アート
柚木沙弥郎さん99才かぁ、あと26年もあるなぁ、それまでこんなふうに仕事を続けられているだろうか。というか続けなくてはならぬ。 2022年1月19日 立川PLAY! 柚木沙弥郎展に行ってきた。入り口に「心をかたちにすること」とあった。この一言に尽きると思う。…
「Steven Hollは朝、目が覚めて 鉛筆と水彩絵の具で ささっとスケッチを 描く」かっこいいなぁ。真似しようと思ったけれど、だめだった。どうして?そう難しいことではないのだけれど。 2020年1月16日 大井町まで行ったので足を伸ばして天王洲アイルの建築倉…
「絵に描いたものはきっとカタチになるのだから」それに加えて「絵に描いたものとはいつかきっと出会える」不思議なことだなぁ。 2018年1月15日 きのう北鎌倉を歩いていたら、今年の年賀状に描いたみたいな家に出会っておかしかった。むかし絵に描いたものは…
45Rの服好きですよ! 井上さんに会いに行こう! 45R/フォーティファイブ・アール伊勢丹新宿にて1月21日(土)から24日(火)の4日間、「Pâte à chou」イベントを開催いたします。<海>と<山>のアイテムが大集合。1点1点気持ちを込めてつくった特別なコレ…
「オームステッド セントラルパークをつくった男」を読んだ。多分これまで誰も本当の意味でのランドスケープ・アーキテクチャーを、セントラルパークを、オームステッドを理解していなかったのではないかと思った。だからこそ今のこの国の風景なのじゃないの…
このサンタクロース、かわい過ぎず 好きです。メリー・クリスマス!
だんだんお爺さんの目になってきている、いやだなぁ。 2017年12月25日 クリスマスだから「あるクリスマス」トルーマン・カポーティを読んだ。クリスマスの季節になるといつも「サンタクロース問題」を考えるのだけれど、こういう答えがあったとは、見事だ! …
クリスマスカードのデザインはなかなか進化している。それに比べると年賀状というのはいま一つ元気がない。やはり滅びゆく習慣なのかなあ。 2020年12月24日 わくわくするわけでも、ふてくされるわけでもなく、あぁ今年もクリスマスだなぁと思う。贈り物を探…
ずっと、ボナールになるんだって思ってきた、今でも諦めてはいない、でも、最近はだんだんそんな想いも忘れつつある。いけないことなのか?それでいいんだとも思う。どうしよう? 2018年12月16日 20代の初めの頃、八ヶ岳山麓で出会ったいつもスケッチ・ブッ…
僕がもう一度生まれ変わったら、この学校で学びたいと思う。今でさえ時代遅れな学校って揶揄されるけれど、僕が生まれ変わる頃にはもっともっと時代遅れだと言われているだろう。でも、いいものはいくら時間が経っても古びない、いつまで経っても新しい。校…
昨今の多摩ニュータウンには嫌気がさしている。どこまで落ちて行くんだろう?でもすてきな若い人たちもいる。彼らはけっして悲観することなく、確実に歩を進めている。僕たちに絶望している暇なんてないんです、と言われているようだった。dooks book exhibi…
最近我が街で徹底的に町を壊し、膨大な廃棄物を産み出すリノベーションが進行する。名も無き陶工たちにどう申し開きするつもりだろう? 2014年11月1日 今回の旅で一番楽しみにしていたのは、小鹿田焼の窯元の集落を訪ねることだった。バーナード・リーチや柳…
https://www.youtube.com/watch?v=NAZsrwUZ1YQ
自分の「好き」を信じ抜くということは、本当に難しいことなのだ。 2016年10月29日 出西窯では3つの器が好きになってしまった。そのうち2つを手に入れて1つを置いてきてしまった。今朝気がついた、やっぱり好きだなぁ。どうして置いてきてしまったんだろう。…
神奈川県立近代美術館・葉山ができて、時々葉山に来るようになった。いつか海の近くで住みたいなぁと思って20年くらいが経つ。多分実現することはないだろう。だからせいぜい神奈川県立近代美術館・葉山に時々通おうと思う。ここのカフェでワインをいただき…
神奈川県立近代美術館・葉山、アレック・ソス展に行ってきた。トランプのでもバイデンのでもないアメリカがあった。庭の写真が一枚あってぽっとあったかだった。模型飛行機を持つ男がいて少年の頃を思い出した。写真を見入るカップルたちが眩しかった。
