2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ようやくひとを元気にしてくれるちからを

トラムはいいなと思った。モダンで軽快なデザインはひとを幸せにしてくれる。富山や高岡のトラムを見ていると、まちが生き返ったように思えるから、そのちからは絶大なのだと思う。地球環境などと言う大きな問題もno car とかトラムなど手のつく所から着実に…

そのままありのままであって

そろそろ旅の疲れが出て、そんな時には電気ビルディングでオムライスだろう。名前がいい「電気ビルディング・食堂部」という。そのままありのままであって、メニューもごくあたりまえ、白いテーブルクロスが疲れた身にうれしい。

体育館を市庁舎に

住民参加とかワークショップというようなことがさかんに言われたことがあった。でも少しそのような場面が静かになっていたように思う。でもリノベーションされた氷見市役所を見ていいなと思った。ようやくそのような手法の真価が見えるようになってきたのか…

静かだけれど淋しくない

岩瀬の町は静かだった。でもちっとも淋しくなかった。静かということと元気がないということをいっしょにしてきたみたいだ。静かだけれど淋しくない町がもっともっと増えるといいなと思う。

どっかでいろいろ

輪島の西側の集落、鵜入、町のまとまりってこういうことなのかな、素材と色と形はおなじ、方向はいろいろ、どっかでいろいろがなければなんだ

もう帰らなければならないなんて

富山最後の夜は総曲輪のdobu6で飲んだくれていました。店主は笑顔がすてきで、日本が好きで、富山が好きで、ジャズが好きで、ブルースが好きです。壁の絵のなかの鬼たちもとってもファンキーで、テナーサックスとフルート吹きのおじいちゃんがまたなんともジ…

じいちゃんたちはどこへ行ってしまったのでしょう

能登半島の穴水の岩車で出会ったばぁちゃんです。みんな元気でチャーミングです。でも気がかりなのはじいちゃんたちとはどこの集落でもほとんど出会えなかったことです。じいちゃんたちはどこへ行ってしまったのでしょう。人ごとではありません。

なんとも素敵な青年です

富山最後の日に出会った林ショップの林さんです。日本中のちいさなちいさな美しいものたちを集めてきては僕たちに見せてくれます。旅はやっぱり最終的には人に出会うことだと思います。なんとも素敵な青年です。

明日に結びつくかなぁ?

能登半島の突端、上大沢の集落で、半分あそび、半分おしごと中です。明日に結びつくかなぁ?

またしばらくここにいるから

久しぶりに東京に戻ってきて、snsをめぐっていたら、ご近所さんがいっぱいいて、みんな元気そうで、あぁ、東京もいいなぁと思った。いわゆるご近所さんじゃないけれど、まぁもうこれはご近所さんて呼んでいいんじゃないかなぁと思った。またしばらくここにい…

最近やぎさんと仲がいい

氷見のワイナリー、says farm。 はるか富山湾を望むワイナリー、ぼくたちはようやくこのような風景を手にすることができた。いま最も興味があるのは、食べられるランドスケープ。最近やぎさんと仲がいい。

底力のあるまちだ

富山から高岡へ、職人たちの町、富山の柔らかさとは違って、この生真面目さ、かたさがとても好ましい。底力のあるまちだ。町にもっともっと鋳物を!

お天気もよく、これが富山スタイル

富山から、とことことトラムに乗って、ようやく自動車の時代が終わるのかなぁなどと考えながら、目的地は岩瀬の町、かつては北前船の寄港地として大繁盛、ふらりふらりと歩いて、この心地よさはなんだろうと、お昼は蕎麦やさん、岩瀬のお酒満寿泉を頂きなが…

今夜は、十五夜おつきさま

久しぶりの日本海、輪島の海、夕日が沈んで、漁り火がともって、今夜は、十五夜おつきさま。 https://www.youtube.com/watch?v=-ip64cG7gK4

ようやくのうれしい報せ

しごと場の前のハナミズキが枯れてしまった。いま多くのハナミズキが元気がない。夏、ヒートアイランド化する東京の気候にあわなくなっているらしい。で、伐採ということになった。このところいろいろな事情で伐採されることになった木、そのあとに新しい木…

