そばに座ってここに居る

遠距離介護というのだろうか京都に来ている。さいわいつきっきりで世話をしなければならないという訳ではないから退屈である。ただそばに座ってここに居る。で、部屋の中や窓の外を見回してみる。だんだんといろんなことが見えてくる。 自らの出発点のようなものが見えてくる。 どうもその出発点のようなものを忘れているなぁと気がついた。