2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ちょっとハイカラで可愛いくて

ところでこの装丁いいなぁ、昭和の初め頃はどうもこういう空気だったようで、ちょっとハイカラで可愛いくて、その後そんなものいらん、と軍靴が踏み潰していったのだから、ひどいことしやがる! 2012年2月22日 「小さいおうち」中島京子著を読んでいる。東京…

待つということって苦しいけれど

「もっ、いいか」と思う事があるけれど、鷲田さんの言う通り、「待つということが人生なのだから、静かに祈ろうよ」ということなのだよ。 2016年2月22日 きのうはブックトーク@たま、お題は春も近いということで「待つ」と「光」。ブックトークとは、参加者…

ぽつぽつ・ぽつぽつとしたかんじがいとおしい

全編しょぼっとしているのに、なんだかあったかい、女優陣のすばらしいこと! 2017年2月21日 フランスの郊外の団地を舞台にした3組の少しくたびれた男と女のささやかで、静かで、控えめな物語り。このパンフレット、みんながぽつぽつと歩いてる、そのぽつぽ…

とても相性のいいふたつなのに

「 生きものたちのにぎわい」とお墓ということをずっと言っているのだけれど、なかなか盛り上がらない。とても相性のいいふたつなのに。 2015年2月19日 今晩は,久しぶりに多摩ニュータウンまちづくり専門家会議(まちせん)の木曜サロン、NPO法人エンディン…

手と心が繋がらなくなっていいの?

そろそろちょっと贅沢なのが欲しいのだけれど、まだこれだっ!というのに出会えていない。手と心が繋がらなくなっていいの?急がなきゃ! 2015年2月19日 最近は落ち込みの具合がすこし小さいのかなと考えていたら,これだったのだ。ここのところ使っている万…

でもようやく旅は終わった

長い旅が終わった。東京から四国まで。佐伯さんが素敵だ!ホシノちゃんも、ナカタさんも、大島さんも。会う人会う人がみんな違っているけど、みんな良くって。大島さんはいつもユーノスロードスターで颯爽とやってきて、佐伯さんはいつもフォルクスワーゲン…

やっぱりいいな吉田さん。また戻って来ますから。

ただ、時代が違うんだよと逃げちゃいけない。やっぱり、帽子屋なら帽子屋、仕立て屋なら仕立て屋。それが大人だ、大人でなきゃ。 2016年2月19日 今日は、うらうらとしたいいお天気で、だから考えることもそんな日らしいことであればいいなと思っていたら、こ…

何であの人が我々の娘なんだろう

何度聞いてもこの話が好きだなぁ。お父さんもお母さんも光子さんも、みんなあるべきところにおられて。 2016年2月19日 もうひとつ「考える人」でよかったのが、ピアニストの内田光子さんのことで、光子さんがたまに日本に帰ってきてもお父さまは演奏会にほと…

アレキサンダーという人はあくまで夢見る人だなぁ

50年くらい前はこんな高齢化社会を予想していて、静かで穏やかで平和なこんな時代が来るのだなぁと思っていた。で、今高齢化社会というのが到来して、こんな世界なのかなぁ?ちょっと違うような気がするけれど、それは人それぞれ違うのだけれど、こんなに穏…

こういう人生があるんだなぁ!

https://www.youtube.com/watch?v=Z8lTh58jhA8

おじいさんというのは忙しい!

f.から孫キノが春になったら保育園に持って行く鞄とか帽子とかにつけるエンブレムのデザインを考えてというから、ぼくがキノを見ていて浮かぶイメージは天使だというと、スケッチを描いてというから、こんなのを描いた。おじいさんというのは忙しい!

多くの人たちが納得できる建設的な

明日、多分最後のレンガ坂改修計画の市民説明会(第3回)が開かれます。大袈裟かもしれませんが、これからの多摩ニュータウンのあり方を左右する大切な説明会だと思っています。多摩ニュータウンが大好きだと思っている方、これからの街のあり方に興味がある…

で、そろそろお祈りの時間だ!

このポスターは時々蘇ってくるのだけれど、今は昔と思ってしまう。40数年前は本当にこんな風で、しょぼっとしつつも夢と憧れの塊だったのだけれど、今ぼくたちの職能はすっかりくたびれてしまって、なんか元気ないなぁと思ってしまっているのは、ぼくだけだ…

「リンゴの木の下で」を歌ってた吉田日出子さん

結局、このリンゴの木は枯れてしまったけれど、ごめんなさいMさん。ところで「リンゴの木の下で」を歌ってた吉田日出子さん、どうされているのだろう?大好きだったなぁ。 2015年2月16日 最近は何かと言うと,伐ってしまえということになってしまうけれど,…

本というより箱みたいな本

どうも僕はこの阿久津さんのあっちへ行ったりこっちへ来たりの脈略のない本との関わりが好きらしいという事がわかったから、読書の日記の続編を読んでみようと思う。「この人たち好きだな」という感情は自分で感じていてもうれしい。なんていうことを昼の仕…

