2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

でもそれでいいじゃないか

結びついたか結びつかなかったかというと、結びつかなかったのでしょう。でもそれでいいじゃないかと思っています。 2015年9月30日 能登半島の突端、上大沢の集落で、半分あそび、半分おしごと中です。明日に結びつくかなぁ?

なんとも素敵な青年です

今度いつ会えるのかわかりません。次に会っても、ただ、やぁというだけだと思うのですが、僕の人生の中でひどく印象に残っているひとりです。 2015年9月30日 富山最後の日に出会った林ショップの林さんです。日本中のちいさな美しいものたちを集めてきては僕…

そのままありのままであって

最近、富山が日本で一番幸せな県だと言っている経済学者がいた。なるほど「電気ビルディング・食堂部」でお昼ご飯にオムライスを食べるということは幸せなことかもしれない。 2015年9月30日 そろそろ旅の疲れが出て、そんな時には電気ビルディングでオムライ…

赤いザクロとキンモクセイ

旅行から帰るとなかなか復帰できない、これじゃいけないと、昨日はがむしゃらに東奔西走。途中ざくろの赤い実を見つけて、その前にキンモクセイの香りがぷんときて、赤いザクロとキンモクセイ、とっても大人な植物たち、とっても大人な季節。

見えないのですけれど

毎年のことなのだけれど、この秋の初めの金木犀の香りにはいつも嬉しくなってしまう。すべての問題が解決したような気になってしまう。 2014年9月29日 お昼を過ぎるとしごと場の中に金木犀の香りがそこはかとなく漂ってくる季節となりました。見えないのです…

市中の山居

エル・スールは何度かアップしている。その度に少しづつ違ったことを考える。今回は市中の山居と言うこと。2012年9月29日 西荻窪、Y邸に打ち合わせにいった。フイリヤブランの花が咲いていた。帰りにエル・スールによった。いつもわたしはわたしと言っている…

若松英輔さんのこと

ずっと敷居が高そうだなぁと思っていた苦海浄土に誘ってくれたのが、若松英輔さんでした。2016年9月27日 100分de 名著「苦海浄土」全4回が終わった。このテキストをここに載せるべきではないのかもしれない。ただぼくにはこのテキストが「苦海浄土」そのも…

少しづつ少しづつ

石巻〜遠野から戻って5日、どうまとめればいいんだろう、あたまもこころ未整理です。少しづつ少しづつ考えてみようと思います。

江戸っ子になれるかなぁ?

10数年前玉川上水ってすごいなぁと感嘆して、数年前隅田川のの舟遊びが粋だなぁと思って、そして今、六義園に遊ぶの?江戸っ子になれるかなぁ?2017年9月25日 僕たちはこれまで豊かな庭園論を持ちえていなかったような気がする。これまで庭を論じた本で、こ…

全集読んだら

好きな人になってしまった。でももうすっかり忘れていた。あんなに杢太觔さん杢太觔さんと言っていたのに。全集読んだら杢太郎さんみたいになれるかなぁ。2017年9月20日 木下杢太郎というひと、あまりよく知らないのだけれど、ひょっとして好きな人になるの…

それでも大正10年生まれ

今年は行くことができなかった。でもやっぱりいい。最近こんなに広い空があるだろうか。 2015年9月20日 自由学園、南沢フェスティバルに行ってきた。小さな学校だ。「自由」なんて 近頃ちっともはやらない、そんなことをけなげに大事にしている。 それでも大…

ようやくそんな時代が来ましたって

夏休みに1/3ほどの蔵書を処分した。でも残ってしまったのが雑誌の山で、秋になっておもむろにそれらの処分を始めている。と言っても食後ソファーの横に雑誌の山を積み上げておもむろに一冊一冊気に入ったページをビリビリしている。古い雑誌だからなんの気兼…

秋の夜長にビル・エヴァンスとは

最近は歳をとったから早くベッドに入る。するとだいたい2時頃に目が覚める。ラジオをつけるとラジオ深夜便をやっている。昨晩はビル・エヴァンスを特集していた。秋の夜長にビル・エヴァンスとはありがたい。そのあと、少しだけ保坂和志さんのカンバセイショ…

そんな時代になった。長生きしたいなぁ!

