2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

満身創痍といえども

三富新田は既に傷だらけだけれど、まだまだ気丈だ。屋敷林は圧倒的に立派だし、落ち葉掃きや下草刈りに励む市民たちと新しい農業を目指す人々が手をつなぎ始めてこの江戸文化が生み出した名品の農業地帯を守ろうとしている。満身創痍といえども、確固とした…

でもどうしてこの人たちは

決して幸せな時代ではなかったと思う、でもどうしてこの人たちはこんなにいい顔をしているのだろう?こんな風に思うのは良くない事かもしれないのだけれど。 https://www.youtube.com/watch?v=aXV2P5eeV5c

ようやく「庭って楽しいものなんだ」

僕たちはこれまで豊かな庭園論を持ちえていなかったような気がする。これまで庭を論じた本で、これは面白いと思うものに出会ったことがなかったような気がする。このなんとも捉えどころがない空間の魅力を言葉にすることはとても難しいのかもしれない。でも…

多いに反省したのでした

あっ、これは真似したい。つむじ風をカタカナで書いてもらって、口づさむなんて。寺田農っていい。2014年9月25日 お気に入りの番組のひとつにミュージック・ポートレイトがあります。今朝新聞の番組欄に(終)の字を見てひどく残念に思ったのでした。特に先…

https://www.youtube.com/watch?v=4Zet3eLu-ms

力がないし、すぐ腰が痛くなるから

この事はもっともっと知られなくてはならない事だと思う。 「 ゆっくりとした歩みは、私たちの仕事の基本である。ル・ノートルが紋章に選んだカタツムリは、この本来の側面をユーモラスに強調するものだ。」 2015年9月23日 庭師に近い仕事をしているのだけれ…

おだんごみたいでかわいらしい

このところ渡辺京二さんのことが気になっている。石牟礼道子さんを読むうちに出会ったひとだ。その渡辺さんが心の支えにしてきた詩を集めた「日本詩歌思出草」詩についてなどほとんど触れることがなかったから、途中で何度も投げ出そうと思ったけれど、中勘…

https://www.youtube.com/watch?v=x2EG1x9qarE

Robert Doisneau の撮る写真

Robert Doisneau の撮る写真にはくすっと笑ってしまう。 僕たちはすっかりくすっと笑ってしまうような風景をなくしてしまった気がする https://www.youtube.com/watch?v=Mph-E1pVrig

勝手に友達と思いたい

別にこの人たちと友達というわけではないけれど、勝手に友達と思いたい。 https://www.youtube.com/watch?v=lpngQ9p6K7I

地の底に埋もれながら青い色って

木下杢太郎というひと、あまりよく知らないのだけれど、ひょっとして好きな人になるのかもしれないと思ってきた。でもそれ以上に深く知ることはなかった。で、ようやく木下杢太郎についての本を読んでみた。難しかった、うまく理解できなかった。だからしば…

https://www.youtube.com/watch?v=A93MmRpbuU8

https://www.youtube.com/watch?v=MC3Upv8DuRQ

秋なのです

外からは虫の声、窓からは風、ラジオからはqueen、秋なのです https://www.youtube.com/watch?v=fJ9rUzIMcZQ

秋になると浜田さん

なぜか、秋になると浜田さん。去年松江に行ったとき、会ってくれば良かった。歌しか、声しか知らないけれど。 https://www.youtube.com/watch?v=d4M1RM3eD5o

spark がいる

元気がないときには spark がいる https://www.youtube.com/watch?v=JRsxgCN6kCk

ひさしぶりに

ひさしぶりに、ぎみぎみぎみぎみぎみなっつぃんぐ https://www.youtube.com/watch?v=FALYmqt-7TQ&index=25&list=RDA7lxd7RL1To

だから久しぶりに僕もこんなヤンキーになってみようと思う

このあんちゃんのような哲学者が好きだ。もっと言うなら、ヤンキーのような哲学者が。「勉強とは、自己破壊である。ではなんのために勉強をするのか?何のために、自己破壊としての勉強などと言う恐ろしげなことをするのか?それは「自由になる」ためです。…

ポ−ル・オースターはいいやつだと思う

美しい本だと思う。表紙は1954年のニューヨーク、ワシントン・スクウェア、撮ったのはアンドレ・ケルテス。タイトルは「 冬の日誌」1ページ目「 何といっても時間は終わりに近づいている。・・・・・・君はもう若くない。」から始まる。表紙とタイトルと1…

だからあまり思い詰めないで

さぁ、古井さんだ、と意気込んで読みはじめた。でもこれが一筋縄ではいかない、とにかく淡々としているのだ、すべてにおいて地味なのだ、もう少しなんかこう華がないかなぁと思うのだけれど、だってこうなのだ「 人の強さは辛抱できるかどうかではなく、情け…

あとは、ただただ歩くだけなのだけれど

ここ数年この鷲田さんの言葉を繰り返し思い返す。ゴールは定まったのだから、あとは、ただただ歩くだけなのだけれど。 2014年9月15日 この2〜3日また、「為さなければ」とついつい前のめりになっていた。で、ふうふう息が切れそうで、そんな風にあっぷ…

元気がなくなったとき

元気がなくなったとき、ときどきこれを聞く Chariots of Fire、そして元気になる。でも、ふと思ってしまった東京オリンピックのこと、いったい世界はどうなってしまったんだ! https://www.youtube.com/watch?v=CSav51fVlKU コメント

さすが文さんはすてきだなと思った

この年になると、老人論のようなものに接する事も多い。でもあまりピンと来るようなものに出会う事は少なかった。でもここに書かれていた幸田文さんの「老い」に、さすが文さんだと思った。 「季節は常に先へ先へと変わっていく。新しいものへと姿を変える。…

あのチョコレート色の阪急電車

「おいしい街と本と人」今江祥智著を読んでいたら 「阪急電車というものを、私は何となく尊敬していた」という、阪田さんの「わが町」の出だしのとこが好きだった。 と言う一節に出会った。大阪生まれの僕にとって、あのチョコレート色の阪急電車はずっと特…

もうそんなものはとっくに過ぎてしまっているよと

今にも本が雪崩をうって崩れてきそうな松信堂さんには、下の方に庭についての本も眠っているらしくて、掘り起こしてもらったのだけれど、ぱらぱらとめくってみて大正や昭和の時代の初めの頃は今よりもっと豊かな庭の文化があったのだなぁと気がついた。これ…

なんでもない秋を彩るバイプレーヤーも

松本の街には征爾さんや彌生さんのようなどかんとしたスーパースターもいるけれど、街を歩いて見かけるなんでもない秋を彩るバイプレーヤーも素晴らしくて、ミズヒキ、ススキ、ガマ、コムラサキなどなど。こういう奥行きが街を作るのだな。

こんなに楽しいこともないのになぁと

生物多様性という概念の発見は近年の科学の大ヒットだと思うけれど、分かりやすくその意味を表す言葉が見出せないまま、ほこりの下に眠りつつある。でもこんなに分かりやすいこともないのになぁと、こんなに楽しいこともないのになぁと生物多様性フリークの…

お庭の吾亦紅が

所用を終えて竹風堂。いただくのはいつも栗おこわとむかごで、お庭の吾亦紅が秋らしい。さすがの松本のひと。

改めて彌生さんが

久しぶりに松本に来たから彌生さんに会ってきた。数年前には、なんだかなぁと思っていたのだけれど、今ではすっかり松本の街にも馴染んでいて、この街には欠かせない風景になっていた。改めて彌生さんが好きになってしまった、そんな彌生さんのための場所を…

https://www.youtube.com/watch?v=50WIs0Rbm9Q