つぎの20年こそ僕たちの人生なのだな

中学校の同窓会に大阪に行ってきた。もう50年も経ったのだなと思った。竜宮城の話を思い出した。 最後にあったときは、詰め襟やセーラー服でまだあどけなさも残っていたのに、みんな一瞬にしておじいさんやおばぁさんになっていた。帰りの新幹線の中で この50年のことを 考えていた。団塊の世代の僕たちはよういドンでずっと走りつづけてきた。そして今ようやくそんなレースが終わって、自分の歩幅で自分の速さで歩き始めたのかなと思った。つぎの20年こそ僕たちの人生なのだなと思った。