さてどう使ったらいいものやら、どうしよう?

庭石などというものは現代では、役に立ちそうな立たなそうな、特に最近では全然役に立たん奴ということで邪険にされることが多いけれど、いやでもその役に立ちそうもないというところが、妙に哲学的な佇まいを生み出して、石たちが在るのとないのとでは大違いというようなことを数年前の現場で発見して、 実は「そこに在るだけでいいんだよ」というそんなことを存在価値というと昔習ったけれど、そんな存在価値を下敷きにしつつもちょっとそこに一味付け加えたいなぁと思って職人さんになんとかお願いして現場においていってもらったけれど、さてどう使ったらいいものやら、どうしよう?

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