信念がなきゃつまらない

いつの頃か年に一度の研修旅行の企画を担当することになっている。ことしの行き先は富山と能登半島だ。これがたいへんだ。一人でふらふら行くのが好きだから、 ああでもない、こうでもないと、中々まとまらない、失敗を恐れる、七転八倒する。熊谷 守一が言…

なんのてらいもなく、丈夫で雄大で

庭師に近い仕事をしているのだけれど力がないし、すぐ腰が痛くなるから庭師にはなれていない。でも、そろそろ年もとりかっこいい老庭師になりたいと思うから、こんな本を読んだ。なにごとも格好から入りたい、まづこんな風に書いてあった。 「 庭師と言えば…

こんなちっちゃな学校なのに

自由学園、南沢フェスティバルに行ってきた。小さな学校だ。「自由」なんて 近頃ちっともはやらない、そんなことをけなげに大事にしている。 それでも大正10年生まれ、こんなちっちゃな学校なのにたいへんな時代を生き抜いてきた。そのことがうれしい。大き…

来たくださいな。

いいお天気、秋だから、ぽかんと昼寝をしたい。いいとこがある、自由学園南沢フェスティバル。フランク・ロイド・ライトは何を想っていたんだろうかとか、学校ってなんだろうとか、秋はきもちいいなとか、とんぼがとんでいるなぁとか。そんなことしに来ませ…

and i say, it’s alright

今朝「秋晴れ」という言葉があったのを思い出した。そう言えばもう「秋晴れ」なんていうものはなくなってしまったように思っていた。単純にお天気のことについても、世のもろもろについても。でも大丈夫「秋晴れ」はちゃんとあるんだから。 https://www.yout…

お庭が元気にしているという

ちょっとしごとが停まってる。小さな事務所は自転車のようだ。ふらふらと走る。そこがいいところでもあり、不安な所でもある。でも今日はことし初めてキンモクセイの香りがして、気分がいい。そうこうしているうちに郵便屋さんが来た。西日を和らげるために…

だから今夜は舞踏会!

秋もすっかり深まって、 空だって深い青で、だから今夜は舞踏会! https://www.youtube.com/watch?v=vauo4o-ExoY

あっぱれな一生でしたね

萩原百合さんが亡くなった。まだ53才、突然のことだった。デザイナーや職人たち、ものをつくる人たちにとっての「ねいちゃん」や「かぁちゃん」のような人だった。 みんなで集まって飲むのが大好きで、いつもキッチンでおむすびやたくさんのおかずを手際よく…

そばに座ってここに居る

遠距離介護というのだろうか京都に来ている。さいわいつきっきりで世話をしなければならないという訳ではないから退屈である。ただそばに座ってここに居る。で、部屋の中や窓の外を見回してみる。だんだんといろんなことが見えてくる。 自らの出発点のような…

最後の砦になりうると思った

母がいる京都に来ている。今日は一日老人ホームと呼ばれる施設を見て回った。いよいよ老母のために選択をしなければならないことになったためだ。見回りながらずっと晴れない気持ちでいた。一軒、中庭に小さくとも畑や花壇のある施設があった。そこでようや…

「風の花」

ずっと気になっている草木というのがある。シュウメイギクはそのひとつだ。アネモネの仲間らしい。アネモネはギリシャ語で風の語源を意味するという。だから「風の花」どんな所に咲いていても立ち止まってしまう。花言葉は「淡い想い」なるほど。

朝ですわ!

久しぶりで「100分de名著」を見た。「斜陽」太宰治が今回の一冊だ。どちらかと言うと太宰というより講師の高橋源一郎に興味があったからと言っていい。高橋という人がとっても気になっている。どうしてこんなに苦しい状況を強いられているのに高橋はいつもあ…

つかまえなきゃということになって

近所の人たちが,虹が出たって大騒ぎしているから,若干天の邪鬼の気があるものだから、しばらくしらっとしていたのだけれど、やっぱりつかまえなきゃということになって https://www.youtube.com/watch?v=4rR76Dab3w0

「静かな人」

雨の中、ギボウシがけなげ。花言葉は「静かな人」なるほど。いっぽうのカンナ、これもなかなか美しい。花言葉は「妄想」ちょっと近づかないでおいた方がいいかな?でもこっちだって好き。

まだまだつづくぼくたちのシェルブール https://www.youtube.com/watch?v=3JS4JMY0JWM