2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

コルク栓が開く

恒例になった5月のオープン・ガーデン、4回目の今年はワインも用意してdays of wine and roses. 図面を描く、雑木を植える、バラが咲く、ジューンベリーの実がなる、ひよ鳥が来る、ピザ窯に火が入る、ひとが集まる、コルク栓が開く。ちっちゃな庭でもここま…

https://www.youtube.com/watch?v=olDiUJE8L0o

初夏には初夏の地球があるというようなこと

この学校の良さってなんだろうってずっと考えてきた。 そうかそうだったのだ。「初夏には初夏の地球があるというようなこと」を教えてくれる稀有な学校だったのだ。 2012年5月24日 恵泉女学園大学のボーダー花壇はもう初夏だ。 さまざまな学校で、「地球や環…

おしゃれな女性になりなさい

女性たちは、みんなとてもおしゃれになったと思う。でも何か一つ足りないなと思っていたら、麦わら帽子と長靴と軽トラックだったのだ。この学校はそんなおしゃれがあることを教えてくれる。 2012年5月24日 恵泉女学園大学の校庭を歩いていたら,白い軽トラッ…

どこか背伸びをしてきたようだ

古今東西の偉人たちの言葉にそうだそうだと頷いてきた。 でもどこか背伸びをしてきたようだ。 本当にそうだと思うのはこんな言葉だ。2012年5月24日 100分de名著を見ていた。今月はカフカだ。そこでこんな言葉に出会った。 『将来に向かって歩くことは、ぼく…

三上智恵さんのf.b.投稿から

日大の学生の会見 きのう、生中継が始まった時 まるで日本兵のような彼の顔を見て テレビを切った 内容は聞けなかった 心がざわざわして 試合に出して欲しかった 勲功を挙げたかった 世話になったコーチ、監督 期待に応えたかった その道しかない、仕方がな…

好きは好き

美術史的な評価にはあまり興味はない。好きは好き。でもこんな風に書かれるとひどく納得する。「権威とは無縁のそうした画面のそこここに、私たちは限りない「かわいさ」を見いだすのだろう」2017年5月21日 ボナールのことが好きだった。でもそれがどうして…

出自が違うのに仲が良い

バラと四目垣。新しい風景の可能性を感じるなんていうと大げさかもしれないけれど。 バラと四目垣、知らなかったのは僕だけかな?2016年5月21日 稲田堤の星の子愛児園。四つ目垣とバラ。出自が違うのに仲が良い。5月だなぁ。

やっぱり粘り強く考えなきゃ

森友、加計学園をめぐるニュースを見ていても、もういいやって思ってしまっていた、どれだけ僕たちは馬鹿にされているのだろうって、これだけ馬鹿にされていてもちょっと笑ってすますだけ、もうこれでいいことにしようと内心思いかけている。絶望というエネ…

ただただ草ぼうぼうの村

当時はそうも思わなかったけれど、今こうして緑に埋もれたこの村はいいな と思う。草ぼうぼうが似合う村だと思う。 2015年5月19日 小さな村のような場所がつくりたかった。もうどこを探しても小さな村のような場所なんてなかったから。とんでもなくたいへん…

真のおじさん

street pianoの映像はu-tube などで見ていたけれど、今日初めて国立でであって、いいものだなぁと思った。弾いている人もちっとも気負いがなくて、聞いているおばさんたちも、ソファーに腰かけて気持ちよさそうに聞いておられた。いわゆるstreet musicianが…

ほんと、ほんとにほんと?

3年が経ち、ようやく「 人生遅すぎることなどないっ」って言えそうなところまで来つつあるのだろうか? 2015年5月18日 まったくほとんど弾けないのだれど,「バッハ弾きになりたいのですが」と先生にお願いに行ったら,いいよとおっしゃるから,弟子にしても…

良くないよ、そんなの」と言ったのだ

あんな日々があったね」「そう、あんな日々だったね」というメリー・ポプキンのうた 2012年5月8日 何気なく、テレビをつけたら、music portrait をやっていて、ゲストは加藤登紀子、メリー・ポプキンの「悲しき天使」はこんなにいい歌詞だったんだなぁとか、…

ああいいお別れだなぁ

あるところで挨拶をしなければならないので「挨拶はたいへんだ」「あいさつは一仕事」丸谷才一著を読んだのだけれど、いい本ほどそうなんだけれど、ちっとも役に立ちそうにない。でもこれがとても面白くて、お別れの会や結婚式や文学賞などの授賞式での丸谷…

途中下車しての寄り道が楽しい

最近はなかなかいいコーヒー屋さんがちょっと外れた所に出来つつあって、幡ヶ谷や初台などには昔は何もなかったのだけれど。かつては郊外へ郊外へと言っていたと思ったら、最近は都心回帰、都心回帰に気を取られていたけれど、でも今はこの都心と郊外の間が…

