2012-01-01から1年間の記事一覧

カフェ・オレと野菜サンドウィッチ

ようやく行けたコメダ珈琲・唐木田店、ひょんなきっかけで出くわしてから、一年近く経つだろうか。出会った頃はなんだかなぁ、でもその噂を聞くにつれ、行かなくちゃかなということになって、ようやくきのう夕方実現した。ちょうどきのうはプティ家出中だっ…

こんな時代があったのだ

こんな歌があったのだ、こんな歌を前に旅し続けていたのだ、大きなキスリングを背負って、かに族と呼ばれて、ヒッチハイクを繰り返して、駅の庇を借りて野宿して、この歌が生まれたという礼文島・桃岩荘にもハマった、ユースホテル全盛の時代、歌って、踊っ…

1軒の食堂があること

久しぶりの来客があって、レストランテ山に行った。何年ぶりだろう。たたずまいも、味も、奥さまのサービスもずーっと変わらない。地域ってなんだろうとずーっと考える。眠れないほど考える。でも結局、いつ行っても変わらないたたずまい。過不足のない料理…

ある場所が生きるかどうかは

現場が一つ終わった。お金がなくて残ったのはシラカシの生け垣とスギの板塀。でも不思議なものだ。その場所がほほえむかどうかなんてお金には関係ない。あれもやりたかった、これも。でもそんなこと関係ない、ある場所が生きるかどうかは。ご主人と、場所と…

バー「大和湯」で飲むのはジンライム

いよいよ積年の夢、尾道紀行が実現する。予習せねばということで、「列車三昧日本のはしっこに行ってみた」吉本由美著を読んでいる。もう既に尾道の迷路のような坂道を上ったり、下ったり、予習が効きすぎている。初めて読む吉本由美もすばらしい。バー「大…

世界には、音楽がある。

らららクラシック、今夜はモーツァルト、交響曲41番ジュピター、おっとりゆったり、アンドレ・プレビン。世界には、音楽がある。モーツァルトがいる。

苦労が足りないのかもしれぬ。

「終の信託」を見た。やっぱり、僕には、ウディ・アレンがいい、もたいまさこがいい、小林聡美がいい、マザー・ウォーターがいい。苦労が足りないのかもしれぬ。

半歩づつしかないんだな

ようやく、わが団地の植栽管理3年計画の住民説明会が終わった。みどりの話、その意味、たいせつさ、中々伝えきることが出来なかった。でも10年経って、ようやく、半歩すすむことができたかなと思った。現場を何度も何度も歩き、資料を書き直し、打たれても…

渋茶に羊羹を頂きながら

久しぶりの木曜サロン、缶ビール一杯で論談風発。それにしても、若い人たちが、とっても素敵だ。多摩のみどり、もう彼らに任せれば大丈夫、で、ぼくたちは? 縁側に腰掛けて、キセルでもふかせながら、渋茶に羊羹を頂きながら、彼らのはさみさばきを暖かく…

ちょっといかんなぁとも思う

ビールをのみがら、キッチンで夕食を、と言うのは、板前さんになったようで、一日の疲れが飛んでいく、で、レシピだけれど、ずっとながいあいだ、「朝日新聞、生活欄、料理メモ」だったけれど、最近は、note bookを台所の机の上において、豚バラ+なす+ ret…

多摩市立グリーン・ライブ・センターのいま

草木も色彩もdesignもartも、みんな総動員して、幸福 な風景を!

多摩市立グリーン・ライブ・センターのいま

これが多摩ニュータウンだなんて! やっぱりみどりのまちだなぁ!

多摩市立グリーン・ライブ・センターのいま

これはわがまちにしかないイングリッシュ・ガーデンだと思う

この年になってようやく

松丸本舗で偶然出会った「無心ということ」鈴木大拙著に、ずいぶん息がしやすくなったものだから、「禅とは何か」に読み進んでみたら、まだ20頁をすこし過ぎたばかりなのに、とても視界が開けて、いやぁ、名著と言うものはすごいものだなぁと今さらながら…

自分が信じた人

今週はなんと言っても水曜日に見た、mid night in paris だろう。 映画、これはすばらしいと思っても、翌日まで残らないものも多い。 でもこれはちがった、ウディ・アレン、自分が信じた人がやっぱり、信じるに足る人だったと分かること。 これほど嬉しいこ…

