食べる

基本的に音楽は帳尻を合わせてくれる

ボテロ展に来たのだけれど、どうもわくわくしなくて、仕方なくてドゥマゴで飲んだくれていたら、音楽が始まって、どうやら今日の日曜日は帳尻があいそうでよかった、基本的に音楽は帳尻を合わせてくれる

ハイボールとポテサラとねぎまが必須のアイテム

一応金曜日だから、真っ直ぐ家に帰るのはよくないような気がする。コロナ禍で疲弊した赤提灯を元気づけないとだし、ご近所のおじさんおばさんと会うかもしれないし、これこそがコミュニティの原点なのだし、その為にはハイボールとポテサラとねぎまが必須の…

西日はちょっと嫌われ者であるが故に

「西日とビール」という時間もすっかりなくなってしまった。 2017年6月15日 毎日のニュースを見ていると、もうコミュニケーションとか対話なんていうものの世界がほとんど崩壊しているように感じる。崩壊が我が物顔に当たり前に闊歩しているように思える。そ…

時々パリの人になりたい時は

プレ・ド・ショウインの大将は面白くって、僕は日本人をフランス人にするためにこの店をやっていると言っていて、僕も時々今日はフランス人になりたいなぁと思ったときにはここにやってきて、クレームブリュレをいただいたりして、半分フランス人になって店…

それで今日の夕飯はサツマイモとネギのかき揚げ

最近は昼食の後、のんびりと夕飯のことを考える、レシピ本というのが好きで、結構たくさん買い込んだけれど、最終的な結論は朝日新聞朝刊、生活欄の料理メモでいいじゃないかということ。旬の材料を使うし、簡潔にまとめてあるので、これがいい。年をとって…

そんないっぷくが楽しい

大きな桜の木の下でお茶を飲む、そんないっぷくが楽しい。 2018年5月16日最近はいいコーヒー屋さんがちょっと外れた所に出来つつあって、幡ヶ谷や初台などは昔は何もなかったのだけれど。かつては郊外へ郊外へと言っていたと思ったら、最近は都心回帰、都心…

また行くね

その後もひたすら静かな場所であり続けていてくれているだろうか。また行くね。 2015年5月5日 1軒のお気に入りの店を見つければ、もう充分にその町が好きになる。そしてその店に来るために,その町に通うようになる。 全てが控えめな yukei salon de the、…

じゃ80になったらどうするんだろう?

ほっと一息新宿ベルク。70才を越したのだから16時を過ぎたら、呑んでてもいいかなぁと思う。75才になったら15時から呑んでもいいかなぁと思う、じゃ80になったらどうするんだろう?酔いどれジャズピアニストになりたいけれど弾けない!

春の小川と高架下の町中華

春の小川と町中華、なかなか幸せな組み合わせだと思う。 2021年4月18日 気持ちのいい打ち合わせだったから、ちょっと遠回りして野川沿いをとぼとぼと喜多見の駅まで歩いた。まだ日は高いのだけれど一仕事終わったのだし、週末でもあるのでどこかでいっぱいと…

ずっとこんなふうに仕事を続けられたら

昼休み、現場の近くにちょっと小粋なリストランテを見つけられたことの至福といったらない。ずっとこんなふうに仕事を続けられたらと願ってやまない。

「もっと楽しく」「もっと自然に」「もっと自由に」

久しぶりの三菱一号館、上野リチ展。リチさんのデザインをひとことで言うと、ウィーンで京都から建築の勉強に来ていた上野伊三郎と恋に落ちたというから言わばウィーンと京都が仲良く出会ったことから始まるのだった。僕が好きだったのはマッチ箱のデザイン…

お腹がいっぱいになってさあまた仕事!

ずっとこんなふうに仕事を続けられたらと

昼休み、現場の近くにちょっと小粋なリストランテを見つけられたことの至福といったらない。ずっとこんなふうに仕事を続けられたらと願ってやまない。

こはるびさんのお花見サンドウィッチ

三年前のお花見は、それまでとはちょっと違ったお花見だった、そのあとはもうお花見の歴史は途絶えてしまったというのは言い過ぎか?でも今年あたりから、もぞもぞと新しいお花見のかたちを模索したい。復習ということで、こはるびさんにお花見サンドウィッ…

すこしづつすこしづつがたいせつ

経堂のプチタプチにいかなくなって2年以上が過ぎる。ふらっと寄ってワインとパンを頂くそんな日常はまた戻ってくるのだろうか? 2019年3月29日 久しぶりに経堂、すずらん通りのpetit a petitに寄ってみた。赤ワインと冷製スープとパンを頼んだ。冷製スープが…

歩いて耕して食べる歩いて耕して食べる

やっぱり庭を作るというより道を作るというのが好きなんだと思う。人生は道のようなものだもの。 2018年3月16日 おばあちゃんが大切にしておられた庭、木々は大きく育ち長い時間をかけて集められた草花たちは元気に育っていた。どうすればいいかわからなかっ…

