大事なものは、たいていめんどうくさい

昨晩、茂木健一郎と山崎亮の対談を見ていたら「すべての学問は最後にコミュニティにたどり着く」というようなことを言っていた。誰がそんなこと言っているのだろう、詳しく知りたいのだけれど。コミュニティなんて、こんな面倒くさいもの、もういいやと思っているのだけれど、そしてこれは、ぼくの適性の欠如によるものと思ってきたのだけれど、誰にとってもとっても面倒くさいものなんだということか。で、その前に見ていた宮崎駿の「風立ちぬ」の制作についてのドキュメンタリーで、宮崎が「大事なものは、たいていめんどうくさい」と言いつつも、うんうん言いながら頭をかきむしって絵コンテを描いているシーンと繋がって、めんどうくさいということを毛嫌いしてはいけないんだということが昨晩学んだことだ。