2018-09-17から1日間の記事一覧

さすが文さんだと思った

秋が来て、この言葉がまた蘇ってきた。「人は季節を語ります、が季節もその人をあばきます」どうすればいいんだろう。とっても厳しい問いかけだと思う。 2017年9月16日 この年になると、老人論のようなものに接する事も多い。でもあまりピンと来るようなもの…

自信なげにではあるが、思う夜であった

でもこんな小さいけれど味わい深い試みは今も続いているのだろうか。4年経ってまた少し時代が変わってしまったような気がする。 2014年9月16日 いよいよ演奏もはじまって、この二人の音楽家も素晴らしくて、飯田橋のホテルのバーで偶然隣り合わせて以来デュ…

クロード・ルルーシュだけの柔らかな世界

ぽっと心に小さな火がともったような、上等の赤ワインにほんのり上気したようなというか。2016年9月16日 「アンナとアントワーヌ」を見た。どんな状況に陥ってもジャン・デュジャルダンとエルザ・ジルベルスタインの笑顔が、ユーモアがすてきだった。デュジ…

憧れに似た気持ちは敬慕に近いものだったのだな

僕にとって阪急電車ってなんだろうってずっともやもやしていた。でもようやく阪急電車への気持ちを言葉にしてくれた人がいて嬉しかった。 2017年9月16日 「おいしい街と本と人」今江祥智著を読んでいたら 「阪急電車というものを、私は何となく尊敬していた…

裕也さんは僕たちが支えますからと

希林さんが亡くなった。このあいだ万引き家族を見ているから、75歳だから僕より少し上だけれどほとんど同世代だという気がする。だからいよいよ僕たちの順番が来たのかなぁと思う。それに希林さんは折に触れて、死生観のようなものを語っておられたから、余…