子ども達に「世界はいいよ、生きているのは楽しいよ!」って

横須賀美術館、沖合に大きな船が浮かんでて、丘の上では荒井良二展、いや、いい夏休み。「描いて描いて描いて、それでいいじゃないか」と荒井さんが言うから、「そうだよそれでいいんだよ」と答えるしかなくて。これいいなと思ったら、やっぱりこれもっとなって、もっともっとこれもとなって、どんどん荒井さんの世界に引き込まれていって、3廻りくらいして、でもやっぱり名残惜しくって、係の人に「いやぁ、名残惜しくてっ」と声をかけそうになってしまった。この間はマチス展に行って、そりゃマチスはいいけれど、荒井さん負けてはいないよって思った。特に荒井さんが素晴らしいのは、子ども達に「世界はいいよ、生きているのは楽しいよ!」って、ずっとずっと伝え続けていることであって「もっと自由に、もっともっと自由に!」って言い続けていることであって。そんな風に変則、飛び飛び夏休みの一日が終わったのだった。
https://www.youtube.com/watch?v=eCOxcgL72iU