伊丹さん、お会いしたいです

伊丹さんは大人はこんな風でありたいという事を教えてくれた。今生きていたら89才、老人はこんなふうでありたいという事を教えてくれていただろうに。伊丹さん、お会いしたいです。世界はこんな風になってしまいました。 2012年2月24日 伊丹十三、宮本信子夫…

酒飲みでもないのに

コロナ禍の2年の間すっかりひとり飲みもしなくなってしまった。酒飲みでもないのに、のんだり、つまんだり、考えたり、スケッチしたり、ひとり飲みはいいよなぁ。 2019年2月3日 今日は、近くの団地でのプレゼンテーション。僕のお題は「クスノキ・テラス」…

つばめグリル風ハンブルグと黒ビール

つばめグリル風ハンブルグと黒ビールで新年を祝ったとは羨ましい2年前。 2020年1月16日 大井町まで行ったので足を伸ばして天王洲アイルの建築倉庫、Steven Holl展へ。いったい建築はどこへ行ってしまうのだろう?と思うことが多いのだけれど、Steven Hollは…

というような年の初めの夢を見た

概ね年賀状は書いた。でも遅くに届く年賀状があったり、あの人には書いておかねばと思ったり、これだけは伝えておきたいなどという言葉がぼつぼつと出てくるからなかなか終わらない。でもそういうことはずっと起こリうるから、一年中年賀状を書いていること…

ひょっとしてこんなのかもしれない

このテーブルセッティングの簡素なこと。短く切った一輪のバラ。たくさんでもいけない、長くてもいけない。いいなぁ京都! 2017年11月26日 ビストロらしさってどんなだろうって思ってきたけれど、ひょっとしてこんなのかもしれない。美味しくてボリュームがあ…

相変わらず浮世は辛いけれど

今日は中秋の名月。最近の「私を月に連れてって」のお気に入りはサラおばさん。外に出てみたらまぁるいお月さま。打ち合わせの帰りに月見団子でもと思ったけれど売り切れらしくて、おはぎを買った。相変わらず浮世は辛いけれど、お月さまとジャズとおはぎと…

このたたずまいが好き

食堂に「へたうま」という表現があるのかどうかわからないけれど、かきぞえ食堂のこのたたずまいが好き。 2014年9月12日ちっともおしゃれじゃないけど、でも好きになってしまったから、「こんどぜったい来るからね」と言った。こうなってくると町は恋人だと…

シンプルだけれどこれは正しい

師匠というか年長の仲間というかが逝ってしまった。人というのは突然持っていかれてしまうものだなぁと思った。だから先週は沈んでいた。それで弔辞というものを書いてみた。両親を見送った時にも弔辞など書かなかった。書いてみて分かった。弔辞って大切な…

なんてことだ!

ここのところ、うれしいにつけかなしいにつけ今日は寄ってみようと思ってやってくるのはここだった。そんな食堂にようやく巡り会えてうれしかったのだけれど、この10月に閉店になることをこの前来た時に知った。なんでいつもこうなの?僕のお気に入りはいつ…

いやだなぁと思う、でも、おもしろいなぁとも思う

72回目の誕生日が来た。いつの間にそんなにと思う。 鏡を見るとそこにものすごいおじいさんが立っていて、これからもっともっとおじいさんになっていくんだなぁと思う。いやだなぁと思う、でも、おもしろいなぁとも思う。おもしろいなぁがいやだなぁを僅差で…

ただ見るだけでこころもお腹もいっぱいになる庭なのだった

昨年お手伝いをしたT邸を1年ぶりに訪れた。いいなポタジェって、幸せの畑だなって思った。そこの畑で採れた野菜でポタージュが作れるような、畑と庭のあいだのような、食べて美味しい眺めてうれしいの菜園のことをポタジェという、頭では理解していたのだけ…

みんな放り出して

コロナ禍もオリンピックもポリティックスもみんな放り出して、大きなケヤキの木と古い音楽と木の家具とコーヒーのクルミド・コーヒーという隠れ家。

和やかな打ち合わせと春の小川と高架下の町中華

気持ちのいい打ち合わせだったから、ちょっと遠回りして野川沿いをとぼとぼ喜多見の駅まで来た。まだ日は高いのだけれど一仕事終わったのだし、週末でもあるのでどこかでいっぱいと思ったのだけれど、なかなかこれという所が見つからず、小田急線高架下の王…

M teku Bakeryさん、ごちそうさまでした

鶴牧商店街のM teku Bakeryさんがご挨拶に来られた。4月15日(木)12:00にオープンされるということだ。鶴牧商店街は多摩ニュータウンの近隣商店街、近隣住区理論という都市計画の理論に則って配置された小さな商店街だ。理論は立派だったけれど、みんなが自…