林の中のあちこちに

林の中のあちこちにふわっと不時着しているように木の床を置いてみたかった。テントのためのしつらえなのだけれど、一升瓶を横に置いてお花見やお月見がしたくなった。最近は「庭仕事を放棄して 地表に軽く触れるにとどめることだ」というジル・クレマンの言…

hi って手を擧げそうになったけれど

もうすっかり過去の人になったけれど、キャロラインさんはどうしているんだろう?いろいろあるけど、ひととしては好感をもった、だって東京堂を覗くんだもの。奈良や京都と同じく米軍は神保町も爆撃の対象から外したらしいと最近知ったのだけれど、そのこと…

なんとも素敵なこと言う人だなぁ!

「ひらめきと、ときめきさえあれば 生きていけるさ」なんて、なんとも素敵なこと言う人だなぁ!2013年5月14日 なんだかいいなぁこれ。かといって、ちっともよくわからない。で、なんども読んでいたら、やっぱり全部書き写そうということになってしまった。詩…

すみません、ごめんなさいと深く反省したのだった

ずっとジル・クレマンってどんな人だろうって思ってた、だからこの映画が来るのをずっと待っていた。そうかこういう人だったんだ、静かで黙々と働く人だったんだ。実は「動いている庭」みすず書房、2015年に出てくる言葉は、詩みたいだったから哲学みたいだ…

シャボン玉

シャボン玉って、いいですよね! 2014年5月13日 5月の夕暮れ、多摩中央公園で遊ぶ人たち、シャボン玉。

いつだってこうなんだから

これを書いてから4年経って、ひょっとして杞憂が現実になってしまいそうな流れになってきた、いつだってこうなんだから。 この間も書いたけれど、これからは庭の時代、これからは風景の時代、を信じたいのは山々なのだけれど。 2014年5月13日 5月の夕暮れ、…

いきなりおしゃれになったりするから

やっぱり5月っていいですね。なんでもない風景がいきなりおしゃれになったりするから。 2014年5月13日 5月のまちかどはこんな風、どこでもこうという訳ではないのだが、おおむねこう、というのが5月のまちかど

母の日だから

今日は母の日だからこんな歌を聞かないといけない 「母が教え給いし歌」 https://www.youtube.com/watch?v=EpupEM3TKJ8

最近はこのうたを聴きながら

2018年度総会+懇親会も無事終わった。もうすっかり老人クラブのようになってしまったけれど、で、これまでのテーマソングはまだ見ぬ交響詩モルダウだったけれど、最近はこのうたを聴きながら魚たちと川を上ってる。 https://www.youtube.com/watch?v=FFaAsFE…

どっちが幸せかというと

5月は毎年、鯉のぼりやこのヤギたちに出会うから、なぜか生物多様性や生態系サービスなどということを考える、でもそんな難しいことを考えるのは人間だけであって、青空を悠々と泳ぐ鯉たちも、黙々と草を食むヤギたちはそんなこと知ったことではなくて、どっ…

こうでなきゃだと

僕には飛脚の時代がいい2012年5月11日 ずいぶん前に葉書を書いた。「いっぱいやりますか」。今日ようやく手紙が届いた。「いっぱいいきましょう」。大きなたっぷりとした字であった。飛脚の時代でもあるまいし、ずいぶん時間がかかることだなぁ。こうでなき…

小さいながらも世界は世界

全ての答えは現場にあるということを知るのはずいぶん年を取ってからなのでした。現場というのはひたすら元気なところであり楽しいところなのでした。 2013年5月9日 天気の良い日の現場と、その後の昼食にすぐるものはない。思い悩むことが多いこのごろだけ…

僕の伴侶だったのかなと

結果として、この黄色い自転車が僕の伴侶だったのかなと今にして気がつきました。50年以上一緒にいたのだから。 2016年5月8日 いろんなものを整理していると、もういちどこの自転車に乗ってみようとか、もういちどこの本を読んでみようとかという気持ちにな…

そうか、これでいいんだと

ジル・クレマンのが「谷の庭」なら、ぼくのは「だんちの庭」。そうか、これでいいんだと思った。 2015年5月3日 ちょっと郵便局まで往復しただけなのに夏がいっぱいで、気持ちのいい季節。この10余年ちょっとづつ手を加えて,ようやくすこし野生の庭になっ…

俵屋さんに脱帽!

むかし京都のジャズ喫茶に入ってびっくりしたことがあった。銭湯帰りの学生も、お坊さんも、近所の旦那衆も、みんな一緒にうつむいてジャズを聞いていた。京都に行くといつもそのことを思い出す。マーク・ロスコも、ルイス・バラガンも、ボナールも,アンリ…