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6年前「たとえ明日、世界が終わりになろうとも」と言っても、あまりリアリティはなかった、でも今、もう一度この言葉を噛みしめないといけないところまで来てしまった。
2016年7月20日
今年ももう7月、1年の半分が終わった、そして仕事の半分も終わった。非常勤講師業=旅回りの役者業の最終講義、4ヶ月かけてぼくが若い人たちに伝えたかったことは、たったひとつ「たとえ明日、世界が終わりになろうとも、私はリンゴの木を植える」マルチン・ルター。そんな訳で2016年の半分を終えてひとり打ち上げ。パルテノン大通りのサイゼリアでグラスワイン、冷たいコーンスープ、ペペロンチーノとコーヒーゼリー。ジュンク堂に寄って文庫本を一冊「人間万事噓ばっかり」山田風太郎。「闘うな、踊れ!」と言った山田風太郎が好き。
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