建築

こんな本屋さん

本は装丁がたいせつ。本屋さんも店構えがたいせつ。こんな本屋さん作りたい!

本にいい顔があるのかどうかわからないけれど

このぼろぼろ具合がなんとも愛おしい。 2012年2月17日 あした何しゃべろうかなと考えていたら、やっぱり行くつく所はこの本で、久しぶりに本箱から取り出してみたら、やっぱりいい顔している。本にいい顔があるのかどうかわからないけれど。

そんなこと言ってるから

スケッチしなきゃだ、スケッチしたらいい建築ができるの、いい風景ができるの?どうもそうとは限らないだろうけれど、いい建築もいい風景も造れないかもしれないけれど、いいひとにはなれそうな気がする。でもそこをスタートだと考えたい。そんなこと言って…

会場から出てきたら

さぁ、今年もクリスマスシーズン。まずはメサイアから。最後はみんなで「きよしこの夜」を歌った。会場から出てきたら、クリスマス・ツリーが点灯されていた。

会いに行くから、きっと会いに行くから

映画「アアルト」を見た。最後の最後で涙が出そうになった。あんなに健やかな建築を残した人なのに、どうして?だから帰りに飲みたくなった。アアルトとハモニカ横丁、とっても不似合いだけど。生きている間に会っておかなくちゃいけない人だと思った。会い…

アルヴァ・アアルトだけは

「日常を美しく生きるという、普遍的な視点と制作」 もう遠くまで旅をする元気はないのだけれど、アルヴァ・アアルトだけは見ておきたい。

いつまでも渋い渋いおじいちゃんのような

赤瀬川原平さんのニラハウスの前を久しぶりに通った。かつては面白くはあるけれどどうなんだろう?という感想を持ったけれど、四半世紀を経て屋根のニラは既にないけれど、なかなかいいなと思った。赤瀬川さんは家についても「老人力」を見ておられていたの…

いまだにこんな学校があるなんて

なぜかこの学校が好きなんです。いまだにこんな学校があるなんて奇跡のようなんですが。 https://www.youtube.com/watch?v=c7xUvYADeR4

やっぱり好きだなぁこの学校

コロナ禍も落ち着きかけて何年かぶりの自由学園・野の花祭り。やっぱり好きだなぁこの学校。なんだかおかしなことになってしまったこの国だけど、ここに来ると勇気をくれる。「理念って美しい、理想って忘ちゃいけない、自由ってすてき」って! https://www.…

やっぱりいいわここがいい

自由学園、野の花祭に来ている。やっぱりいいわここがいい。ライト好みの池にトンボが遊んでる。

「これだけは僕のもの」というような

もうすっかりこういう風景を見なくなってしまった。なんていうか「これだけは僕のもの」というような。 2014年8月30日 お茶の水に来ると、ついついここまで来てしまうのだけれど、「吉阪さん、凄いなぁ」と壁を見ただけで唸ってしまう。「まちはテクスチャー…

世界がどんなに騒がしくても家は僕たちを守ってくれる

三岸好太郎・節子夫妻のアトリエ(1934年築、山脇巌設計)ここにくるといつも思ってしまう、家ってなんだろう?そんなことを考えながら何度も何度もぐるぐる回る。前に来た時はバラが満開で、今回は夏の盛りの夏の庭。次回来る時は秋の庭かな。いつ来ても歓…

ブリーズ・ソレイユが上手になりたい

15年ぶりに行ってきた、ムベの実がなって、ブドウが茂り、つるバラが絡まっていた。ブリーズ・ソレイユ brise‐soleil というものに魅かれる。直訳すると「 太陽を砕くもの」ル・コルビュジエが愛したというブリーズ・ソレイユ。 ブリーズ・ソレイユが上手になり…

太陽を砕くもの

住宅の温熱環境に興味が集まって久しい、それでもブリーズ・ソレイユって言葉は聞かない。どうして? 2017年6月24日 語感がいいからなのか、ブリーズ・ソレイユ brise‐soleil というものに魅かれる。直訳すると「 太陽を砕くもの」 ル・コルビュジエが愛したブ…

ひょろっとしたやぎ髭のおじさん

コルビュジェよりも吉阪さんの蝶ネクタイ姿が好きだ! 2022年6月12日 建築家というより探検家というより、何かなぁ、とにかく建築家らしくない、だからその師、建築家らしい建築家コルビュジェとは異なる。でもどちらも蝶ネクタイが似合ってる、そこのところ…

ちっちゃくちっちゃく暮らしてる

久しぶりにテラバヤシ・セッケイ・ジムショに寄ってみた。あいにくテラバヤシさんは留守で奥さまと久しぶりにお話しした。テラバヤシ夫妻は住まいとお店とアトリエを一緒にして、ちっちゃくちっちゃく暮らしてる。そのちっちゃく振りが好ましい。

