2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

とってもアヴァンギャルドだと思うのだけどなぁ

今日はなぜかラジオが岡林信康や吉田拓郎を流していて、50年前の世界が仕事場に充満しているので、駄々っ子みたいにシュプレヒコール「僕は断固50年前を手放しはしない!」「僕は断固現代を拒否する!」と叫んでいるのだけれど、こういうのを懐古趣味という…

ずっしりと心に響くわけではないけれど

なかなかだなぁというか、フランスだなぁというか、しゃれてるなぁというか、まぁひとことでは言えないけれど、でも、こんな人やこんな風景やこんな街やこんな音楽やこんな時代があったなぁと、そのどれもが今やもうどこを探してもなくて。ずっしりと心に響…

今だってやっぱり君は

都市を、街を語る言葉がこんなに貧しくなってしまった。かつてはみんな都市を語る言葉、街を語る言葉が大好きだった。 2013年2月1日 常盤平をはふらふら歩いていると、こんなのに時々出会う。クルドサック。若かった頃とても輝いていた言葉だった。そんな言…

「本を読む」小女

50年経ってようやく許そうと思ったなんて、執念深いなぁ。 2016年2月1日 中学校の同窓会だったけれど、会場が近かったので高等学校にも寄ってみた。卒業以来初めてだ。ぼくには余りなじめない学校だったけれど、お城の風景が好きだったから、辛うじて毎日通…

名前っていいなって

名前の大切さを高知で学んだ、牧野さんに学んだ。そういえばふと、僕の名刺のおざなりなことに気がついた。もうバリバリと仕事をする年ではないのでそれほど立派な名刺はいらないのだけれど、この間知り合った職人さんに貰った名詞が活版印刷で、あっいけな…

どうしてこんなことになるの?

なんでこんなふうになってしまうのだろう。東京でも、いや日本でも有数のというか、これまで僕たちはずっと持てなかったような、のびのびとして、緑が豊かで、モダンな風景で、そんな風景をみんなで30余年の時間をかけて愛着を込めて市民のものとして育てて…

町にもっと優しいたてものたち

その後ソフト・アーキテクチャーはやっぱり増えなくて、ますますハード・アーキテクチャーばかりになっていって、ダーウィン・ルームも引っ越していくという。もっともっと柔らかくなろうよと思う。 2013年1月31日 だいぶ前、雑誌でソフト・アーキテクチャー…

おまんじゅうの箱をぶらさげて

ここに僕たちの仕事のすべてがあると思ってる。おまんじゅうを持ってふらふらとお訪ねすること。なぜか洋菓子ではなくて、おまんじゅうでなくてはならない。 2013年1月31日 おとといAさんから久しぶりに電話があった。3年ほど前にお庭をお手伝いした。でも…

まったくつまらなかったわ!でも

こういうモリスくんが好きだなぁ。 2017年1月31日ウィリアム・モリスのことを時々知りたくなる。だからむかし買った「ウィリアム・モリスの庭」を取り出してもういちど読んでいた。で、きのうこんな一節に出会った。「ある時彼は一人の女性に、自分の講演が…

色が違う肌理が違う

近頃は石が好き。よく使っているのは硬質砂岩と呼ばれてる。一まい一まい色が違う肌理が違う。周りを囲むのは宿根草。いろんな色や形の葉っぱが楽しい。石も植物も多様性が楽しい。

もっともっと無駄話しようよ!

みんなが携帯電話を持つようになったのに、ともだちと無駄話をすることもなくなった。もっともっと無駄話しようよ! 2021年1月31日 土曜日の夕食も終わってストーブの前でぼっーとしていたらkから電話があった。半年振り位だろうか。この年になるとしばらく…

やっぱりここなんだなと

色んなところがどんどんどんどん変わっていくけれど、ここだけは変わってほしくない、変わらないでくれ! 2015年1月29日 こういうことだったのだなと思う。人が愛着を持つ場所や持った場所というのはこんなに大きなものだったのだ。すべてが説明がつくと言う…