2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

つぎの20年こそ僕たちの人生なのだな

中学校の同窓会に大阪に行ってきた。もう50年も経ったのだなと思った。竜宮城の話を思い出した。 最後にあったときは、詰め襟やセーラー服でまだあどけなさも残っていたのに、みんな一瞬にしておじいさんやおばぁさんになっていた。帰りの新幹線の中で こ…

ようやく50年経って

中学校の同窓会だったけれど、会場が近かったので高等学校にも寄ってみた。卒業以来初めてだ。ぼくには余りなじめない学校だったけれど、お城の風景が好きだったから、辛うじて毎日通っていた。で、久しぶりに校舎を覗いたら、こんな彫刻がおかれていた。「…

そりゃ、たいへんなこともたくさんあるけれど

「 トレヴィの泉で2度目の恋を」を見た。なんだろうこの邦題は、Elsa & Fred でいいじゃないか。こんな風につけないと売れないのだろうか。Elsa と Fred がどうしたんだろう?と思うひとは見るし、見ないひとは見ない。なんとも素敵な老人たち。頑固なFred80…

何となくそうだよなぁと思っていたけれど

正月はばたばたしていたから、今ごろ読んでいるのだけれど、朝日新聞の元旦の岩波書店の広告が素晴らしい。何となくそうだよなぁと思っていたけれど、ここまでぴしゃりと書いていたのだなぁ漱石先生。 「考えてみると世間の大部分の人は悪くなることを奨励し…

敢えてあとひとつ、と所望するのは

この間代々木上原のロス・パペロテスで手に入れた赤木明登さんの「美しいこと」はさぁーと読んでしまえる本なんだけれど、いやいやいいことが書いてある、うれしいことが書いてある。 「選ぶのを迷ったら、目を閉じて、手を信じるといいよ」シュテファン・フ…

大切なのは、応じ合って呼び交わし続けること

昼食のあと何日か遅れの新聞を読む。新聞は新しいことがいのちなのだろうけれど、ちょっと遅れてるという所がなんとものどかだ。それにその内容がなるほどなぁと思うものだったりしたら一日がうんとよくなる。今日の記事は音楽家ピエール・ブーレーズの言葉…

強いて言えば顔付きかな

どちらのことも大事にしていたつもりだけれど、最近ちょっと忘れてかけていたなぁ。今年は怒ろう、今年は笑おう。 「最近、日本人はおとなしくなってしまった。政治的なことも含め、不満があれば大声で怒り、叫び、楽しければ、おもしろければ、大声で笑った…

(しあわせな時間)

映画ハッピーアワーを見た。延々5時間17分、3部構成だ。でも何かを描くには、これくらいの時間は必要なのだと思う。90分前後の普通の映画の無理を感じた。僕たちのまわりの時間も普通の映画の無理と同じようにまわっているのかもしれない。様々な会話が…

お腹のそこにずしんと響く

2016年1月21日朝日新聞朝刊インタビュー欄に辺見庸さんがこんなことを書いていた。久しぶりにお腹のそこにずしんと響く言葉だと思った。 ――SEALDs(シールズ)のような若者の行動は新鮮に映りましたが。 「若い人たちが危機感を持つのは理解できます。…

ただただ、水のようだ

2014年1月20日 「チェコ航空の飛行機はプラハの上空に着くとこの曲を流しながら静かに旋回しながら降りていくという話」が好きだ。ここにある愛国心というようなものは,ぼくたちの回りにある愛国心というような言葉とはずいぶん違ったもののようで、ちっと…

よき例外であって欲しいと願っています

四季折々いろんな風景を見せてくれる富士見通りです。うっすら富士山も見えています。40年弱、すっかり地域の風景としてなじんだようです。ようやく人々の生活になじんだかなと思う頃にがらっと変わってしまう私たちのまわりの風景ですが、よき例外であっ…

ちょっとこれまでとは違うような気がするのだが

これまで様々な人のあつまりの中を通ってきた。コミュニティというのか。学校の、地域の、ランドスケープの、建築の・・・・でも、どうもちょっと苦手だったのかもしれない。それでずいぶん時間が経って、なぜか人生終盤になって音楽のあつまりの中に迷い込…

いつかきっと彼らの輪の中に入って

きのうは至福のひとときといってよかった。ピアノの先生から「男のコンサート a concert of the men,by the men,for the men」そんなのがあるよと言われた。ピアノってこんなに力強くて優雅で気品があってみんなを仲良くさせてくれるものだったのだ。このと…