じゃ毎日楽しく過ごそうと思ったそうだ

Oくんみたいなのがいいなって思ってる。でも僕にはできないだろうなぁ、もっともっとジタバタするんだろうなぁ。その後、お花見はできなかった。 2018年2月12日 土曜日はとても不思議な会だった。ぼくにとってたいせつな会になった。40余年前ほんの少しだけ…

ハーンさんが生きていたら

どうしてそんなにこの国が好きだったの?今のこの国であっても好きなの?僕はあまり好きじゃないけれどなぁ。ハーンさんが生きていたら、いろんなことが聞きたかった。この国が好きになれるよう。 2013年2月10日武蔵五日市への車中、山田風太郎「人間臨終図…

それなのにこんなにご無沙汰してしまって

ずいぶんご無沙汰している小石川植物園、僕達に聖地というものがあるとするならば此処だろう。1日に三度小石川植物園に向かってお祈りを捧げなくてはならない。それなのにこんなにご無沙汰してしまって。 2015年2月10日 江戸の御薬園のことが気になっていた…

my funny valentine

やはりいつも笑っていたいから

今また、僕の先生レースは吉田健一さんがリードしつつある。やはりいつも笑っていたいから。 2015年2月9日 最近は、年をとったから,世界を小さくしなくてはいけないと思っている。あちこちとっちらかしてはいけないという意味でもある。それに去年読んだ「…

ジャン・ギャバンになれそうにない

あれ以来ペルノには手をつけていない、僕はジャン・ギャバンになれそうにない。 2017年2月9日 飲んだくれでもないのに、ペルノだのパスティスなどに憧れる。で、きのう知った、ぼくなどが手を出す酒じゃないって。まだまだガキなんだなって。久しぶりのプレ …

それはやはりおしゃれでなくてはと思うから

コロナの奴、新年宴会などというものも無くなってしまった。改めて大きく時代が変わってしまったなぁ。 2015年2月7日 今日は新年宴会、ちょっと遅いような気もするけど,武蔵五日市の山の中,というか今風に言えば,里山でするから,さぞ寒かろうと,さぞ雪…

でもうだうだ味わい深く生きて行くこと

我々自身である事に無理がない事、わぁ吉田さん、やっぱりいいわ! 2012年2月6日 ふむふむととりあえず読みおえて、いいような悪いような、よく分かったような分からないようなで、しばらく放っておいて、又初めのページから線を引いたところを読み返してみ…

そんなに言うならついて行くから

休日だから本を読んでいる。「暇と退屈の倫理学」まさに雪が止んだ後、暇で退屈な休日に読むにふさわしい。よく分からないままも半分ほど読み終わったところで思った。哲学者と呼ばれる人たち、こんなに考えて大丈夫っ?って。もうこれくらいでいいじゃない…

もう議論なんかしないぞ!

議論しない事というのはよく耳にするのだけれど、こういう事だったのか。よし、もう議論なんかしないぞ! 2021年2月6日 ひょっとして、ソクラテスって千葉さんみたいな人だったのかなぁと、ふと思った。 語り合える人 ひたすら無意味だけど、なんか気持ちい…

冷徹なリアリスト、スコット・トーマスから目を離せなかった

時代を生き抜くには冷徹なリアリズムこそ必要なのだと教えてくれた映画であったのだけれど、そう簡単にリアリストになれるわけでもなく、でも生き続けなくてはならないし! 2016年2月4日 映画「フランス組曲」を見た。すっかりバッハの「フランス組曲」を主…

決して希望を失わないでいようよ

決して希望を失わないでいようよ、なんて言われても、でも分かった、ちょっとだけ信じてみようと思う。それにしても岩波ホールがなくなってしまうらしい。好きなものたちに限って無くなっていくのだから。 2017年2月4日 何という難しい映画だろう。それでもe…

酒飲みでもないのに

コロナ禍の2年の間すっかりひとり飲みもしなくなってしまった。酒飲みでもないのに、のんだり、つまんだり、考えたり、スケッチしたり、ひとり飲みはいいよなぁ。 2019年2月3日 今日は、近くの団地でのプレゼンテーション。僕のお題は「クスノキ・テラス」…

やっぱり健一さんはすごいなぁと思っている

世の中がこうまで息苦しくなってくると、やっぱり吉田さんの笑顔が恋しくなってくる。教養というか品格というかゆとりというか、今すべてが今壊れていく。 2012年2月2日 一段落したので、というかしなくても、最近は、夕方になるともうしごとなんかやめて、…

ゆるやかにカーブする道の向こうから

三浦展さんが言っている、常盤台、軍人がいなかった住宅地、川本三郎さんが言っている、六甲山麓阪急沿線、女性と子どもたちが作った住宅地。軍人や男たちが街をだめにする。 2013年2月1日 常盤台に行ってきた。以前読んだ越沢明さんの「東京都市計画物語」…