アレキサンダーという人はあくまで夢見る人だなぁ

50年くらい前はこんな高齢化社会を予想していて、静かで穏やかで平和なこんな時代が来るのだなぁと思っていた。で、今高齢化社会というのが到来して、こんな世界なのかなぁ?ちょっと違うような気がするけれど、それは人それぞれ違うのだけれど、こんなに穏やかでも静かでもなくて、それに一番ぼくが残念に思うのは、こんなに緑豊かじゃないじゃないかということで、少々静かでも穏やかでなくても緑さへあれば人はもっと豊かに暮せるのに、それにこの老人のように本さえあれば。アレキサンダーの予測は外れたのかもしれないけれど、君の目指した世界は正しいと思うよ。

2012年2月17日
それで取り出して、ぱらぱら見ていたら、40.old people everywhere というページにこんな写真が出て来て、この本が出たのは1977年だから、35年前で、その頃はあまり高齢化社会なんて言わなかったけれど、アレキサンダーの描く高齢化社会はこんな風で、アレキサンダーという人はあくまで夢見る人だなぁ、異議なしだけれど。

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