2024-08-01から1ヶ月間の記事一覧
もう反日と呼ばれても結構、この夏久しぶりに北海道を旅してやっぱり旅っていいなぁと思った。今日見た映画ボレロでラベルが言っていた、旅先で死んでもいいじゃないかって、そうだよそう思う。 2022年8月18日 夏休み恒例、自室本棚大掃除、今日の掘り出し物…
おぉーと言っても、おぉーと返ってこないことが多くなった。 2017年8月17日 以前、書名を見たときいいなと思った。あいさつの話かなと思った。いいあいさつにあこがれる。道徳の教科書に書かれているようなあいさつじゃなくて「おぉー」と言って「おぉー」と…
結局こういうカフェ文化は育たなかった。今からでも遅くないか。いや時代が全く違ってしまった。 2018年8月16日 まだまだ先は見えないのに、またまた本棚を雑巾で拭く手が止まってしまった。昨日は、やっぱり西村伊作が好きなんだなぁと思ったのだけれど、西…
いいなあ。 2018年8月15日 本棚の整理をしていて、ついつい手が止まってしまうのは、映画のパンフレットが出てきた時だ。おぉ、これだっ、と。ジェレミー・アイアンズの渋いこと!レイチェル・マクアダムスのチャーミングなこと!
こんな夏休み、大人の童話のような夏休み。倉橋さんいいな。 2021年8月14日 倉橋由美子さんのシュンポシオンを読んだ。海辺の松林の中の別邸で過ごす一族の一夏が描かれている。美味しい食事と芳醇なお酒と時々の音楽と。昼間は泳いでそのあとの午睡。それら…
ついにもう今年は暑中見舞いを出すのは辞めてしまった。もういいだろう十分年を取ったのだから。でもちょっと淋しい。 2018年8月13日 ようやく残暑見舞いを書き終わって、ほっとしていたら、雷とともにざっーと夕立が降ってきた。今年の夏はこれで終わりかな…
なんだかジィジと呼ばれるのが嫌で、なんと呼んでもらいたいかなと考えていたら、このあいだラジオでAdeus Vovoという曲が流れてきて、どうやらポルトガル語で「さよなら、じいちゃん」という曲らしくて、これだと思った。キノ、これからはボォボと呼んでお…
コロナ禍の間しばらく休んでいた映画館通いも復活しつつある。田中小実昌さんの毎日のように映画館通いなどにはとても追いつかないけれど、そんなふうに人生を終えたいなぁと思う。昨日見た「ボレロ・永遠の旋律」ボレロって工場の騒音、機械の音から着想し…
市電が走る街は倖せだなあといつも思う。富山も熊本も倖せそうだった。自動車はもうすっかり時代遅れの乗り物になった。市電は時代遅れというよりもこれからもっともっと求められる乗り物になると思う。
この夏、札幌で三岸好太郎さんに会ってきた。静かに迎えてくださった。なんだか不思議なご縁だなあ。 2023年8月16日 三岸好太郎・節子夫妻のアトリエ(1934年築、山脇巌設計)ここにくるといつも思ってしまう、家ってなんだろう?そんなことを考えながら何度…
少し前から、ひょんなことから鷺ノ宮の三岸アトリエに通うようになりその建物の保存活用に尽力されている愛子さんと親しくなった。そんな愛子さんのおじいちゃんが三岸好太郎さんで、今回北海道を旅するにあたって、是非ともおじいちゃんの美術館、北海道立…
去り行く夏の庭。ちょっと淋しい。
上遠野徹さんはずっと北国らしい建築を模索してこられた建築家だ。札幌郊外に上遠野さんの自宅と事務所を訪ねた。地域らしさや風土は言葉としてよく語られるけれど、日本国中もうどこにも風土や地域らしさが感じられる建築が見られなくなってしまった。そん…
農学部園芸第2部花卉造園学講座・圃場。全てはここから始まった。終盤とってもセンチメンタルになってしまった今回の北海道旅行。このなんでもなさ、この廃墟感、いいよね。まさに庭ってこうでなきゃってここで学んなんだもの。
団地の緑についての会議なんかで、僕はいつも「木を伐らないで」と言うものだから「横山さん、そんなに木が好きなんだったら東京なんかに住んでいないで、山の中にでも北海道にでも引っ越せばいいじゃない、誰も東京に住んでなんて頼んでいないから」って、…
小樽は坂道の街でもあって、とことこと坂道を登っていくと面白い建築に出会うことができる。市役所なんかも格調の高い建築なのだけれど、空調設備の代わりに扇風機を回しながら仕事をする職員の皆さんを見ていると、いいですねこの建築、ずっと残してくださ…
星野グループというと超高級リゾートホテルと思ってしまいがちだけれど、もう少し気軽なラインも展開していて、小樽ではOMO5小樽という宿に泊まった。リノベーションの巧みさといい、街との距離の取り方といい、親しみのあるホスピタリティといい、うまいな…
何十年ぶりかの小樽。激しかった小樽運河の埋め立て論争。友人が言っていた。小樽は古いものを壊すお金がなかったから、古いものが残ったのだと。お金がないことが豊かさに繋がったのかもしれない。お金が一杯ありそうな東京、だから壊し続けるの?
北海道の製菓企業、六花製菓が作ってくれた六花の森、ここに来て坂本直行さんのことを初めて知った。地域を愛すること自然を大切にすること企業が果たすべき役割のことなど、たくさんのことを教わった。
今年も来たよ!十勝千年の森、高野文彰さんが残してくれた次世代への大きなプレゼント、森の中のバー・カウンターは朽ち果てつつあるけれど、高野さんに乾杯!来年もまた来るか ら!!!
帯広、今年も熊さんとフクロウくんが待っていてくれた。緑濃いお庭を見ながらの早起きしての朝食が美味しい!
原生花園から釧路までたった一両でコトコト走る釧網線がとてもけなげ。赤字に喘ぐローカル線だけれど、これはなくしてはいけない。頑張れ釧網線!
I君が終の住処を彼が大好きなオホーツク海沿岸の町、小清水町に建てたというから、かつての探検部の仲間たち20余名が全国各地からI君の家に集まった。みんなすっかり年取ってしまったけれど、それぞれがそれぞれに芯を通した生き方を貫いて今日に至っている…
久々のイタリア映画。好きだったのはカロル・ドゥアルテ演ずるイタリア。逞しくもあり、信心深くもあり、ちょっと不思議なファッションもおしゃれで。イタリアが主催する「不法占拠」。これがよく聞く「不法占拠」か?今はもう誰のものでもないぼろぼろの駅…
みなとみらい線 元町・中華街駅で降りて、港の見える丘公園を横切って、神奈川近代文学館に寄って、絵葉書を買って、帰りは元町商店街でいっぱいやる。この小さな旅が気に入っている。今度はいつ来ようかな。