千年の都の朝はこうなんだ

寒い冬の朝、夜行バスが京都駅に着いて、まだどのお店も開いてなくて、途方に暮れていたら、そうだイノダだということになったのですけれど、まだ6時過ぎ、開店は7時。困ったなぁと震えていたら、どうぞどうぞ、オーダーは7時からですけれどと。まわりには既に早起きのご近所のご主人衆がのんびりと新聞をひらていました。おぉ京都、千年の都の朝はこうなんだ、いつだってこうやって客人をもてなしてきてくれたんですね。これが京都かと思ったのでした。