4ヶ月かけてぼくが若い人たちに伝えたかったこと

2年後のやっぱり最終日の今日、僕が伝えたかったのは、エレファント・カシマシの翳りゆく部屋はいいよということ、宮本くんはいいよということ、マルチン・ルターと宮本くん、僕たちはいろんなことを伝えなければいけないと思った。ただこのリンゴの木の話はどうもマルチン・ルターではないかもしれないということをこの2年で知った。

2016年7月20日
今年ももう7月、1年の半分が終わった、そして仕事の半分も終わった。非常勤講師業=旅回りの役者業の最終講義、4ヶ月かけてぼくが若い人たちに伝えたかったことは、たったひとつ「たとえ明日、世界が終わりになろうとも、私はリンゴの木を植える」マルチン・ルター。そんな訳で2016年の半分を終えてひとり打ち上げ。パルテノン大通りのサイゼリアでグラスワイン、冷たいコーンスープ、ペペロンチーノとコーヒーゼリージュンク堂に寄って文庫本を一冊「人間万事噓ばっかり」山田風太郎。「闘うな、踊れ!」と言った山田風太郎が好き。
https://www.youtube.com/watch?v=xfoInIHogzA