学校

ずっとリレー走は続くのだから

地元のS中学校の1年生たちがやってきた。校外学習で、ここではSDGsについてどんな取り組みをしていますかというから、う~~んと唸りつつもたどたどしく答えた。そもそもSDGsという言葉が僕たちにもよくわかっていないから、だから思いつくことを話したけれ…

ひとりうるっとしていたのは

なぜかこの歌を生態工学の魚道の話をする時に若い人たちに聞いて貰って、ひとりうるっとしていたのは、いつの頃だったろう? 2015年4月17日 ことしも鯉のぼりが泳いでる。闘うとか,闘わないとか,この鯉のぼりたちにこの歌はちっとも似つかわしくないのだけ…

「本を読む」小女

50年経ってようやく許そうと思ったなんて、執念深いなぁ。 2016年2月1日 中学校の同窓会だったけれど、会場が近かったので高等学校にも寄ってみた。卒業以来初めてだ。ぼくには余りなじめない学校だったけれど、お城の風景が好きだったから、辛うじて毎日通…

やっぱりここなんだなと

色んなところがどんどんどんどん変わっていくけれど、ここだけは変わってほしくない、変わらないでくれ! 2015年1月29日 こういうことだったのだなと思う。人が愛着を持つ場所や持った場所というのはこんなに大きなものだったのだ。すべてが説明がつくと言う…

大きな木のある町はいい町だ

久しぶりに東久留米市学園町。いい町だ。大きな木のある町はいい町だ。大きな木のある町の競争だったら、成城にも田園調布にも負けてはいない。小さいけれど志の高い教育を実践する自由学園を核にした都市開発が見事に開花している。今やビジネスを核とした…

ささやかながら気持ちのこもった卒業式ですね

ご卒業おめでとうございます。ささやかながら気持ちのこもった卒業式ですね。僕があと60数才若かったら、大阪から東京に引っ越して、自由学園初等部に入りたかったです。今の東京はあまり好きじゃないけれど、自由学園や明星学園などという学校を100年以上も…

曇り空の下40数名の人たちが集まってくれた

1月26日、長男SがMさんと結婚した。自由学園明日館での人前結婚式には、曇り空の下40数名の人たちが集まってくれた。F.L.ライトがエスキスしたかもしれないスキップ・フロアの構成が会の進行にリズムを刻んでくれていた。最後に二人で奏でてくれたニュー・シ…

その頃はきっと春風が吹くだろう・・・・

何か質問はありますかというと、圧倒的に多いのは試験の内容や形式を問うものだから、どうしてそんなに試験、試験というのと、少し浮かない気持ちになって、あまり試験、試験って言わないで、昔の学生は、答案用紙に自分の好きな歌の歌詞を書いて出したって…

だから仕方なく市ヶ谷の川べりを歩いていたら

この学期最後の授業だった。あんまりこんなことはなかったのだけれど、ちょっとだけ感極まってしまった。そのわけはよく分からない。特に印象に残るクラスだったわけでないのだけれど、年をとるということはこういうことなのかもしれない。ほんとうは1学期間…

人生楽しんでねということに尽きると思う

学期の最終日には、いつも何かひとこと言いたくなる。若い人たちにお節介だけれど、こんな風に思うんだということを素直に。で、これまでは僕が出会ったいろんな言葉から、引用してきていたのだけれど、なんかだ恥ずかしいような、照れくさいような、で今年…

豊葦原の瑞穂の国

去年、メディアを騒がした森友学園の校舎の壁には、瑞穂の国というレタリングが施されていた。僕もこの国を「「豊葦原の瑞穂の国 (とよあしはらのみずほのくに)」だと思っている。でもこの二つの学校はまるで違う。僕はこのみんなで田植えをする学校を応援し…