言葉

水都であり続けてくれ!

久しぶりの茅場町界隈、水都・東京の面影が残る、もうこれ以上壊さないでくれ!首都なんかでなくていい、水都であり続けてくれ!

「深く深く驚くこと」が大切なのだね!

現場のあとの一杯、あの寸法は間違っていなかったの?だの、もっともっと詰めなきゃだねだの、あの色はあれでよかったの?だのなどなど、一連の反省のあと、決まって思うのは、現場がいいわと言うこと、現場は楽しいと言うこと、とっても大仰だけれど、地球…

そうだ「人生は待つこと」なのだと

最近はもうこの本を開かなくなってしまった。待ちくたびれてしまったのかな? 2020年5月2日 『待つということ』 著:鷲田清一 この本はこの10数年のあいだ、折に触れ開いたり、眺めたり、再読したりしてきた。そうだ「人生は待つこと」なのだということを教…

ちっともしあわせなんかじゃない

ソール·ライターはぼそっとしたおじさんでそこが好きだった。 2017年4月30日 きのう映画「写真家ソール·ライター 急がない人生で見つけた13のこと」を見た。ソール·ライターが最後にぼそっと言った。「 幸福は人生の要ではない」帰り道そのことを考えていた…

子規さんってこういう人だったのだなぁ

「昼寝する事,酒を飲む事」なんて、子規さん好感が持てるなぁ。 2015年4月14日 今日の言葉から 「読書する事,労働する事,昼寝する事,酒を飲む事,何でも子供の時に親しく見聞きした事は自ら習慣となるようである。家庭教育の大事なるゆえんである。」病…

好きに成ってしまったのだから仕方がない

「好きに成ってしまったのだから仕方がない」人生はこれでいい。 2018年4月12日 いのくまさんはいつも楽しそう。作る人は戦わなければとか、苦しまなくてはとか、そんなの?と思う人。楽しくて何が悪いといのくまさんは思うし、僕も思う。いのくまさんはどう…

ちょっと甘いよね

寝ても覚めてもアラン、アランと言っていた頃があった。今はもうあまり言わなくなった。どうしてかな?ちょっと甘いよね。 2013年4月2日 ベッドの上で、雨だなぁと思っていたら、で、ふとまわりを見回したら、「よい天気をつくり出すのも、悪い天気をつくり…

もう東京には行かないと

思う通りに歩けばいいのよ! 2015年4月1日 ターシャ・テューダー展に行ってきた。もう少し彼女のことを知りたいと思ったから。この間の衛星放送ではソローの言葉を引用していた。どうもこの人は,エマーソン、ソローの系譜にある人なのだろう。とても混んで…

そんなことあるもんかって

今年、最後のお花見、なんだかセンチメンタルな気分、お供はサッポロ黒ラベルとクリームパン、数年前まで、この風景はずっと続くと思ってた、いまはもうそんな風におもわない。あたり前といえばあたり前だけれど、いい風景ほど打たれ弱いってだれかが言って…

弟子にしてくれるかなぁ?

辰巳さんみたいなおじいさんになりたい。弟子にしてくれるかなぁ? 2015年2月19日 最近は落ち込みの具合がすこし小さいのかなと考えていたら,これだったのだ。ここのところ使っている万年筆は,と言っても廉価版というか入門者用と言うか,せいぜい2000~300…

やっぱりいいな吉田さん

そうなんだよ、そうなんだよ、吉田さん好きだなぁ。「そうやってなじんでいく、なじむほど時間は親しいものになります」それなのにそれなのに、たった30~40年でこれでもこれでもかと全てを壊していくんだから。もっともっと時間と仲良くなろうよ! 2016年2…

そうしたらもっと早川を聴きたくなってしまって

市民説明会の後、今日はいっぱいひっかけることは免れた、でもなぜか早川義夫を聴きたくなった、多分、「いつもいつもそう思ってる」がサルビアの花の「いつもいつも思ってた」に繋がったからだろう、そうしたらもっと早川を聴きたくなってしまって、こんな…

セント・バレンタイン・デーだ、まったくもって関係ないけれど、じゃぁ昔は関係あったかというとやっぱり全くもって関係なくて、それでも毎年2月14日には 必ずmy funny valentine を聞くようにしている。「僕のお話にならないバレンタイン・デー」とでも訳す…

おじいさんになったグールド

グレン・グールド、おじいさんになっていたらどんなおじいさんになっていたんだろう? おじいさんになったグールドが見たかった聞きたかった。もっともっと長生きして欲しかった。 https://www.youtube.com/watch?v=H17wFP9n7RY

ゆっくり、のんびり、だらだらと

お国柄を表すのにいろんな言葉があるけれど、僕にはこの言葉が一番ぴったりくる。で、じゃ今の僕たちのお国柄はなんて表せばいいのだろう?「いそいでいそいで、おおきくおおきく、おかねおかね」とでも言えばいいのかな。 2012年1月19日 It (our culture) h…

