2024-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ま、色々あるけど

生まれ変わりつつある多摩中央公園、僕はこれまでの多摩中央公園が大好きだったから、Park PFIという名の公園の改修は断じて認められないのだけれど、昨晩多摩中央公園の大池の水辺で企画された「水辺のアイリッシュ・パブ」はあまりに楽しくて、久しぶりに…

行くよ、きっと行くよ

久しぶりのつるまき・マルシェ。カフェ・ドゥドゥはいつものように辛い辛いタイ・カレーと古本と街の絵葉書で出店。そんなことをしていると、前の道を歩いてきた集団、それがなんとスペインの巡礼路、サンティアゴ・デ・コンポステーラを目指してウォーキン…

うん、目が覚めてパリにいると思うと嬉しい

鹿島茂さんの「パリの本屋さん」を読んだ。もうすっかり時代遅れになってしまったなぁと思うこの頃だけれど、それでいいんだよ、そこなんだよ、自分とは何か?この究極の問いに答えを出すためには、自分の中に「とことん時代遅れになったもの」を探し出すん…

さぁ、そろそろお祈りの時間だ!

このポスターを見ると、かつて志が高かった青年であった頃を思い出す。もういちどもういちど、僕に志をください! 2012年2月17日 あしたの資料を作ろうと古い資料をひっくり返していたら、30数年前のこんなポスターが出て来た。ランドスケープアーキテクトは、一日に3回セント…

要するにその人以外のバァさんなどにはなれないのである

ブリティッシュ・グリーンのジャガー、無理かなぁ?無理だよね。 2022年10月23日 お、これは必読書と思ったけれど、初めに読んだ時には、古今東西の偉人、哲人の死生観や老いについてが、これでもかこれでもかと出て来てしまい、結局どういうことなんだろう…

ボナールみたいなじいさんになるんだという思いは

映画「画家ボナール ピエールとマルト」を見た。アンリ・カルチェ・ブレッソンが撮ったボナールのポートレイトが好きで、だからこの映画のボナールがあのポートレイトのボナールと違っていたらどうしようと思っていたけれど、でもその人となりはちょっとやっ…

また来よう、また何度もこよう

いま中国地方が面白いって聞いたから、はるばるやってきたらやっぱりものすごく面白くって、山があって、海があって、温泉があって、楽しい人たちがたくさんいて。中国地方は広くって、いろんなところでいろんな人たちがいろんなことをやっているから、また…

そうかそろそろルーツに戻れってことか?

父は山陰地方の出身だったから、小学生の頃夏休みにはよくこのあたりに海水浴にやってきていて、そんな記憶が急に蘇ってしまって、そうかそろそろルーツに戻れってことか?

そんなことを学んだ砂丘だった

やっぱり砂丘には砂丘ファッションというものがあるだろうと、砂丘カラーでコーディネイトしてみたのだけれど、どうだろう?「所詮、人間なんて米粒みたいなものさ」そんなことを学んだ砂丘だった。

一晩だけ鳥取の旦那衆みたいに

鳥取といえば新作民藝運動の吉田璋也さんだから、一晩だけ鳥取の旦那衆みたいになりたかったから璋也さんが作ったたくみ割烹店でご飯を食べた。

畑仕事をしていたおばあちゃん

智頭町板井原集落、住むひと3人なんとも素敵なところ、畑仕事をしていたおばあちゃん85歳、ここが大好きだという。僕はどこに行ってもおばぁちゃんと仲良くなってしまうのだけれど、僕自身がもうおじいちゃんだからだろうなぁ。

どこにも負けない村になっていた

ここには山しかないんだよ、木しかないんだよって、悲観をしていたけれど、ここには山があるじゃないか、ここには木もあるじゃないかってふと考え直してみたら、西粟倉村は日本中のどこにも負けない村になっていた。

沙弥郎さんと旅をした

今日は西武線、山手線、京王線と乗り継いで、沙弥郎さんと旅をした。

ナツヅタはもう紅かった

ここが好きだった。PANDA君もいた。 2015年10月13日 白馬三山、中腹まで紅葉が降りてきていた。山麓の村までまだあと少し、でもナツヅタはもう紅かった。

ポーチドエッグが美味しそう

神楽坂のかもめBOOKSで買った「西荻さんぽ」。神楽坂と西荻が繋がった。表紙のポーチドエッグが美味しそう。

舟越さんごめんなさい

箱根の舟越桂展に行こうか、家でぼんやりしていようか迷った。で、後者を選んで、いま「だめをだいじょうぶにしていく日々だよ」を読了した。新しいひとだなぁ。言葉を大切にする人だなぁ。この表紙が好き。この木の上でちょこんと座っているのが、ゆみこさ…

秋はやっぱり

ワレモコウやマツムシソウ、日本の秋はいいなぁ。 2012年10月3日 秋はやっぱり、ワレモコウだと思う。

リスボンの駅での最後のマリアナのひとこと

この哲学教師の渋いことといったら 2014年10月3日 「リスボンに誘われて」」を見た。出てくる俳優たちの静かなこと。主人公の老哲学教師がなんともよくて、年格好も同じようなものだから、ひどく共感してしまって、ただじっとそばにいて時間を過ごしていたか…

服というものが持つちからをもう少し信じてもいいのではないか

そんな恵比寿の洋服屋も今はもうない。 2014年10月3日 これまでは見るばかりだったのだけれど、いよいよ着てみて、ヘぇいいなと思ったので、ついに買ってしまった。 去年見た映画「ビル・カニンガム&ニューヨーク」は「 洋服は鎧だ、日々を生き抜くための!…

僕は、窓が一つ欲しい

ライトでもコルビュジェでもなく、僕には立原さんがいい。 2021年10月2日 「立原道造・風景の建築」岡本紀子著を読んだ。いま立原道造や堀辰雄が好きだというのは、ちょっとはばかれるようなところはあるけれど、今こうして立原道造の、それも建築家としての…

初恋を偲ぶ夜

井伏鱒二を気取ってみたけれど、やっぱりだめだった。 2022年10月2日 今宵、多摩センターでひとり酒をのむ、お供は、前田速夫著「老年の読書」 新橋よしの屋にて 今宵は中秋名月/初恋を偲ぶ夜/われら万障くりあはせ/よしの屋で独り酒をのむ 春さん蛸のぶつ切…

どうか、自分の中にある大切なものを忘れないで欲しい

「君たちがファーマーになろうがなるまいが、どちらでも構わない。ただ、この本を通して私たちのことをより深く理解し、私たちが何者なのかを知りーそれに誇りを抱いてー外の世界に出て行って欲しい。きみたちの頭や心にあるものを、大人たちが奪い去ること…

「ぼんやりと形にならないものを、不明瞭なままで見つづける力」なのだから』

少し静かにしていようよと言う堀江さん。それをパリの運河に係留された水上ボートに例える堀江さん。堀江さんの言うことだから「うん、わかりました」と言ってしまいそうになってしまう。 2020年9月29日 堀江さんの本の装丁はいつも堀江さんみたいに静かだ。…