1軒の食堂があること

久しぶりの来客があって、レストランテ山に行った。何年ぶりだろう。たたずまいも、味も、奥さまのサービスもずーっと変わらない。地域ってなんだろうとずーっと考える。眠れないほど考える。でも結局、いつ行っても変わらないたたずまい。過不足のない料理、抑制の効いたサービスで迎えてくれる1軒の食堂があること。それで十分ではないか。