小さいながらも世界は世界

全ての答えは現場にあるということを知るのはずいぶん年を取ってからなのでした。現場というのはひたすら元気なところであり楽しいところなのでした。

2013年5月9日
 天気の良い日の現場と、その後の昼食にすぐるものはない。思い悩むことが多いこのごろだけれど、久しぶりに訪れる現場ほどよいものはない。なにが良いって、大きく育って、そうか、こうなったかとぶつぶつひとりごつことほど楽しいことはない。たかがコンクリート、たかがレンガ、たかが杉の板、そして職人たち、あっぱれなことだ。小さいながらも世界は世界なのだ。