「あるべき過去」を夢見ること

ウディ・アレンがよみがえった。もうだめかと思っていた。パリのことを、1920年代にのことを、ベルエポックのことを、これでもかこれでもかと描いてくれた。フィッツジェラルドがいる、ゼルダがいる、コール・ポ−ターがいる、ジャン・コクトーがいる、ピ…

じわっとうれしい、なんでだ

金木犀の香りが漂って来る季節になると剪定の依頼の電話がかかってくる。これがうれしい、なんだかうれしい。ラブレターを書くような気持ちで、見積書を書く、切手箱にあるいちばんいい切手を張る。庭の手入れの仕事は派手ではないけれど、じわっとうれしい…

なんと迂闊なことだろう

こんな庭師がいたなんて、知らなかった。なんと迂闊なことだろう。 http://www.salvastyle.com/menu_renaissance/raphael_giardinier.html

しんどいですね

最近思います、風景って、政治だの、経済だの、我々がいちばん苦手で、ほおり出したくなるものたちのあとに、ようやくそれらの足し算としてぽかんと顔を出すものだから、逃げ出すわけにはいかないのですが、しんどいですね

人生苦しいけれど

ひょんなことから、コンドル先生とご一緒させてもらった金曜夕方だったけれど、人生不思議なもので、きょう日曜の午後、のんびり本を読んでいたら、巻末のミネルヴァ日本評伝選の「j.コンドル」鈴木博之著と目が合ってしまって、おつきあいが深まりそうだ、…

千年の都の朝はこうなんだ

寒い冬の朝、夜行バスが京都駅に着いて、まだどのお店も開いてなくて、途方に暮れていたら、そうだイノダだということになったのですけれど、まだ6時過ぎ、開店は7時。困ったなぁと震えていたら、どうぞどうぞ、オーダーは7時からですけれどと。まわりに…

よし、これでいけそうだ

残念ながら閉店してしまった丸の内丸善内の松丸本舗をのぞいていたら、手が伸びてしまった。いままでほとんど縁のなかった世界、今の自分はこのような本を欲していたのだと、 2/3ほど読み進んだいま、そう思う。重くなる一方であった近頃なのに、ふっと軽…

今僕がいちばん知りたいこと

不思議なことだなと思う。きのう東京駅で考えたことに、原さんが的確に説明してくれて、原さんのことを調べていたら、団地のこと、今僕がいちばん知りたいことを、考えてくれている方だと知って、驚いた。まさか、東京駅と団地がつながっていくなんて。 http…

うぅ〜んと唸ってしまった

再生東京駅に行ってきた。これまで歴史的建築物の再生の現場に身をおいた時、ほぼ100%身震いした。でも今日はようすがちがった。うぅ〜んと唸ってしまった。「仏つくって〜〜〜」と言う言葉を思い出した。ご苦労した方達にはあまりに厳しい言葉だろうか。家…

ワレモコウ

秋はやっぱり、ワレモコウだと思う。

トムハウス祭りの日

今日6日は、トムハウス祭りの日、私たちカフェドゥドゥも第2会場で参加します。恵泉女学園大学の有機農場から届く、トウガン、ミニトマト、バジル、ジャヤガイもなどと、30種類以上になったまちの絵葉書・多摩ニュータウンです。みなさんぜひいらしてく…

そんなこと早く言って欲しかった

シャルダン展に行ってきた。この人のこと知らなかった。マルセル・プルーストが愛したのだと言う。そんなこと早く言って欲しかった。「食前の祈り」に前のめりになった、「良き教育」に感心した。「木いちごの籠」に食べたくなった。セザンヌって、よくわか…

東京にもこういう場所が

東京にもこういう場所ができたのだなぁ、小さくて、みどりがあって、水の音が聞こえて、コーヒーがあって、ワインもあって、椅子がある。三菱一号館。

「失礼しました」

三菱一号館、どこのおっさんかなと思って、通り過ぎたのだけれど、気になって戻ってみたら、ジョサイア・コンドル先生、

新宿ベルク

久しぶりのベルク、とても長い付き合い。店名の由来がアルノルト・シェーンベルクだったとは知らなかった。ギネスとラタトゥーユとポテトサラダ。