おじいさんのコミュニティ・ガーデン

おじいさんのコミュニティガーデンと言っても一枚岩ではない。大きく一生懸命派とだらだらやろうよ派に分かれる。僕はただ一人後者だ。だらだらと、たとえ明日地球が滅びようとも林檎の木を植え続けよう派だ。ここにきても思う、真面目であることの自縛からどうしても僕たちは逃れられない。人生の最後こそ「戦うな、踊れ!」で行こうよ。

2019年8月18日
マロニエの径」はいわばコミュニティ・ガーデンである。初めて20年近くになる、よく続いていると思う。この会がユニークなのは、メンバ-4人がおじさんばかりだということである。おじさん達の平均年齢はゆうに70歳を越すからおじいさんのコミュニティ・ガーデンである。このまま10年たったらどうなるんだろうってみんな心配している。でも僕は心配していない。おじいさんにはおじいさんしか作れないコミュニティ・ガーデンがあると思ってる。その時にこそこのコミュニティ・ガーデンの真価が問われるのだと思ってる。