だから子供たちと一緒にもう一度

久しぶりに我が青春の吉祥寺を訪れた。というか僕の子どもたちの青春の地、それに便乗、僕は二度目の青春を謳歌した、というのも彼らが通っていた吉祥寺・明星学園がやたらに楽しい学校で。親にも先生にも子どもたちにも。僕の育った大阪には、こんなに自由で楽しい学校はなかった、だから子供たちと一緒にもう一度この学校に入りなして学校時代をやり直したかった。教育をとりまく環境がこれほど混迷を深める時代にあって明星学園自由学園は決して潰してはいけない貴重な財産だ。そんな感慨に耽ったあと、夜の井の頭公園に。夜桜を愛でる人たちがそぞろ歩いていた。永く公園に関わる仕事をしてきたけれど、久しぶりに公園っていいなぁと思った。