きっと大丈夫だよって信じ続けるしかないというのは

このケヤキはこの土地の主人のようなものだから、とにかく残すんだということでここまで来たのだけれど、いよいよ建築工事も始まりそうで、足場も組まなければならなくて、かつての主人という立場から今では胡散臭いという目で見られる厄介者度を増やしているのだけれど、なんとかこの逆境のときを乗り越えれば、またこの場所の主人になるんだから、頑張るのだよと声をかけるくらいしかできなくて、具体的な名案があるわけでなくて、きっと大丈夫だよって信じ続けるしかないというのは、他のどんなことでも同じだと思う。

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