ちょっとハイカラで可愛いくて

ところでこの装丁いいなぁ、昭和の初め頃はどうもこういう空気だったようで、ちょっとハイカラで可愛いくて、その後そんなものいらん、と軍靴が踏み潰していったのだから、ひどいことしやがる!

2012年2月22日
「小さいおうち」中島京子著を読んでいる。東京のまちが、山の手の赤い屋根のおうちが主役だ、昭和の初めの家とまちと暮らしと。まち文学、おうち文学と言うジャンルがあればなぁ、もちろんお庭文学なんていうのも、そう言うのがもっと元気になれば、我々もきっと元気になれるだろう。最後はやはり文学者の仕事だもの。

f:id:machidesign:20220228174707j:plain