空や山はほんとうにいいものなんだなぁ

高松伸さんがつくる上田正治写真美術館は草も木もないのに、庭らしい庭もないのにとても気持ちがいいのは、空があるし大山まであるのだからなのかなと思った。僕たちの立場から言うととても悔しいことなのだけれど、空や山々ともっと近くにいなきゃいけないということを僕たちはきちんと自分の中に落とし込んでこなかったからなのだと思う。