すっかり夏の初めの風物詩

今年も行ってきた東京日仏学院「音楽の日」。夏の初めの小さなお祭り。飲んだり食べたり歌ったり踊ったり、みんな思い思いに楽しそう。すっかり夏の初めの風物詩。

でも好きだよここは

久方ぶりの六本木、文喫。牧野さん関連の企画展「植物と生きる」牧野さん風が吹いている、テレビ見てみたいけれど、今更テレビを買うのもだから。熊楠にしても牧野さんにしてもひっそり生きてこられたのに、ちょっとびっくりされておられるかな。文喫、静謐…

どうしてどうしてどんどん街は

昔はどこの街にもひっそりと絵画教室などがあって、おぉ、この街には文化があるぞ、なんて思わせてくれたのだけれど、最近はすっかりそんな街のアトリエなどもみなくなってしまって、どうしてどうしてどんどん街はつまらなくなっていくの?

そしていつか3時のお茶に呼んでね、と

近頃はサンルームというと既製品をちゃちゃっとつけるスタイルのものばかりだけれど、久しぶりにサンルームらしいサンルームに出会った、でもやっぱり手入れが大変そうで、でも諦めずに長持ちさせてね、そしていつか3時のお茶に呼んでね、とつぶやいておいた…

こんな元気をくれる家や庭やそしてそこに生活する人たちを

ゴールデンウィーク最終日は雨の中、鷺ノ宮の三岸アトリエのオープンガーデンに行ってきた。三岸アトリエは三岸好太郎、節子夫妻が1934年にバウハウスに留学していた山脇巌に設計を依頼して建てたアトリエだ。迷いに迷ってようやく辿り着いたのだけれど、東…

いい町には、流れがあって、いい建築があって、おいしい和菓子が

こんなふうにずっとふらふらと歩いていたいなぁ。 2013年4月29日 玉川上水に沿って、ふらふら歩いていると、ルーテル教会(泉本晋一設計)があった。和菓子屋さんがあったので、かしわ餅をいただいた。いい町には、流れがあって、いい建築があって、おいしい…

それらをごぼう抜きにして競り上がってきている時間

この本がこんなに好きだったんだ。その後こんな風に思える小説を読んでいない気がする。 「火山のふもとで」が素晴らしかったのか、僕が探していたものがこの本の中にあったからなのか。どっちだろう?浅間山麓、小さな仕事場、ルノーらしき欧州車のエンジン…

みんなでトンカントンカン

2月25日土曜日、生活クラブ生協武蔵五日市の協同村で「マイベンチづくり」という企画があった。寒風の中、みんなでトンカントンカン。この中から未来の大工さんが生まれればいいのだけれど。

「住む」とは「澄む」なんですと

そうか原さんはこんなこと考えていたんだ。 ある座談会で「苦海浄土」の石牟礼道子さんに、「海の中は澄んでいるんです」と話したら、「住む」とは「澄む」なんですと話されました。これ以上的確に、澄んでいることの大切さ、住むことの意味を教えてくれた人…

つばめグリル風ハンブルグと黒ビール

「Steven Hollは朝、目が覚めて 鉛筆と水彩絵の具で ささっとスケッチを 描く」かっこいいなぁ。真似しようと思ったけれど、だめだった。どうして?そう難しいことではないのだけれど。 2020年1月16日 大井町まで行ったので足を伸ばして天王洲アイルの建築倉…

絵に描いたものとはいつかきっと出会える

「絵に描いたものはきっとカタチになるのだから」それに加えて「絵に描いたものとはいつかきっと出会える」不思議なことだなぁ。 2018年1月15日 きのう北鎌倉を歩いていたら、今年の年賀状に描いたみたいな家に出会っておかしかった。むかし絵に描いたものは…

なんて初夢を見たいなぁ

昨年のお正月は、なかなかいいこと考えていたんだ。ヒヤシンス・ハウスで「みなさんありがとうございました、お世話になりましたパーティ」を開こうなんて。きっと道造さんも「そんなことなら貸してあげましょう」といってくれるだろう?なんて初夢を見たい…

そもそも学校って

どれだけ大きな木が大切なことか。 2016年11月22日 そもそも学校って、大きな木の下ではじまったという。ここに来るとそんなことを思い出す。そんなとってもシンプルなことを。

校舎の黒板に書いてあったルノワールの言葉

僕がもう一度生まれ変わったら、この学校で学びたいと思う。今でさえ時代遅れな学校って揶揄されるけれど、僕が生まれ変わる頃にはもっともっと時代遅れだと言われているだろう。でも、いいものはいくら時間が経っても古びない、いつまで経っても新しい。校…