなどなど、一連の反省のあと、決まって思うのは、現場がいいわと言うこと、現場は楽しいと言うこと、とっても大仰だけれど、地球…

そうだ「人生は待つこと」なのだと

最近はもうこの本を開かなくなってしまった。待ちくたびれてしまったのかな? 2020年5月2日 『待つということ』 著:鷲田清一 この本はこの10数年のあいだ、折に触れ開いたり、眺めたり、再読したりしてきた。そうだ「人生は待つこと」なのだということを教…

ちっともしあわせなんかじゃない

ソール·ライターはぼそっとしたおじさんでそこが好きだった。 2017年4月30日 きのう映画「写真家ソール·ライター 急がない人生で見つけた13のこと」を見た。ソール·ライターが最後にぼそっと言った。「 幸福は人生の要ではない」帰り道そのことを考えていた…