そんな魅力を、たからものをもっともっと磨き上げていくのが

多摩ニュータウンと同じニュータウン計画で生まれた街、港北ニュータウンでは子供たちは、その公園や緑のネットワークでこんな風に遊び学んでいます。先日の多摩中央公園の説明会で、たくさんの子供たちが巨大遊具を欲しがっています、この巨大遊具を多摩センターの目玉施設にしたいと思っていますと市の担当者は述べておられました。同じニュータウンでありながら、街の捉え方が、公園や緑道網の理解の仕方がこれほどまでも違うのかと愕然としました。どんな立派な巨大遊具でも十年先には流行遅れの廃墟です。いみじくも中央公園のリニューアルを行うのなら少なくとも50年先、100年先を見据えて考えて欲しいです。多摩センターの目玉は、カルガモの遊ぶ大池であり、転げ回れ走り回れる原っぱです、そんな魅力を、たからものをもっともっと磨き上げていくのが中央公園のリニューアルたるものの役割ではないのですか。同じニュータウンでありながら30年を経てどうしてこんなにも大きな差ができてしまうのですか。多摩ニュータウンは時代の最先端の思想、技術を結集して生まれた都市ではなかったのですか。

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