憧れに似た気持ちは敬慕に近いものだったのだな

僕にとって阪急電車ってなんだろうってずっともやもやしていた。でもようやく阪急電車への気持ちを言葉にしてくれた人がいて嬉しかった。

2017年9月16日
「おいしい街と本と人」今江祥智著を読んでいたら
阪急電車というものを、私は何となく尊敬していた」という、阪田さんの「わが町」の出だしのとこが好きだった。
と言う一節に出会った。大阪生まれの僕にとって、あのチョコレート色の阪急電車はずっと特別な存在だったけれど、そんな気持ちをどんな風に説明すればいいのかよくわからないままでずっときた。でも、この一節を読んであの憧れに似た気持ちは敬慕に近いものだったのだなと気がついた。