松江のひっそりとした古本屋さんの日記

ゴールデンウィークだから旅がしたくて、本棚を探していたらこんな本が出てきて、これがとびきり良くて、松江のひっそりとした古本屋さんの日記で、いいなあ松江、きっと行くから待っててね、カズエさん、冬營舎さん。今頃、気がついたけれど僕は東京向いてないのかなぁ?松江に引っ越して古本屋さんしようかなぁ?
「そして、リンくん。小さいとき、冬榮舎みたいな古本屋さんになりたい、と言ってくれたリンくんと偶然ある書店で出会ったとき、本屋が紹介された本を手にしていた彼は、「冬榮舎さんが載っていないね」と、そっとお母さんに耳打ちしたのでした。きっともうそんなことなど忘れてしまって、青年になったリンくん。やっと冬榮舎の本ができました。」松江日乗 冬榮舎 イノハラカズエ著 p.254