いいなぁ、ダニエレ、いつか会いに行くから

久しぶりに「世界入りにくい居酒屋」を見た。フィレンツェのダニエレの店だ。さすがにフィレンツェ、ヘベレケはいない、なにごともスタイリッシュ。それにしても入りにくい居酒屋に出てくる店主たちは名言をはくなぁ。 「 料理は絵画と同じだ! 」by ダニエ…

地表に軽く触れるにとどめること

昨年末の朝日新聞の「 書評委員が薦める「今年の3点」」に評論家の武田徹さんが「動いている庭」ジル・クレマン著を取り上げてこんなことを書いていました。 「庭」を舞台に自然環境を支配しようとする欲望を越え、誰にも支配されず、誰をも支配しないリベ…

ことしもさぁ、あるけあるけ!

きのう代々木上原に降りた。初めてのまちだった。おもしろそうな古本屋さんがあった。ロス・パペロテスという。とても気になったから仲間と別れてから戻った。やっぱりとてもうまがあってしまった。 「古い紙」という意味なのだそうだ。かたすぎもせず、やわ…

春ですね

すいせんの季節です。部屋にいると気がつかないのですが、外から戻るとほのかに香りが漂って、春ですね。

まだ幕は開いたばかりだなと思った

きのうは「swicthインタビュー達人たち」を見ていた。104歳の医師・日野原重明さんと103歳の美術家・篠田桃紅さんが対談をしていた。二人のちぐはぐがおかしくて、笑い続けていた。最近は走り続けるのはあと5年かな10年かなって思うことが多い。どうやって…

これでいいじゃないかって

年賀状もようやく収束しつつあって、今年のお正月もようやく終わりだなぁと机のまわりを片付けていたら、ラジオからlet it beが流れてきて、そうか今年はこれでいいじゃないか、これでいいじゃないかって思った。 https://www.youtube.com/watch?v=9VoRAZdc8…

ちょっとおしゃれしてでかけなきゃ

今日は新年会、でもちょっと複雑な新年会。そもそもぼくの小学校のときの友だちから始まって、その友だちに中学校の時の友だちが加わって、そこに高校のときの友達が加わって、その高校のときの友だちに大学の時の友だちが加わって、その大学の時の友だちが…

遅くなりましたが2016年あけましておめでとうございます

正月七日、年賀状を書き続けてもう6日にもなってしまいます。ぼくのようなしごとのスタイルをしていると、ご挨拶はどうしてもお客様優先になってしまいます。でもとうとう最後にみなさまのところに来てしまいました。遅くなりましたが2016年あけましておめで…

まちは楽しい

きのうは久しぶりに恵比寿。気に入りの洋服屋さんに行って、このまま帰るのもということで、山種美術館に行くことにした。渋谷川は典型的なコンクリート三面張りなのに、なぜか魅かれる。ぽつぽつと坂を登って山種美術館「ゆかいな若冲・めでたい大観ーHAPPY…

しごとをしなきゃです

都市計画を学ぶ日米の学生が立ち寄ってくれました。到来ものの落雁とお茶でもてなしました。お正月5日から勉強の学生もたいへんです。こちらも負けないようしごとをしなきゃです。

たくさんのようだけれどすこしです

いつも仕事始めにはカレンダー貼りをします。今年も365日を手に入れたのだけれど、既に4日過ぎてしまったからあと361日あります。たくさんのようだけれどすこしです。こうして365の日々を一覧してみると、まだ悲しい日もうれしい日も分かれていないけれど、…

靴のことを考えようと思った

大晦日から元旦にかけて「須賀敦子・魂の旅」を見ていた。以前、自分の足にあう靴さへがあればどこまでも歩いて行けるというようなことを書いておられて、深くいいなと思ったことがあった。元旦、もういちど「 いったいどんな靴をはけばよいのだろう」 と考…

こんな時代も

ありました。

おさるさんになって

みなさ〜ん、おどってますかぁ、おさるさんになって https://www.youtube.com/watch?v=IGmqVpE9AEE

だからよろしくお願い致します。

みなさん、おめでとうございます。 今年もヒコーキ雲うたってます。 だからよろしくお願い致します。 https://www.youtube.com/watch?v=aHDXHWRv21o

世界って

世界って、最後は音楽だと思う https://www.youtube.com/watch?v=PTX91UTZ9Tc

泣いたらあかん

https://www.youtube.com/watch?v=3d4xXvF2ukY