三菱一号館のこのキオスクが好きだ!三菱一号館、飛んでいきたい。 2012年10月5日 シャルダン展に行ってきた。この人のこと知らなかった。マルセル・プルーストが愛したのだと言う。そんなこと早く言って欲しかった。「食前の祈り」に前のめりになった、「良…
たったひとりの人間の存在はやっぱり大きい。立原道造がもっと長く生きていたら、今の東京はこんな風になっていなかった? 2021年10月2日 「立原道造・風景の建築」岡本紀子著を読んだ。いま立原道造や堀辰雄が好きだというのは、ちょっとはばかれるようなと…
文化村のナディフでこの本と目があったとき、いいに違いないと思った。でも難しかった難渋した、で今日ようやく読了した。これまでドガにあまり惹かれることはなかった。でもこの本を読んでドガいいぞと思った。デッサンがすべてだ、とにかく鉛筆を握るんだ…
空飛ぶカバ君との付き合いも50年近くになる、ともだちというのはやっぱり長さが大切なんだよ。 2014年9月12日 我が社のお守り、空飛ぶカバくん、いつもぼくたちがさぼっていないか見張っていると言うか、見守ってくれている。デザインって、アートってうれし…
松本と弥生さんて、合っていないようで合っているようで、いい関係だなぁ。 2017年9月12日 久しぶりに松本に来たから彌生さんに会ってきた。数年前には、なんだかなぁと思っていたのだけれど、今ではすっかり松本の街にも馴染んでいて、この街には欠かせない…
秋だ、三菱一号館の季節だ。 2016年9月8日 キャメロン展に行ってきた。久しぶりの三菱一号館、しばらく来ないうちにすっかり緑が濃くなって気持ちいい。で、キャメロン展、少し物足りなくないだろうか。キャメロンさんてもっと破天荒な人ではなかったか。女…
去年「構築の人、ジャン・プルーヴェ」という本が出た。この構築の人という書名が気になっていた。だから昨日ジャン・プルーヴェ 展に行ってきた。ジャン・プルーヴェは自らを建築家でもデザイナーでもなく、「構築家」と称した。プルーヴェはデザインするな…
ビオトープという言葉をあまり聞かなくなった。すっかり当たり前の世界になっているのならいいけれど。環境教育的な環境学習的な言葉として語られすぎたように気がする。越後妻有・大地の芸術祭の「鉢と田島征三 絵本と木の実の美術館」は、里山と地域の記憶…
今回訪ねた中で一番好きだったのはのイリヤ&エミリア・カバコフの「棚田」だった。この棚田の持ち主は、棚田で農作業する人を型どったカバコフの彫刻を見て、この地で農業を続けることに決めたという。芸術祭と言うと地域振興などと分かったような分からな…
久しぶりに乗った朝6時前後の京王線はすでに結構な混み方だった。コロナ禍で、少しは世の中ゆっくり回るようになっているのかなと思っていたら、東京はもうすっかりフル稼働しているのだった。そんな東京から1時間余、越後湯沢の駅を降り立つと快晴の空が迎…
自転車で仕事をする人が好きだ。ポール・スミスそして忘れてはならないのはビル・カニングハムだ。https://machidesign.hatenablog.com/entry/20160627/1467003706 2016年8月20日ポール・スミス展に行ってきた。たいへんな人出だった。自転車を乗り回すポー…
彫刻家の友人にどうしてもほしい作品があるのだけれどどうすればいいのって聞いたら、作者に欲しいんですがと率直に聞いてみりゃいいじゃないの、アーティストというものは本当にその作品が欲しいと思う人のところに自分の作品が渡ることを望んでいるんだよ…
信楽に窯を持つ八木橋昇さんの展覧会に行ってきた。八木橋さんの作るポットは昔の中国人が被っていた帽子のようであり、西欧の古典的な建築のようでもある不思議な意匠が気に入っている。年をとると色々な物作りをする人たちと知り合いになるのがうれしい。…
まちに点在するほとんどのモニュメントは、つまらないものなのだけれど、このカッパくんはいい味出してる。 2018年8月2日 玉川上水の暗渠の道を歩いていたら、河童に出会った。変な奴だなぁと思いつつもしばらく眺めているうちに、なかなか面白い奴だなぁと…