5年が経ってB&Bは移転した。店の佇まいは前の方が良かったけれど、今度のお店も棚の構成は素晴らしい。「ひとつの町のかたち」は結局まだ読んでいない。「暮らす人の心を持つ都市論」が読みたい。 2013年9月18日 下北沢に行った。久しぶりだ。このところ下…

さすが文さんだと思った

秋が来て、この言葉がまた蘇ってきた。「人は季節を語ります、が季節もその人をあばきます」どうすればいいんだろう。とっても厳しい問いかけだと思う。 2017年9月16日 この年になると、老人論のようなものに接する事も多い。でもあまりピンと来るようなもの…

自信なげにではあるが、思う夜であった

でもこんな小さいけれど味わい深い試みは今も続いているのだろうか。4年経ってまた少し時代が変わってしまったような気がする。 2014年9月16日 いよいよ演奏もはじまって、この二人の音楽家も素晴らしくて、飯田橋のホテルのバーで偶然隣り合わせて以来デュ…

クロード・ルルーシュだけの柔らかな世界

ぽっと心に小さな火がともったような、上等の赤ワインにほんのり上気したようなというか。2016年9月16日 「アンナとアントワーヌ」を見た。どんな状況に陥ってもジャン・デュジャルダンとエルザ・ジルベルスタインの笑顔が、ユーモアがすてきだった。デュジ…

憧れに似た気持ちは敬慕に近いものだったのだな

僕にとって阪急電車ってなんだろうってずっともやもやしていた。でもようやく阪急電車への気持ちを言葉にしてくれた人がいて嬉しかった。 2017年9月16日 「おいしい街と本と人」今江祥智著を読んでいたら 「阪急電車というものを、私は何となく尊敬していた…

裕也さんは僕たちが支えますからと

希林さんが亡くなった。このあいだ万引き家族を見ているから、75歳だから僕より少し上だけれどほとんど同世代だという気がする。だからいよいよ僕たちの順番が来たのかなぁと思う。それに希林さんは折に触れて、死生観のようなものを語っておられたから、余…

でもすみれさんは

昨晩久しぶりに FM・NHKでジャズの番組を聞いていたら、ゲストに出ていたのが栗林すみれさんだった。これまで女性のジャズピアニストというと、みんなとってもパワフルでテクニックも凄いのだけれど、わぁ、なんていいんだろうとは思えなかった。でもすみれ…

こんなに楽しいこともないのになぁ

とにかく、それはアゲハやコスモスにそっと耳をかたむけるだけで一瞬に理解できることなのだけれど。2017年9月14日 生物多様性という概念の発見は近年の科学の大ヒットだと思うけれど、分かりやすくその意味を表す言葉が見出せないまま、ほこりの下に眠りつ…

こういう奥行きが街を作るのだ

松本には、ワレモコウだけじゃなくて、ミズヒキや、ガマたちもいたのだった。みんなそのことに気がついているのだろうか。僕を松本に呼んでくれたら、もっと面白いことするのに思うのだけれど。2017年9月14日 松本の街には征爾さんや彌生さんのようなどかん…

リスボンに行きたい

こんなぽつんとした街角広場のあるリスボンに行きたい。

だからタンゴ

夕方から冷たい秋の雨。だからタンゴ。 https://www.youtube.com/watch?v=8ynlEywBSBI

カルガモばかりです

多摩ニュータウンもここまできたなぁと思うけど、それでも心配が絶えない、心配性なのかなぁ、悲観論者なのかなぁ、でもこの国の街については少し悲観論者の方がちょうどいいのかもと思うのだが。 2016年9月13日 今日は雨だから中央公園にはひとがいなくてカ…

「 みんなのかぁちゃん」

「 みんなのかぁちゃん」が逝ってしまって3年が経つ、元気にしてるの?っていうのも変だけれど、とっても頑張る人だったから、元気にしてると思う。 2015年9月13日 萩原百合さんが亡くなった。まだ53才、突然のことだった。デザイナーや職人たち、ものをつく…

リスボアってどこだろうと思ったら

もう外国に出かけて行く元気はないのだけれど、いつかリスボン、いやリスボアには行ってみたい。 2014年9月12日 以前、経堂にあったuresica さん、そこで サンティアゴ・デ・コンポステーラの本に出会って、こりゃ行かなきゃだと思った。いつの間にかいなく…

白がいい

やっぱり白い花がいい。 2014年9月12日 さるすべりと言うとついつい紅色になってしまうのだけれど、白がいい。さるすべりでつくるホワイト・ガーデン、あってもいいと思う。なんだかとっても気品を感じる。

お庭の吾亦紅

吾亦紅の似合う街と言ったらやっぱり松本しかないと思う。 2017年9月12日 所用を終えて竹風堂。いただくのはいつも栗おこわとむかごで、お庭の吾亦紅が秋らしい。さすがの松本のひと。

うまく被りこなしていたぞ!

最近、帽子屋さんもビルの中に入ってしまっているけれど、やっぱり帽子屋さんは街の中にあってほしい。2014年9月12日 不思議なことだ、西荻窪2軒目の帽子屋さん、やっぱり好きなものに神さまは出会わせてくれるのかもしれない。それにしてもやっぱり西荻窪…