生まれるときは緑がさぞかしきれいだろうって

「おじいちゃんの先生がね、子どもが生まれるときは緑がさぞかしきれいだろうって言ったの」きっとそうだよ。おじいちゃんの先生いいこというなぁ。 2022年1月16日 先週、「八日目の蝉」を読了した。凄いな角田さん、角田さん読むの初めてだった。これからも…

つばめグリル風ハンブルグと黒ビール

「Steven Hollは朝、目が覚めて 鉛筆と水彩絵の具で ささっとスケッチを 描く」かっこいいなぁ。真似しようと思ったけれど、だめだった。どうして?そう難しいことではないのだけれど。 2020年1月16日 大井町まで行ったので足を伸ばして天王洲アイルの建築倉…

でもねでもね

久しぶりの老子さん、そうなんだよそうなんだよ、争っちゃいけないんだよ、でもねでもね、とっても難しいなぁ。

絵に描いたものとはいつかきっと出会える

「絵に描いたものはきっとカタチになるのだから」それに加えて「絵に描いたものとはいつかきっと出会える」不思議なことだなぁ。 2018年1月15日 きのう北鎌倉を歩いていたら、今年の年賀状に描いたみたいな家に出会っておかしかった。むかし絵に描いたものは…

島田雅彦さんに聞いてみれば分かるのだろうか

そろそろ断念とか諦念とかを受け入れてもいいのかなと思ってる。でも島田さんが言うように「断念ののちの悟り」にまではまだまだ遠いよな。 2014年1月11日 お正月3日の100de幸福論で島田雅彦が「幸せとは,断念ののちのさとりである」と言っていた。年が変…

やっぱり少しは飲もうと思った

人柄ってあるなぁと思った。育ちとか教養とかとは関係なくて、いちばん関係があるのは寛容さかなと思う。 2017年1月13日 昨日の夜、高校時代からの友人のkから電話があった。おんなじことばかりくり返して言うから、明らかに酔っぱらっている様子であった。…

名付け得ぬものこそ

そうそうそうなんだよ、「呼び名はないけれど、でも、まぁいいか」なんだよね。生きているとだんだんそう思えるようになってくる。名付け得ぬものでいいんだ、名付け得ぬものこそ希望だと思う。

さぁ今年も「愉快に生きようではないか」

今日は仕事をと思ったけれど、いやいやもう1日と家にいる、本棚の整理をしている、処分する本を選び直し、最後にもう一度傍線を引いたところを読み直している、そんなことをしているとどの本も全く手放せなくなってしまう。長田弘著「すべてきみに宛てた手紙…

牛には中々なり切れないです

僕は丑年だから牛になりきれると思っている。こういうことを言う漱石さん好きだなぁ。 2017年1月8日 初詣は錦天満宮に行った。この牛が好きだから京都に来るとこの牛を撫でに来る。 「 どうぞ偉くなつて下さい。然し無暗にあせつては不可ません。たゞ牛のや…

何事についてもちょっと遅めなのがいい

なぜそんな風に思うかというかと、僕は丑年蟹座だから寝てばかりいてちっとも歩かないし、たまに歩いても横歩きだからなぁ。 2021年1月7日 そろそろお正月も終わりだ。晩夏とか晩秋とか、どうもそういう季節が好きらしい。で、お正月の終わりは七草である。…

りんごの木の下で~

明けましておめでとうとうございます。 今年は何をするのだろうと考えていましたら、やっぱり木を植えるのだなと、今までとちっとも変わらないなと。でもそれでいいじゃないかと。 ところで吉田日出子さんどうしておられるんだろう?大好きだったのに、元気…

例えば、孫の頭をなでること

新聞、だめになったと思ってる。朝日新聞、だめになったと思ってる。でも2023年元旦の朝日新聞朝刊、アレクシェービッチさんが言っている「ロシア人を獣にしたのはテレビだと思います。テレビの力を、私たちは甘く見ていました」今や新聞も人間をだめにしつ…

今年もぼちぼち歩きましょう

あけましておめでとうございます。ちょっと早く起きて、散歩してきました。よく見るとあちこちが春めいていました。もう春なんかくるもんかと早合点しがちですが、まんざらそうでもないのです。今年もぼちぼち歩きましょう。悲観しすぎることなく、楽観しす…

百閒センセイやっぱりおしゃれだわ、センスいいわで

FMラジオを聴きながら、年賀状書きをしていたら、年賀状ハイに陥ってしまって、今年いいなぁと思った百閒センセイの「シャムパンの肴におからをたべる」を突然思い出してしまって、近所のスーパー三徳に走って、おからを手にいれて、赤ワインではあるけれど…

世界には本当にえらい人がいるのだなぁと

結局、あの築地市場問題は何だったんだろう?みんな忘れて忘れて、何もなかったことにしてなかったことにして、きれいにきれいに脱色された世界に僕たちは生きている。 2016年12月27日 今月の「100分で名著」はレヴィ・ストロースの「野生の思考」だった。以…